Mastodonに移行しはじめてから、すでに3つアカウントを作成した。でも使っているのはFedibirdのみ。居心地がいいし、ホームもフォローしているひとの数が増えるにつれて面白くなってきた。メインは日本語だけれど、他サーバーの他言語アカウントもフォローしているし、フォローしているひともブーストもしてくれるので問題ナシ。うん、いい感じになってきた。#Fedibird
あ、新規に絶対言っておかないといけないことがあった。
マストドンでは、発言した内容が連合している別のマストドンサーバーに転送されます。転送された内容は、各サーバーで管理されますので、基本的に発言を消せません。自分が所属しているマストドンサーバーから消したとしても、連合先のどこかのサーバーに残っていれば、参照可能です。ご注意を。
#fedibird サーバ構成のバランス調整を行いました。
DBのコネクション不足に起因すると思われるピーク時の503エラーの解消、Webの応答低下による画像アップロードの失敗(タイムアウト)ほか、
利用者向けのフロント処理とバックグラウンド処理のリソース配分最適化を狙ったものです。
期待通りの効果を発揮できているか、しばらく様子をみていきます。
Twitterでは8K近いフォロワーがいるけれど、それがなに?という思い。5%以下しかわたしのツイートを追っていないんじゃない?フォロー数を「自分が好かれていることの指標」とするのはバカげている。
わたしはここFedibirdで「わたしが読みたいTootsを読む」し「わたしのTootsを読みたいひと」が読んで何か話しかけてくれたら、それでとっても満足なのです。
Mastodonは、他人の会話を隠します。
どういうことかというと、
二人の人が返信で会話しているとき、
その両方の人をフォローしていなければ、投稿がみえないようになっています。
無関係な人の会話が目に入らないことでかなりトラブルを抑制してくれるので、これ覚えておいてください。
なので、話し込む時は返信を使うといいです。
このアカウントとfedibirdで作ったアカウントの使い分けをどうしようかと悩んでる。
鳥では『物書き(翻訳含む)&本関連』『趣味』『その他諸々』で分けてたけど、ここでは単純に『英語』か『日本語』かで分けるんでも良いかなぁ…
#Fedibird の相互フォロー限定 投稿って、選択時の説明通り相互フォローしている人にしか見えない投稿だけど、他の鯖にいる人の場合はどうなんだろう?
EUの戦略については、こちらにプレスリリースがあります。解説するニュースも出ると思いますが、まずはソースにあたってみましょう。
EDPS launches pilot phase of two social media platforms
https://edps.europa.eu/press-publications/press-news/press-releases/2022/edps-launches-pilot-phase-two-social-media_en
以下は私の解釈です。
EUは、EU以外が提供するプラットフォームに依存して情報発信をしていては独立性が確保できないため、自らの手で発信しようとしています。
そして、広告をはさまず、個人情報を解析させない、プライバシーとデータを保護する代替のソーシャルメディアを提供しようとしています。
この役割を果たすものとして、今回はマストドン(Mastodon)とPeerTubeが選ばれたようです。
マストドンはTwitterの代替、PeerTubeはYouTubeの代替となるシステムです。
いずれも、ActivityPubと呼ばれる、SNSをWebのような分散型で実現するプロトコルに基づいて設計された、実績のある仕組みです。
これは政府・行政に限ったことではなく、ニュースメディアも、アーティストも、自分自身のコンテンツを自らで保有し、世界に発信するために、プラットフォームに囲われる必要がないことを意味します。
自分のサーバから発信するのですから、勝手に消されたりしないし、本物を証明できるのです。
ただし、これがどんなに合理的な仕組みでも、いまはみな、TwitterやFacebook、YouTubeを使っていますから、そこに向けて発信するしか選択肢がありません。
ですから、EUのような大きな組織がこうした方法で発信を始めるというのは、世界を変えるきっかけ、大きな後押しになる可能性があります。
奇しくも我々は、Twitterの買収という大きな変化を目の当たりにしています。
私企業、まして大株主による非公開企業の運営の元に、国家もメディアも依存している構造で良いのか。我々にできることは何か。
そうそう、うまくはいかないかもしれません。
でも、考えるヒントにはなるはずです。
政治家なり有名人がMastodonサーバを持つことはなかなか筋が良いと思いますが、旧来の発想から抜け出ていないと、ユーザーを抱えるプラットフォームを作ろうとしてしまいます。
言論の自由を標榜してもいいのですが、下手にたくさんのユーザーを抱えてしまうと、母集団の性質もあって先鋭化しやすく、勝手にルールを作って排斥する勢力がでてきたり、自由を担保に反対意見・批判する勢力が現れ、結局モデレーションを厳しくすることとなっていきます。
ユーザーを抱えるコスト負担がそもそも馬鹿にならないはずです。
本当に確保したい自由は、政治家・有名人自らの発信の自由なのではないでしょうか。
そうであれば、Fediverseでは、聴衆を自ら抱える必要はありません。本人のアカウントをおくサーバがあれば十分です。
既にFediverseが全体としてプラットフォームとして機能しているので、発信する拠点を作り、ユーザーはリモートサーバに遍在させた方が都合が良いでしょう。
自らプラットフォームを設けるのであれば、特典のあるサロンとして運営し、独裁的な運用で支持者だけを集めた方が、双方幸せになれると思います。
Fediverseでは、誰もがサーバを立てて、ネットワークに参加できます。
発信することや、その内容に価値があったり、アイデンティティを明確にしたい場合は、自分のサーバから発信した方が諸々上手くいきます。
まず、ニセモノの心配がありません。そのサーバが本物であることを、ドメインや公式サイトなどで証明しておくことで、偽のアカウントが入り込む余地がなくなります。
ブランディングの面からも、借りたプラットフォームの名を売るのではなく、自分のブランドのIDで行った方が良いでしょう。
また、自分達で責任をとることが出来ます。
リスクのある発信をする際、他者のプラットフォームで行えば、プラットフォーム側が責任を問われるため、迷惑をかけてしまうし、規制される可能性が高くなります。
負荷の面でも、発信専用に近い、ユーザーを抱えないサーバを運用した方が、圧倒的に低コストです。
EUではすでにこれをやっており、EU VoiceというMastodonサーバがあります。
特務機関NERV(災害情報を発信してる)などもこの形態に当たります。
これは非常に大事な考え方なので、覚えておいて下さい。
Mastodonには、招待URLを発行する機能があります。
サーバによって事情は異なりますが、許可されている場合はユーザー設定のメニューのこのへんにあります。(添付画像参照)
招待URLを使って登録した場合、招待者をフォローした状態でスタートしてもらうことができます。
「登録したら私をフォローして」とお願いせずに、すぐにご案内できるようになりますので、ご活用ください。
その人が登録したら、フォロー通知が来るので、わかりやすいというのもあります。
アプリを経由しない導線なので、ブラウザだけで登録を済ませられるというメリットもあります。(デメリットになりますが)
さきほどのDMの話とも関連しますが、
フォロワー限定の投稿を安心して運用するために、フォロワーはよく選んで下さい。
特に、FollowBotやGhost、素性の怪しいアカウントに注意してください。
FollowBotやGhostは、あなたをフォローして投稿を集めます。
この時、公開している投稿だけを収集するのであればまだいいのですが、フォロワー限定の投稿も一緒に収集しています。
一見するとBot自体は無害に見えるかもしれませんが、受け取ったサーバ側で悪用されることもあります。Botの所属サーバも判断材料です。
素性の怪しいアカウントは、身分を隠したストーカーかもしれませんし、保護者や学校の先生かもしれませんし、国家の捜査機関かもしれません。
FedibirdではBotフラグのついたアカウントはフォローリクエストになってワンクッション入りますが、Botが必ずBotフラグをつけているとは限りません。
全部公開で投稿するつもりの人はあまり気にする必要はないですが、肝心なときにフォロワー限定が機能しなくなることは留意しておきましょう。
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