民放でもNHKでも、お笑い芸人を進行役にして、真面目な話を「彼らの身内のノリ」で混ぜ返すのをあたかも「おもしろい」進行であるかのように演出することが横行していて気分が悪い。
例えば、一般の人へのインタビュー映像を流した際、その人の発言が真剣に語られ、問題の核心を衝くものであっても、スタジオのお笑い芸人が「あのリボンに目が釘付けになって話が入ってきませんでしたねえ」「アハハ、○○さん(芸人仲間)かと思いました」みたいな感じで発言内容とはまったく関係のないことに焦点を当てて、あの手この手で「真面目さ」を潰そうとしてくるような、あれ。
「そんな番組見るな」ではあるけれど、「そんな番組」を見ている人は大勢いる。その人々が少しも影響を受けないとはとても思えない。
真面目に考えることから目をそらし、テレビに出ている芸人がしているように「目の前の『笑いもの』にできる(と思った)対象に飛びつく」ことでその場の「受け」を狙う人、明らかに増えているのではないだろうか。
成人の脱出、大雑把に言うと市役所行って「ここの自治体で生活保護受けたいです」って言えばなんとかなる(どの自治体でもよい)なんだけど、そこから支給開始までの2週間ほどを過ごす場所を調達しないといけない。
Jewish Organizations Around the Globe Condemn German Parliamentary Resolution on Antisemitism(2024-11-11)
先頃ドイツの国会で(公開討議なしに)採択された「二度とは今 Nie Wieder Ist Jetzt」決議。反ユダヤ主義と対決すると謳いながら、中身は別物であることがアムネスティ初め各方面から批判されている。
参考 https://wstrsd.masto.host/@adachika192/113447938120741198
世界19ヵ国に散らばる32のユダヤ人団体が連名で真っ向から批判する声明を出した。やや長文だが問題点を余すところなく指摘しているので、英語とドイツ語版どちらでも勉強がてら読んでみては。 [参照]
Germany Must Stop Supporting the Annihilation of Palestinians: Open letter addressed to the federal government of Germany” (2024-10-27)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSevHkL5W5XT5dggM_RkWPi9jXc4AtHE4SwTHstQqQI85YVuMg/viewform
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#ドイツ を中心に、知識人ら800人以上が署名したオープン・レター。ドイツ政府がイスラエルによるジェノサイドの共犯であることを批判、方向転換を求める。
当初の署名人69名の中には日本でも知られている音楽家のミヒャエル・バレンボイムやトマ・ピケティも。
😭
具体例としてナミビアの虐殺へのドイツ政府の対応を挙げてくださいました。
慰安婦合意を想起させるドイツとナミビアの関係とは<記憶の戦争 3> | オアシスのとんぼ | 澤田克己 | 毎日新聞「政治プレミア」 https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20211020/pol/00m/010/018000c
一昨日、スタンディングのときにドイツの話になった。今のドイツはヤバい、でもこうなる前には素晴らしい国だと思っていた、きちんと反省しているし、と話すと、「それは比較の対象が何も反省しない日本だからですよ」と田浪先生。確かに。
ドイツはユダヤ人差別などは反省しているが、人種差別そのものを反省していたわけではなく、また植民地主義を否定したわけでもなかったという話を聞きました。確かに。
とりわけ印象的だったのは「ドイツは反省したという身ぶりだけを行っていた」という言葉でした。もちろん、日本の状況の批判は必要だけど、批判するときの他国の状況をきちんと理解せずに持ち上げてしまうのも問題だよなと思いました。
雨の中でしたがお話が聞けて良かった。
本業の賃金を上げろ。副業しないと生活できないとかおかしい。 [参照]
米国公共ニュース、アイダホ州法に従って中絶を拒絶された四人の女性患者と医師らが、州を訴えた裁判が始まる。
流産の可能性が非常に高いと診断されたにも関わらず、「妊婦の生命の危機がない状態」では合法的に中絶手術を行えない。
インタビューの中で医師は「我々は患者の症状を改善するよう訓練されているが、どこまで放置したら生命の危機に関わるか、何が合法なのか判断するようには訓練されていない。まともな医療を行えるようにして欲しい。」と。
アイダホ州では産科が閉鎖されたり、州外に産科医が転出する例が相次いでいるそうだ。
キャンパス近辺に住んでおり、パレスチナのスカーフのケフィエなどを身に着けることが出来ません。今月下旬に東京に行くから、ケフィエを毎日身に着けてもOKなのが嬉しい。東京に行く前に、パレスチナ支援のバザールがあるので、お土産は全部そこで買う予定。唯一Amazonでゲットするお土産は、Ilan Pappeの新刊。数冊買って持って行きます。
東京の真ん中で、Free Palestineって絶叫する。キャンパス外でのデモに参加して、Free Free Palestineって叫んだ以来。東京でのパレスチナ関連のイベントをご存知の方は教えてくださいませ!
このオンライン署名に賛同をお願いします!
「大学の研究力低下と私物化を食い止めるために、「選択と集中」から「分散と多様性」に転換し、国際卓越研究大学制度を廃止することを求めます!」 https://www.change.org/p/大学の研究力低下と私物化を食い止めるために-選択と集中-から-分散と多様性-に転換し-国際卓越研究大学制度を廃止することを求めます?utm_source=share_petition&utm_campaign=psf_combo_share_initial&utm_term=psf_combo_share_initial&utm_medium=twitter
国民民主党の玉木雄一郎代表が不倫をしていた問題、プライベートな問題としてではなく、今年4月に行われた衆議院の東京15区補欠選挙で当の国民民主党から公認が内定していた元フリーアナウンサーの方が、過去にラウンジで働いていた経験があるからと言って国民民主党の公認候補にはふさわしくないと公認の内定を取り消され、のちにその方が自死されていたことをみんな忘れちゃったの?それとも覚えてはいるけどそのことと国民民主党やその代表のことがつながっていのかな?つながっているけど言動の不一致をあえて無視しているのかな?
ほんと、こういう情報に触れるだけでも吐き気をもよおすよなあ。
年を取ってから寝付けなくなってきて、睡眠時間が短かくなってきたのだが、女性がすやすやと寝ている写真などを見ると眠れそうな気がする。猫がいたころは、眠れないとき、眠っている猫のそばにいると眠れたのだが、その猫も死んでしまっていなくなってしまった。
https://www.47news.jp/11753383.html
性自認の問題においてアメリカで今起きている多くの法廷闘争の中で注目されている、バイデン政権によるTitle IX(タイトルナイン。米国における公的高等教育機関の教育プログラムや活動等での性差別の禁止について定めた教育改正法第9編の通称)改定を巡る(このバイデン政権の方針については国連のリームサルサレム特別報告者も懸念を表明)女子スポーツの女性と子供たちの安全と公平性が争点になってる裁判が複数同時進行している。
これらの裁判の資料を読んでいて、なるほどな、と思ったのは、保守リベラル系の法学者が出していた意見書のなかで「性自認は、内心の自由の保障の観点から親密圏においてそれは最大限の尊重がされるべきだが、第三者による検証の基準がない。それゆえに公共圏において性自認を尊重するには科学的、医学的根拠が脆弱であり、物理的に不可能だ。必然としてそれを他者に公共圏で承認させる権利はなく、検証不可能な事を他者に承認させることは自由権の侵害に当たる」という見解。実際は50歳の男でも、自分は10代の女性だと思う内心の自由は誰にでも保障されているが、他者がそれを承認する謂れはないし、それによる公的権利は生じないと。まあそりゃそうだわな。
アムステルダムで開催されたサッカーの試合に、イスラエルチームのファンらが多く観戦の為に到着。一部のイスラエル人のフーリガンら(素行が横暴なサッカーファン)が、パレスチナ支援の旗などを焼いたり、ジェノサイド支持のスローガンを叫んだり、何十人もでジェノサイドを鼓舞する歌を歌うわ、試合前にスペインの洪水被害者の為の黙祷も無視する乱行ぶり。怒ったパレスチナを支援する若者らが反撃。
ところが西側大手メディアは、これを「アムステルダムでの反ユダヤ人差別の攻撃」と報道。で、今度はユダヤ系の人たちがSNSで、「Pogromの再来。やはり、ヨーロッパは反ユダヤ主義が跋扈していて、怖くて歩けない」などというコメントを書き、シェアして広がる展開に。イスラエル人は逮捕されず、なぜかパレスチナ支持者が逮捕される状況。
ジェノサイドという大罪を犯す側が被害者で、殺される側が加害者という歪みきった世界に住んでいることが耐え難い。
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