明日またちゃんと告知しますが、文フリ東京でのおとなりのブース(「G-4 麗しき日々」)で発行される、麗日さん編集の『文フリと批評』という本に寄稿してます。価格は2,000円だそう。

まさかの先頭打者とさっき知ってドキドキしております。寄稿者もうわさには聞いてたんですがオールスター感謝祭のようです。お祭りに参加できて光栄です。ぜひー
x.com/reizitsu/status/18621018

12/1刊行予定のインディーズ復刊本『灯台へ』(ヴァージニア・ウルフ、葛川篤訳)の、本文試し読み画像と、森山恵さん・斎藤真理子さんによる推薦文を公開します。

【本の先行予約はこちらから】authors-note.stores.jp/items/6

books-lighthouse.stores.jp/ite

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100年前『灯台へ』と、ひとり船出した早逝の詩人がいた!
忘れられた翻訳が海神のように甦る。テンポ、リズム、緻密で洗練された語彙。
輝ける訳業に心揺さぶられます。
日本にウルフ文学をもたらした葛川訳の発掘!

*森山恵(詩人・翻訳家)

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もっと長くここにいたい、この翻訳に終わってほしくない。一行ごとに扉がひらき、百年前の日本語が燈台の光を点滅させる。
「あ ここにゐたのだつけ」
――私の意識の波打ち際に、誰のものかわからない記憶が押し寄せてくる。

*斎藤真理子(韓国文学翻訳家)
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※以下、スレッドに続きます。

【お知らせ】
ヴァージニア・ウルフ、葛川篤訳『灯台へ』の予約販売をはじめます📚約百年前の『灯台へ』日本初訳がよみがえります。解説は小川公代さんです✨

先行予約の方法が2種類あります。

1.作家の手帖ストア
authors-note.stores.jp/items/6

通常予約と制作費ブースト、2プランを用意しました。
先着で約100名の方に特典冊子をさしあげます。

2.本屋lighthouseウェブストア
books-lighthouse.stores.jp/ite

こちらは特典付きは20部限定です!

ぜひ応援をお願いいたしますー📣

『知らない本の見つけ方―雑談・検索・選書』の電子版(PDFとnote)の販売がはじまりました!

遠方にお住まいで「 39」(5/19)に来場できない方も、ぜひオンラインでお楽しみください。ひと足早めの感想も大歓迎です。

note版:
note.com/kasaikouhei/m/mf0983e

PDF版:
authors-note.stores.jp/items/6

過去のコンテンツもまとめて読みたい方向け:
authors-note.stores.jp/items/6

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(A-59)
「海響舎と作家の手帖」
お品書きはこちらです。

新刊「知らない本の見つけ方―雑談・検索・選書」と既刊のほか、『灯台へ』の刊行通知メールの登録もその場で受け付けています。

場所は第1展示場入って左側の壁際です!
おきがるに遊びに来てくださ〜い

c.bunfree.net/c/tokyo38/h1/A/5

(A-59)で新刊が出ます!

「知らない本の見つけ方―雑談・検索・選書」
価格は1,000円です〜

【目次】
[雑談]笠井康平+小澤みゆき
「作家の手帖」共同編集長ふたりが、活動紹介を兼ねて、次回作に向けた抱負を語ります。原稿料とは何か、表現の自由をどう支えるか、経営の大変さなどの話題が手短に追いかけられます。

[検索]小澤みゆき
1930年代の翻訳家・葛川篤に関する文献調査をどのように進めていったか、その検索の過程をお伝えします。研究機関に属していなくても個人がわかること・できることをまとめたエッセイです。

[選書]笠井康平
Art(芸術)とWork(労働)をテーマにした全50冊の選書リストです。1.本の市場、2.業界分析、3.海外事情、4.仕事術、5.学術研究の全5章立て。絶版本から今年の新作まで、幅広く取り揃えました。

お知らせです!

今秋、ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』の日本初訳の復刊書を刊行します📚訳者は葛川篤。昭和のモダニズム文学を代表する伊藤整や春山行夫らに才能を認められた人物です。当時の雑誌連載を新デザインで書籍化し、歴史に埋もれた訳業に光を当てる試みです。

特設サイトから「刊行通知メール登録」すると、先行予約の案内を受け取れます。紙版の部数は多くないので、気になる方はぜひご登録をお願いします!書店の方のお問い合わせも受け付けています。

本作は「作家の手帖」として作っており、制作・流通面でもインディーズならではの試みを行っています。例えば制作スタッフとの契約締結、執筆前の着手金の支払いのほか、文献調査における権利処理など、重要なポイントもきちんと確認しながら進めています。そうした制作背景も今後発信していきますので、見守って頂けたらうれしいです🙏

ぜひ、ご期待ください〜

genkoryo.com/toudai/

晦日の丸善で、温泉マークさんがおすすめしてた『パレスチナを知るための60章』(臼杵陽・鈴木啓之編著)と、堀川夢さんが編集担当なさった川野芽生『かわいいピンクの竜になる』を買ってきた! 川野さんの本はサイン付き〜🥳

これをここに貼ったか忘れちゃったんですが、今年の大発見の一つは、ヤドンは所ジョージ顔だったということです。

三省堂書店の神保町本店で、プリントオンデマンド(POD)を試しに利用してみました。店頭で注文すると、45分〜1時間くらいで印刷・製本してくれます。

正直どんなもんかなと思っていたけど、意外としっかりした造りで、やや文字のかすれはあるものの、ちゃんと本になっていると思いました。本文1色で、写真や図表の少ない本なら、この形式での出版も全然アリだなと。

ただ、三省堂の場合、注文するまでのアクセシビリティが低すぎます。店に商品リストもサンプル本も置いておらず、↓のサイトにぶら下がっているPDFを見た上でないと店頭注文できません。

あと、仕方ないですが、種類が少なすぎて、正直読みたいと思うものがほぼないです(涙)サービス自体はいいのに本当もったいない。

books-sanseido.co.jp/service/o

むくどりさんのZINE『日記集・猫の鼻息①〜③』を読みました。とてもよかった…!

むくどりさんの、日常に対する素直なまなざし(そこにはいいことだけでなく、政治に対す怒りなどもふくまれる)がまぶしくて、こういう日記を自分も書きたいなと思いました。「個人的なことは政治的なこと」を体現するような作品でした。

親戚のお子さんのエピソードも素敵だし、何よりイラストがかわいい…!

個人的なベストエピソードは、猫さんのごはんのパウチの切り方の記録写真でした。リソグラフで刷られた小さな製本もいとおしいです。

おまけまでありがとうございました! 読めてよかったです。

【おしらせ〜】
土曜日の で、「ふたつのお金」を頒布します。

📚第二展示場 Fホール | て-15〜16 (評論・研究|出版)
📚カタログ↓↓↓
c.bunfree.net/p/tokyo37/34070

内容は、ここ数年の個人事業主としての仕事や、会社員との兼業、原稿料や印税収入について考えたことを書いた、ちょっとしたエッセイ集です。

A6(文庫本)サイズで、1,000字程度の文章が5つ掲載されています。

後日データも販売予定ですが、紙版は今のところ通販は予定しておらず、文学フリマ東京のみでの頒布を予定しています。

【目次】
・はじめての原稿料
・確定申告大失敗
・好きなことで生きるとは
・ふたつのお金、いくつもの流れ
・兼業、社会と関わる手段としての

【価格】
通常版は400円、表紙箔付き版が600円(5部限定)です。

【特徴】
さまざまな色の上質紙に本文を印刷し、リングで留めています。
紙の色の組み合わせは、一点ごとに異なります。

文フリ東京いらっしゃる方は、ぜひお越しください〜🌏

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11/11(土)の文学フリマ東京37にて、「だれでも休憩所」を設置します。

海響舎と作家の手帖(ブース: て-15〜16)
c.bunfree.net/p/tokyo37/33381
※第二展示場の2階、左の壁沿いのブースです。

近年の文フリ東京はブース数も来場者数も増加しており、盛況の一方で、来場者が座って休める場所は会場の外の植え込みの付近しかありません。

また、出店者としても、店番中心になってしまって他ブースを回れない、回ろうにも人が多すぎて断念してしまう、という悩みがあります。

休憩所にいらしていただいた方とお話することで、どんな作品があるのかなど、情報交換できるといいな〜と思っております。

2022年以降の「外国の小説」の版元名の集計を出すと、こういうかんじでした。(※元データが間違っている可能性も大いにあるのであまり鵜呑みにしないでください)

『よくわかる出版流通のしくみ 2023-24年版』、一番すごいの、表2のこの広告かもしれない。

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