トランスヘイト本の件、KADOKAWAであることに特段の感情はないのですが、竹内久美子にゲラが送られていたのは怖いなと。LGBT法案辺りから顕在化した、右派政治家によるトランスバッシングを推し進める"参考書"になるのではと心配です。
すでに山谷えり子まで許容しているフェミニスト/左派リベラルは今さら何があっても引き返さないでしょうし、シングルイシューで賛成してるうちに気づけば右派に取り込まれてた…というケースも出てくるのかな。
出版そのものも問題ですし、右派の"参考書"になることを歓迎するようなKADOKAWAの動きは本当に酷いと思います。確信犯だもんなぁ…。
今までいろんな出版社が腐るほどヘイト本を出しているわけですが、翻訳出版の中には事前に右派にゲラを送るような本もあったんだろうな…とも考えてしまう。出版社がこうなんじゃ、人間、本を読めば成長できるとは限らないと思い知らされますね。