ここ数日間、おサルとの関わり合いについていろいろ考えている。
まず、私の家の周りは千の丘の谷(A valley of Thousand Hills)、と呼ばれる風光明媚なところで緑もいっぱい。おサルさんたちは集団で行動するので、この時期赤ちゃんをお腹に抱えたお母さんサルたちもたくさんいる。
最初は彼らが私の茅葺の車庫で藁を引き抜いて遊んでいて、それが構造体の一部を落下させて、真下にあった私の車を直撃。見事にフロントガラスが破損。
その後、私の寝室にも忍び込んだようで、ベッドもぐちゃぐちゃにされたり、お気に入りの壁掛け時計を床に落とされたり。
たまたま同じ集団だったかどうか分からないけれど、おサルさんたちの行動がエスカレートとしているのは確か。
で、昨日の悲劇。
ジャックラッセルとワイヤーヘアーテリアのミックスのピーナッツ君が、赤ちゃんサルをかみ殺してしまったんです。
呆然としているお母さんサルの姿が目に焼き付いて離れない。どれほど怖かったか。赤ちゃんサルもどうしてピーナッツの牙にかかったのかも不明。
野生のおサルたちと飼い犬たちの関係って、やっぱり難しい。
おサルたちがきっと必要に応じてさらに賢くなってきているのも実感する。
ここのところ、毎日毎日、ラーメンの研究?をしておりました。今度の日曜日に、近所のファーマーズマーケットで、ラーメンと手羽先のお店を出店します。
いくらお弁当を商いにしているとはいえ、ラーメンを販売するというのも相当な根性だと思います、はい。😅
南アにはまだまだラーメン店だけで営業しているお店はほとんどありません。ヨハネスやケープタウンにはあるのですが、スープが熱々ではなかったり、日本人が満足するまでは行っていないというか。
でも、お母さん料理の腕しかないくせになぁ、と思いつつも、やってみるものですねぇ。お土地柄、ヒンドゥー教やイスラム教の方々が多いので、使えるものは限られていますが、ハラールの鶏と昆布を使って白濁の美味しいスープが出来上がりました。
麺はいまだ研究中。残念ながらまだ納得のいくものは未完成。ただ、スタッフの彼女たちがそう苦労せずに作っていける方がいいので、今回は入手できる美味しいパスタを重曹でゆで上げる形で。
具材もチキンとポークのチャーシューも味が決まったので、あとはひたすら量産体制に入るばかりです。量産って言ったって、たかだか150食くらいですが。😅
さあ、当日、どうなるでしょう!体はかなりくたびれてきていますが、ワクワク感は止まりません。楽しくて忙しい毎日です。
先週、無事終了しました!😘
今回約2000食(30主菜60副菜)の食事を18日間連続で作って、自分の持つ料理の伝承記憶の蓄積に結構驚きました。そして18日間、連続で頑張ったスタッフに感謝しかありません。💕💕
これだけの人数の主菜・副菜。特に副菜。目の前に素材の野菜を置けば何かできてしまう。自分ながら「これって過去どれだけいろいろ食べてきているからだよね」と亡母や亡祖母に感謝しました。
最後の方に作ったナスとピーマンの味噌炒め。茨城出身の亡父の大好物でした。作りながら、「お父さん、お父さんの好きだったナスとピーマンの油味噌いため、日本から来た人たちのために作っているの、このダーバンでね」と話しかけていました。
食の記憶は人と繋がりますね。本当に素敵なことです。
南アフリカで会社を経営していて、これまでよほどのことがない限り仕事の依頼を断ったことがない(←自慢😄)
で、今回、大きな国際大会のスタッフ用の昼夜のお弁当を一日合計150食近く頼まれましてね。☺️
しかも連続18日という長丁場。スタッフと獅子奮迅の働きでやっと半分乗り切りましたとも。😋😋
何といってもスタッフ全員の頑張りが凄いの!「アフリカ人って働かないよね」とか知った風なこと言う人に見せたいよ~!文句も言わず、もくもくと頑張ってます!惚れ惚れしちゃう。🥰
実は、私のお弁当事業、これまで私のまったく営業用ではない普通のキッチンでお料理していました。でも、日替わりメニューのほかに唐揚げ弁当や焼きそばなどの定番メニューも増え、流石に今の状態でお料理を続けるのが無理になってきました。そこで、庭の一部をサバイバルに長けているバンブー息子が改良して “お外キッチン” にしてくれました。
彼の凄い所は、徹底的なリサイクル。動かなくなった洗濯機とか食洗機とかの部品を使ってコンロステーションなどを作ってくれました。あんまり美しくはないのだけど、立派に使えます。😅テーブル類も余っていた鉄板を切って、溶接して、という手作りです。屋根の部分とかも余っていた建築材料を上手く再利用しています。
彼は建築家なのですが、もうずっと竹林での仕事に関わっていて、どちらかというともう竹の専門家になりつつあります。でも、こういう建築物をデザインして無駄なく建築物を作るのは本当に長けています。そして工程に無駄がなく、彼ともう一人のスタッフと二人きりで屋根上げ含めほぼ完成させるまでにわずか4、5日しかかかりませんでした。
ダーバンは真冬でも日中は太陽さえ出ていれば気温は25度くらいに上がるので、こういうお外キッチンが可能です。さあ、2023年もがんばります!🥰🥰
あけましておめでとうございます。🎍🎍
真夏のダーバンでのお正月、どうしてもお重に詰める気にはならず。で、いつも通りの大皿料理です。ダーバンにいる日本人ルーツの子どもたちのために細やかな日本の味を。😊
今年は、以下を作りました。
黒豆
甘酢ダコ
伊達巻
お赤飯
田造り
リンゴきんとん
焼き豚
あんこ餅
黄粉餅
納豆餅
丸鳥で出汁をとったお雑煮も作りました。東京出身の両親が好んだ鳥、大根、人参のおすましです。お餅類は写真撮り忘れ😅
実は年末に久しぶりに出かけた中華食材屋さんで、この時期には超珍しい立派な白菜とニラと大根を発見!これはキムチを作れ、という暗示かと思い、なんと元旦から10キロのキムチ、漬けましたとも。
2023年もこうやって食欲に追い立てられる毎日が始まりました。❤️ 🎍
昨日の夕方、スタッフを最寄りの町まで送っていった、たったの30分くらいの間に、ビリー、やってくれました。😅
雷が怖いピーナッツのために常備しているマリファナ(CDB Oil)入りビスケットを一袋まるまる食べてしまいました。
販売先のおじさんにWhatsAppしたら、「もしかしたら点滴が必要かも」とか返事が来て真っ青に。
主治医の獣医さんからもメッセージが来て、「多分、大丈夫。気をつけてみていてね」で、一安心。
が、とにかくおかしかったのは、若かりし頃この葉っぱで遊んでいたであろう友人たちが、「がはははは!それ、オーバドーズできないから大丈夫!」と大笑いされたこと。😂
あんまりこの葉っぱとは縁がなかった私はどきどきしましたが、ビリーが大丈夫でよかった。とにかくふらふらしてプールにでも落ちないか、と心配しましたが、大丈夫でした。ただただ眠かったようです。
必要量の10倍も取った割にはあまりにも平気過ぎたので、今度はその含有量がホンマかいな?と疑っているところ。でも、雷恐怖症にはこれが一番効くのよね。
今日のお弁当は幕の内でした。
メイン:
チキン紫蘇チーズカツ
カジキマグロの煮つけ
春雨サラダ
切干大根と油揚げ
大学芋
だし巻き卵
白菜の一夜漬け
デザート:
シフォンケーキ Or
くるみゆべし
ほぼ全部ダーバン現地食材です。
ご馳走様でした!😋
We are the one and only authentic Japanese food delivery company in Durban. Find our weekly menu at https://mamamikodbn.wixsite.com/mysite/meals
南アフリカ・ダーバンで日本食のお弁当販売していますよ~。これ、みんな南アのZULUの女性たちが作っています。今週から庭に出てきた紫蘇も登場中。
A Japanese living in Durban South Africa.
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