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野咲タラ さんがブースト

今朝の朝日新聞社会面に、トランスジェンダーへの差別を扇動するかたちでKADOKAWAから出版が予告された翻訳書について、記事が出ています。わたしたちの関わる検証チームから(わたしではない研究者が)取材に応えているほか、わたし自身も「公平な議論」に関してコメントを寄せています。KADOKAWAで社内向けに出された文章も紹介されているので、出版中止の顛末に興味ある(あるいは一度でもそれに興味があるふりをしたことのある)人は、かならず読んでください。わたしは、KADOKAWAが社外に適切な説明を行わなかったことが、本件の最大の問題だと思っています。

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「マジック・ボール」、無事に『科幻世界 翻訳版』4月号に掲載されるようです。私は公式の微博を見てもどこに情報があるの……という状態ですが……(リンクは翻訳者の阿井幸作様のXです)
翻訳の田田さま、谷脇栗太さま、科幻世界&Kaguyaエディターの皆さま、本当にありがとうございました。
twitter.com/ajing25/status/177

野咲タラ さんがブースト

元書店員の戯言と思ってくれてもいいですけど、「書店支援」に根本的かつ一番効くのは、みんなの可処分所得をあげて、読みたい本あったとき気軽に買える経済状況まで底上げすることですよ。
しかもそれをするとなんと! 車離れとか旅行離れとかも一挙に解決できるというお得なやつなんですよ!

あと書店員の給与を倍にするだけでも本の売り上げは上がると思う なぜならあんな薄給でもあの仕事しちゃう書店員たちの大半 かなりの割合は大の本好きたちなので……

てか、なぜ農耕牛について調べることになったかというと、ずっと畑をしていて、野菜や畑の作物が題材の小説を書いてきたけど、その延長で畑をちょっと違う角度から見てみようという感じだったけど、やってみると想像していたのと全然違っていた。

「人文学の死」シンポジウム パネルディスカッションも文字で読めるようになっています。

chosyu-journal.jp/kokusai/2932

「牛冷やす」のZINEは初めて販売したZINEだったということを思い出した(イベントで売らないかと誘われたので)。

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ルーシー・ウッド『潜水鐘に乗って』(木下淳子訳、東京創元社、2023)
現代の英国南西部コーンウォールを舞台に、超常的なことを含む人生の1コマが語られる短編集。教訓話や娯楽ではない現代ファンタジーの参考になりそうです。
市井の人のささやかな話が多く、個人や家族に終始焦点が当たっている点は好みが分かれるところかもしれません。
夫が海中に棲む人になってしまった老女が、海に行った家族との再会を支援するサービスの3回分チケットを試す表題作。父親と別れて以来ずっと独りの母親を、母が使っているクリームを塗って眺めると母に常に寄り添う男(妖精らしい)の姿が見えるようになる「緑のこびと」等。
tsogen.co.jp/sp/isbn/978448801

最終的に農耕牛のZINEが出来たら、経費以外の売り上げは各所募金に回したい。先生の授業を受けたり、今の状況から、色々と募金したいところができた。

(長すぎる事で却ってさらに長くなっている…)

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Twitterの方で奥村勝也さん主催の「マジック・ボール」読書会がはじまりました。課題作品は4000字、読みながらでもご参加いただける読書会です。皆さまぜひー。

twitter.com/kokumurak/status/1

(長すぎる批判を気にしすぎなのは人のせいにしているのと同じなので良くないのだが、だけどどの調査も興味深く、ゆるく深くつながっていて、またかなり慎重に作業しているものも含まれていて、これだけ時間をかけて深めていけているのは良い)

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(農耕牛はずっと調査をして記事を書いているんだけど、長すぎると思って、全然公開せずにいる)

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アンソロジー'After Australia'は総じて社会に牙を剥かれる恐怖や規範から疎外される体験を綴った話が多いです。しかも日本とも地続きの、かなり普遍的な問題として捉えられました。
たとえば女性2人の家庭に精子ドナー提供を受けて生まれたインド系オーストラリア人の私小説であるSarah Ross “Stitches Through Time”の、神父や政治家のなにげない発言(自分の家庭が考慮されていない、認められていない点に)に傷つき続けるくだり。
あるいはコンゴ系オーストラリア人Future D. Fidelの“Your Skin is the Only Cloth You Cannot Wash”は、ソーラーパネルの訪問営業の仕事をしていたら各戸を回っている間に警察を呼ばれ、住人不在の住宅からテレビを盗んだ容疑で留置所に連れていかれ、取り調べを受けた逸話です。

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元町アートブックフェアに参加します。
キッズに混ぜてもらいますが、大人も大丈夫です。
2/9- 2/17 11:00-17:00(2/10, 2/16休)
instagram.com/p/C23buU4yAG4/?i

私のは
・木造船のその後
・牛冷す川で泳ぐ魚の話
・れんこんを買いに行った日
などがあります。

小池照男のコスモロジー Vol.3(DVD)
テキストではVol.1、2の収録作品にも触れています。小池作品、DVDでじっくりと家で観るのはとても良いです。
mistraljapan.theshop.jp/items/

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京都市長選の参考に。
アーティスト有志による公開質問状。文化芸術視点の質問に対し、候補者サイドが自ら答えているので、候補者の意見を直接自分で判断する材料になるので、とてもシンプルな構造でありながら、とてもわかりやすく良いサイト。

instagram.com/kyoto.artists.as

テキストを寄稿した映像作家の小池照男さんの作品集VOL. 3が届きました。
この節目に小池さんがいないのが殊更寂しく思われる反面、作品にはいつでも会える不思議さが増します。

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故郷喪失アンソロジー、もっとも近い概念はディアスポラ作家のアンソロジー/特集号ではないでしょうか。
ディアスポラって原義は「民族離散」なので私も初見ではギョッとしましたが、今は下記引用のようにルーツ以外の国で暮らすことを比較的カジュアルに意味しています。
a: people settled far from their ancestral homelands
e.g. members of the African diaspora
merriam-webster.com/dictionary

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