ここ数日間、おサルとの関わり合いについていろいろ考えている。
まず、私の家の周りは千の丘の谷(A valley of Thousand Hills)、と呼ばれる風光明媚なところで緑もいっぱい。おサルさんたちは集団で行動するので、この時期赤ちゃんをお腹に抱えたお母さんサルたちもたくさんいる。
最初は彼らが私の茅葺の車庫で藁を引き抜いて遊んでいて、それが構造体の一部を落下させて、真下にあった私の車を直撃。見事にフロントガラスが破損。
その後、私の寝室にも忍び込んだようで、ベッドもぐちゃぐちゃにされたり、お気に入りの壁掛け時計を床に落とされたり。
たまたま同じ集団だったかどうか分からないけれど、おサルさんたちの行動がエスカレートとしているのは確か。
で、昨日の悲劇。
ジャックラッセルとワイヤーヘアーテリアのミックスのピーナッツ君が、赤ちゃんサルをかみ殺してしまったんです。
呆然としているお母さんサルの姿が目に焼き付いて離れない。どれほど怖かったか。赤ちゃんサルもどうしてピーナッツの牙にかかったのかも不明。
野生のおサルたちと飼い犬たちの関係って、やっぱり難しい。
おサルたちがきっと必要に応じてさらに賢くなってきているのも実感する。