ふしぎな力のある魔除。どんどろ人 形。大久保喜生作
おれの大好きなどんどろ人形!
伊東のお土産品として昭和30年頃からつくられていた。近年は復刻版も出ているけど、これはオリジナル。
大きな口や赤い舌が特徴的で「世の中の邪悪を食べ 尽くす」「無抵抗。嘘を付かない」などの意味があ り、見た目とは裏腹に優しさあふれる (?) 妖怪系民芸。
一応背景となるストーリーがあるらしいけど、 作者の大久保氏によるでっちあげの民話と民芸作品 とのことで、なんちゃってオカルト感が楽しい。いろんな種類があるのでコレクターも多い。
この人形は先日、コレクターでもないし民芸ファンでもないけど面白いから欲しい!と買われていった。
信州、山男。
白樺の木肌をそのまま活かした民芸。 赤倉スキー場って書いてある。
スキー場行ってこれをお土産に買ってくるってそのセンスが最高だよね。
よく似た信州の民芸に「まよけ人形」もあるんだけど、山男のほうが珍しいと思う。
いわゆる妖怪・おばけ系の民芸ですね。ゆるこわ。
#今年買って良かったもの2024
民藝編
1枚目 古手のメキシコ、トナラ焼のロバ。トナラのロバは珍しい!柄も珍しい!可愛かった!(販売済)
2枚目 大きなカブを抱えて逃げ出すたぬきの民芸。作者も場所も不明。可愛すぎるので自宅に飾ってる。
3枚目 ペルーの猿壺。そんなに古くはないけど(ビンテージレベル)とにかくかわいい。かわいすぎて値段がつけられないため倉庫に飾っている。
4枚目 メキシコのココナッツの皮を使ったマスク。これもビンテージレベルの古さだけど、面白くて可愛くてすごく私らしい商品だと思ってる。
南米好きだね、おれ。
※おれの言うビンテージは20年〜くらい。
那須の民芸作家、五十嵐豊氏の馬。子馬がいたはずだけどね。生き別れになってしまった。
五十嵐氏のやはた工房は木彫りだけじゃなくて張り子とか土人形なども作っていたはず。
どれもノスタルジックなビジュアルで、あれ?なんか知ってる…って思わせてくる。そしてかわいい。
熊本、おばけの金太。
子どものときに知り合いの家にあってさぁ、欲しくて欲しくてたまんなかった。今は2体持ってる。(前にもアップしたっけ?)
紐を引っ張るとベロ出して目が変わるよ。
人をブロックする時はこの顔でやってる。
こういう妖怪系、お化け系が好きなんだよね。
これは有名だから知ってる人のほうが多いかも。
60〜70年代に千趣会(今のフェリシモ)が頒布会式に販売していたロイヤルペットシリーズ。
北欧の木地玩具をモデルに日本のこけし職人さんたちに作らせたもので、いろんな動物がいる。ファンが多くて回転が速い。メルカリでも一体1000円ちょいで買えるかな。
ガチ民芸好きにはあまり好かれていない笑
でもかわいいよね、やっぱり。
ミッドセンチュリーなインテリアが好きな人は好きかも。
#マストドン郷土玩具部
(郷土玩具じゃないけど…)
エアリパー。
わたしはここにいるよ。she/her
野良の古物商₹˝ャʓ。民芸、古道具、古美術、骨董、面白ければ何でも好き。前世は狸。
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