Mastodon v4.2.0 が無事にリリースされましたね。
あなたのサーバはもうv4.2.0に更新されましたか?
さて、v4.2.0以降をお使いの方は、『プロフィール』の『プライバシーとつながりやすさ』という項目をご確認ください。
ここに、今回のバージョンから『公開投稿を検索できるようにする』という設定が追加されました。
この設定を有効にすると、あなたの公開投稿は、全文検索に対応したサーバから誰でも検索できるようになります。
アカウントの使用目的によっては、検索して見つけてもらえるようにすることは重要です。設定しない状態では無効になっていますので、設定を確認してみてください。
なお、未収載、フォロワーのみ、指定された相手のみ、のいずれかを公開範囲に指定した投稿は、誰でもみつけられる対象にはなりません。
あなたをフォローしている人、宛先に指定した人、お気に入りやブックマークなどあなたの投稿にリアクションした人だけが全文検索できます。
投稿ごとに公開範囲を変更できますので、上手に使い分けて下さい。
#fedibird #fedibird_info さて、まだお知らせしていなかった小さな更新が2つあります。
ひとつは、リアクションの件数を隠す設定の追加です。
やってみるとわかりますが、案外すっきりしてて悪くないですよね。
もう一つは、自分の登録日を自分に対して隠す設定です。
他の人がみたときには表示されますし、APIやリモートへの連合でも隠されません。あくまで自分でWebUIからアクセスした時にだけ隠す機能です。
それと、ユーザーがドメインブロックしたサーバから、いくつかアクションがすり抜けてくるケースがあったのを修正しました。
考えるのをやめた
という検索で、
考え続けるのをやめて、
がヒットするという例です。
Sudachiによる形態素解析器は、語の揺らぎを正規化したり、不要な助詞などを省いたりする機能があって、このぐらい違っていてもヒットします。
この挙動が望ましくない時は " " で囲ってフレーズ検索してください。
#fedibird #fedibird_info 全文検索のインデックス、たぶん一通り終わりました。
fedibird.comの人は、ご自身の投稿で確認してみてください。
例えば from:me order:asc で自分の一番古い投稿が出てきたりします。
あとからバグ修正したり仕様追加・変更したことで一部情報が抜けているところはありますが、軽微な範囲です。(app: の情報欠落と新設の is:ref が一部抜けています)
インデックス作成のためにFedibird本体および検索インデックスに高負荷を掛けていましたが、一通り完了して軽くなっていると思……あんまり重くなかったから変わらないかな?
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(オマケ)
たとえば order:asc とだけ入力して検索すると、インデックスの一番古い投稿がでてきます。(スクリーンショット参照)
最初の2つと次のひとつは、投稿日を偽装可能であることを示すアカンやつですが、最後に出てきた2016年3月16日のEugen Rochkoさんの、Mastodonの作者によるmastodon.socialの最初の投稿です。連合する最古の投稿ということになります。
#fedibird #fedibird_info Mastodon v4.2の場合、自分の公開投稿を検索結果にみせる設定は、プロフィールの『Privacy and reach』にある『Include public posts in search results』です。(開発中にて、まだ和訳が反映されていない)
対象は公開投稿なので、未収載、フォロワー限定にした投稿は対象外です。
この設定を有効にして保存すると、自身のフォロワーがいるリモートサーバにも伝わり、Mastodon v4.2以降、もしくはFedibirdにおいて、あなたの公開投稿が検索対象になります。
Fedibirdの場合、基本はFedibird独自の検索範囲設定があり、それと合わせてMastodon v4.2互換の設定項目があります。設定がある画面はプロフィールです。
所属サーバを含む、Fedibirdに対してはFedibirdの設定が有効になります。それ以外のMastodon v4.2互換のサーバには、互換設定の方が有効になります。
Fedibirdの設定では、フォロワーにだけ公開することが可能で、また個々の投稿毎に設定を切り替えられるようになっています。
この機能は、互換設定を行うとリモート側で無視されるのでご注意ください。
ほうれん草とカッテージチーズのカレーが呼ばれた気がしたので(レトルトだけど)
インド系食材店で買ってきたパラックパニールのレトルトです。香辛料は利いてるけど辛くはないので食べやすいやつ。 #gochisou_photo
#fedibird #fedibird_info Fedibirdの独自機能ですが、カラム幅を変更する機能があります。
こんな感じです。
ちなみに今回の例の投稿は、カスタム絵文字を拡大表示する機能が逆に祟って、はみ出て改行されて崩れちゃってるんですね。適正な幅を与えれば、期待通りの表示になるというわけです。
なんかタイムライン覗いたら遊んでる人が多かったFedi Circle Creator、Fedibirdのリアクションが反映されていなかったので、その対応版を作っておきました。
https://noellabo.github.io/Mastodon-Circles/
#fedisnap Pixelfed v0.11.9 に更新して、投稿後のプレビュー画像表示がおかしかったところを修正しました。
新機能は……
・Instagramからのインポートをサポート
・Mastodonアカウントでのログインをサポート
・ホームにリブログ(ブースト・リノートのこと)を表示する設定の追加
・引っ越し機能の対応
……ということだけど、どれもちゃんと動くのかどうかはわからないので、試してみた人は教えてねw
まあリブログはちゃんと出てるようです。
Instagramからのインポートは、以前もあった気もするけど、たぶん気合い入れてちゃんと作ったんだと思う。実装に対して支援も受けてるね。
Mastodonアカウントでのログインは、たぶんv4系は最低でも必要なんじゃないかと思うんだけど(なのでFedibirdは未対応)、面白い機能だね。
引っ越しの対応は、例のアカウントのエイリアスを設定するところが追加されてる。
あと、フォロー相手が引っ越した時に、引っ越し先についていく機能が有効になっている。
これまで、MastodonやMisskeyで引っ越しした時に、Pixelfedのフォロワーは置いてけぼりになっていたんだけど、これからは連れて行けるようになった……ハズ。 [参照]
#fedibird 下書き機能自体をつけろっていう話ではあるんですが、とりあえずそれはおいといて……
ダイレクト(指定された相手のみ)や自分限定で投稿して、削除して下書きに戻す、というのがテクニックとしてよく知られています。
この時、WebUIは、投稿を先に削除し、その内容をWebUIのJavaScriptに預けているのですが、これをうっかり失うとそのまま消えてしまいます。
プログラムのバグによるエラーでもそうなのですが、うっかりWebUIがクラッシュしたり、ブラウザを閉じてしまうなどの事故は発生し易いので、そこは注意してください。
ちなみに添付画像は削除後もしばらく保持していて、再投稿する際にそのまま再利用されます。
それと、もうひとつ。
だいぶ先の公開日時を指定して投稿し、それを下書きにするという方法もあります。
こちらは予約投稿を削除せずに内容の編集が可能で、公開範囲も最初から目的のものにしておいて変更する必要がなく、納得する内容になるまで編集し、最終的にOKになったら公開日時の指定を外すことで確定させるというやり方が可能です。
クライアントアプリでは未対応のやり方で、WebUI(ブラウザ)でしかできないですが、有効な手段なので、TIPSとして覚えておいてください。
主に、Fediverseへの関心に基づいた投稿を行うアカウントです。DTP・印刷に関する話をしたり、同人の話をしたり、カレーをブーストしたりします。
Mastodonのcollaborator(開発者の一員)です。また、独自機能を盛り込んだFedibirdを管理・開発しています!
Mastodonサーバ『fedibird.com』の管理者アカウントでもあります。ご連絡は当アカウントへ、サーバインフォメーションについては https://fedibird.com/about/more と @info を参照してください。