「下水道」の方で、銭湯が某ゲームとコラボしたということで、湯船におっぱい放り出した美少女キャラのパネルをいれてる写真に「フェミ発狂風呂流れてきた」と文言をつけたツイットが流れてきた。
パネルもさることながら、なんかそういうのにつられて来た人間と同じ湯船に浸かるのは御免蒙りたいなと思った。ハッキシ言うと、臭そう。
10月から施行されているステマ規制、「第三者に依頼して、SNS上や口コミサイト上などに自社商品を表示(投稿)させる場合」も対象。違反した場合、2年以下の懲役、または300万円以下の罰金を受ける恐れ。
KADOKAWAのヘイト本の件は、竹内・百田・ナザレンコ・三枝の書き込みを見る限り、このステマ規制に完全に抵触しているので、「経営側が慌てた」というのが大まかな見立てで合っているだろう。
https://www.advertimes.com/20231204/article440236/
KADOKAWAの例の本は、ステマ規制に引っかかってたから止めた説。なるほど。抗議のせいにして逃げられるしな
Hironobu SUZUKI (@HironobuSUZUKI@twitter.com): "他の人も指摘してるけど、これ、今年の10月から始まったステマ規制にひっかかってしまうから、慌ててKADOKAWAが商品(本)を引っ込めたのでは? https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/stealth_marketing/" | nitter: https://nitter.net/HironobuSUZUKI/status/1732897077548793928#m
ヘイト本の続報。百田尚樹にもゲラを送っていた模様。
https://x.com/catsgravity137/status/1732905542530834545
18年にお茶女大がトランスジェンダー女子学生入学受け入れを発表した時、百田が「俺もトランスして女子大に入ろう」などとツイートし、それに対する反発がモラルパニック発火要因のひとつになった。いまだにパニックの余波を受けている人はそろそろ「誰に踊らされているのか」を認識すべき。
どっからどう考えても
・翻訳出版部門にトランスジェンダー憎悪・反LGBTQの枠組みで書籍を宣伝して売ろうとした連中がいる。
・KADOKAWAの企業ガバナンスが終わっていて、そうした翻訳部門の動向を感知できないまま今になってそれに気づき、ほとんど完成している書籍の刊行を慌てて中止させた。
という2点がこの結果なのに、「トランスジェンダーコミュニティが圧力をかけて出版を中止させた!言論の自由が!」っていう馬鹿みたいな情動の渦をKADOKAWAが引き起こしているわけで、ほんとマジで許しがたい。この結果まで責任取れよ。
しかし角川の謝罪文?、どうしようもないねえ。
すでに社会に撒かれた糞の掃除はする気がありませんと。その糞に火つけて燃やす奴らが大量にいるんだが、それはどうするんだ。
「ジェンダーに関する欧米での事象等を通じて国内読者で議論を深めていくきっかけになれば」とか、端的に嘘じゃん。この本についてすでになされた無数の正当な批判を無視して出版するとか、「議論を深め」る気なんてさらさらないじゃんな。
どういう経緯でここまで話が進んだのか、調査して報告するのが筋。
そもそも、「意図はなかったが傷ついたのなら謝る」系のテンプレート使ってる段階でナメてるよね。
トランスヘイト本の件、KADOKAWAであることに特段の感情はないのですが、竹内久美子にゲラが送られていたのは怖いなと。LGBT法案辺りから顕在化した、右派政治家によるトランスバッシングを推し進める"参考書"になるのではと心配です。
すでに山谷えり子まで許容しているフェミニスト/左派リベラルは今さら何があっても引き返さないでしょうし、シングルイシューで賛成してるうちに気づけば右派に取り込まれてた…というケースも出てくるのかな。
出版そのものも問題ですし、右派の"参考書"になることを歓迎するようなKADOKAWAの動きは本当に酷いと思います。確信犯だもんなぁ…。
トランスヘイトな陰謀論の本が刊行中止に。ひとまず胸をなでおろしたが、バックラッシュの動きがこれで終わるわけでないことを思うと安心できない。
https://www.kadokawa.co.jp/topics/10952/
KADOKAWAの件、ツイート見てみたら「意図せずやってしまいました」のレベルでは全くなく意図してトランスヘイト側の立場でやってるのか……
雑多垢なので趣味の話も政治の話もします
フォロー、リムブロ等々気楽にどうぞ