#民藝アドベントカレンダー
【岐阜】木版手染ぬいぐるみ
独自の手法で木綿に木版で柄を染めつけ、高温で蒸して色止めし、もみ殻を詰めて縫い合わせた飛騨高山「真工芸」のぬいぐるみ。
十二支、野鳥、魚、鯉のぼりなど、美しい染めの色とシンプルなデザインが素敵です。
🐈陣屋福猫の伝説
飼い猫が豹変して姫を襲う構えを見せたので郡代が首をはねると、その首が姫を狙っていた大蛇に噛みつき命を助けた。危機を報せようとした猫を殺めてしまった郡代は後悔し、祠をたてて猫の霊を慰めた。
…というお話がモチーフのこの陣屋福猫のぬいぐるみも、親子セットで揃えたくなる可愛さです。
画像: 真工芸オンラインショップ
https://shinkougei.base.shop
#民藝アドベントカレンダー
【熊本】小代焼 瑞穂窯
小代焼(しょうだいやき)は文禄の役(1592)後、加藤清正公に随伴した朝鮮半島の陶工たちによって熊本県北西部で作られたのがその始まりなのだそう。鉄分の多い小岱山の粘土を原料とし灰釉を流しかける技法は、どの窯にも共通する小代焼の特徴。
↓益子焼の島岡達三氏に師事したあと帰郷し、お父様のあとを継いだ瑞穂窯2代目 福田るいさんの作品。陶製のおひとりさま茶漉し「チャプチャプ」、しのぎの凹凸が味わい深いティーポット、富士山をひっくりかえしたようなめし椀など、土の力強さと、和洋MIXのモダンなデザインが魅力です。
画像:器と暮らし 旅船頭(https://tabisendou.theshop.jp/categories/5466135) より
エアリパー。
わたしはここにいるよ。she/her
野良の古物商₹˝ャʓ。民芸、古道具、古美術、骨董、面白ければ何でも好き。前世は狸。
自由に発言します。そもそもの性格が微悪です。基本フォロー返しはしておりません。フォローもリムーブもご自由にどうぞ。