なるほどね。英語世界でmaniaとかmaniacはキチ的意味合いでenthusiastという意味合いで使うなんてもっての外!日本人何考えてるんだ和製英語にしやがって!という感覚なのが今のシニア世代なのだなあ。
気持ちはわかる、わたしも今全国区化した「ほっこり」の意味が真逆で気持ち悪いから(京都弁の本来の「ほっこり」はくたびれた、という意味だ)
#Linguistics
@gaby 恐らく誰かが京都或は他の関西エリアで「ほっこり」という単語を聞いて、標準語基準の語感から勝手に今の意味に捉えてしまい、それをまた聞きした人もキャッチ―に聞こえたのかそのまま広めてしまったのだろうなあと邪推しています。実際は例えば「今日はずっと出詰めで”ほっこりしたし”今おぶ入れよかな思て(今日は出かけっぱなしで疲れたので今お茶入れようかなと思って」と言う風に使われます。
なので、逆に巷にあふれる「ほっこり温泉!」とか「ほっこりカフェ」などというワードを見ると何故わざわざ疲れに行かなければならないのか?と思ってしまうのです。
丁度このことをWeb上で言及している方を見つけました ↓
@baikunan_mstdn @gaby @manchee902 「ほかほか」とか「あったかい」という意味が癒し系に採用されたってことか。「疲れた」という意味と「ふかし芋」は捨てられて😂
上方言葉だと
「シュッとした」
「もっちゃりとした」
も語感も良くて、好きな言葉です。
前者は「あかぬけた」後者は「あかぬけない」の意味ですが、東京人が感じるほど(特に後者は)悪い意味ではないですね。「おっとりした」ぐらいの意味でしょうか。
いずれも上方落語を聴いて、その意味を知りました。決して死語ではないと思いますが。
@baikunan_mstdn @gaby @manchee902 えっと、その二つは標準語だと思ってました😂
@yoshilog @baikunan_mstdn @manchee902 「しゅっとした…」ってのはオーストラリアで大阪出身のひとが言っていて、わたしだけ(東京出身)がわからなくて、意味を聞いたことがあります。今はわかっていますが、これもメディアを介して全国に広まったのでしょうね。
砂ずりも東京じゃあ使っちゃあいけねぇよ。すっとこどっこいだな…東京じゃ砂ぎもだってんで、わたしの大阪出身の友だちがビックリしちまってさ。
@manchee902 @gaby まさに「絆」レベル😄
@manchee902 @gaby 多分,@gaby さんと同じくらいの時期に日本にいなかったので,現代の意味の 「ほっこり」 は,僕も日本に移住してから知ったか,日本に不在のときに日本の雑誌で知ったかだったと思います.
「原因と結果」や,「原因とそれの対策」を入れ替えてしまう種類の言葉の誤用は現代日本語には溢れているように思えます.そういうのに腹が立つのは老人の証明かもしれませんが ... すぐに思いつくのは 「チャレンジする」 と「破天荒」です.「チャレンジする」では,もとの英語の challange とは主語と目的語が逆になってしまっているし,「破天荒」では,「前人のやったことのない偉業を成し遂げた」 人が凡人にはケッタイな人に見える,という凡人の世界観の方が,現代日本語口語での主な語義になっているように思えます.
まあ現代日本はヨーロッパと比較すると,(良い意味でも悪い意味でも)凡人の文化なので致し方ないのか,とも思いますが.
今気がついたのですが,500文字だと日本語の方が全部使い切るときの使いでがあるような気がします.英語だとすぐ字数制限にひっかかってしまうのですが.
@manchee902 @gaby 「くたびれた」には,関東以北の「こわい」というのありますね.「こわい」と「ほっこり」では,ほっこりの方が「ほっこり」している (つまり誤用の意味で)と思うのですが.それから,「ほっこり温泉」,「ほっこり cafe」 etc. ですが,これは「おつかれ温泉」,「おつから cafe」 と読み直せば,結構ありかな,という気もします.
@manchee902 @gaby
世代にもよるかもしれませんね。
私はずっと大阪ですが、ほっこりを「疲れた」という意味で周りでも使う人は誰もいませんでした。
ある時点で、ふかし芋のほっこりの意味から温かい嬉しい優しい等の良い意味だけが拡がって行ったのかもしれません。 [参照]
@manchee902 @gaby
微妙に言葉の使い方がその場所によって変わって行くのかもしれませんね。
@manchee902 @gaby ほっこりの癒し系使いが気持ち悪くてしょうがなかったが、ちゃんと説明書いて記事があったのか。拡散しないとな。
しかし、よく考えれば、癒し系って何もかも全部気持ち悪い😂😂😂