元Toot内の記事の冒頭で触れられているカスタムケーキのケースの、より詳細な記事。
https://www.cbsnews.com/news/supreme-court-rules-in-favor-of-baker-who-denied-same-sex-couple-a-wedding-cake/
連邦最高裁のこの判決は、ケーキ店主がゲイカップルのウェディングケーキを拒否できるか否かではなく、コロラド州市民権委員会が店主の宗教的偏見であるとしたことに対するNGとのこと。そのため今回のWebデザイナーSmith氏のケースがサービス提供を断れるかどうかの実質的な判決になるのではないかと。
私は最近、法律は時間をかけた積み重ねで進化すると学びました。身近な男女の雇用に関する昭和の判例をいくつか、ものによっては大正時代の判例などを読みました。ビジネスの観点で、私的な法人にどこまで断る権利があるのかにも興味がありますし、一旦サービスを公にしたのであれば公正さも求められるはずです。法律素人なだけではなく、英語記事の読み間違いもあるかもしれないけれど、日本の問題を検討するときには、やはり海外事例も参考になります。