なるほどね。英語世界でmaniaとかmaniacはキチ的意味合いでenthusiastという意味合いで使うなんてもっての外!日本人何考えてるんだ和製英語にしやがって!という感覚なのが今のシニア世代なのだなあ。
気持ちはわかる、わたしも今全国区化した「ほっこり」の意味が真逆で気持ち悪いから(京都弁の本来の「ほっこり」はくたびれた、という意味だ)

dictionary.cambridge.org/dicti

わたしが「ほっこり」という言葉を使ったことがないのは、たぶん東京出身でそういう語彙はわたしが日本を離れてから次第に全国区に広がったからだと思います。そうだったんですか…京都弁だと「くたびれた」の意だったなんて。

恐らく誰かが京都或は他の関西エリアで「ほっこり」という単語を聞いて、標準語基準の語感から勝手に今の意味に捉えてしまい、それをまた聞きした人もキャッチ―に聞こえたのかそのまま広めてしまったのだろうなあと邪推しています。実際は例えば「今日はずっと出詰めで”ほっこりしたし”今おぶ入れよかな思て(今日は出かけっぱなしで疲れたので今お茶入れようかなと思って」と言う風に使われます。
なので、逆に巷にあふれる「ほっこり温泉!」とか「ほっこりカフェ」などというワードを見ると何故わざわざ疲れに行かなければならないのか?と思ってしまうのです。
丁度このことをWeb上で言及している方を見つけました ↓

o-uccino.jp/article/posts/1525

ほっこりの癒し系使いが気持ち悪くてしょうがなかったが、ちゃんと説明書いて記事があったのか。拡散しないとな。
しかし、よく考えれば、癒し系って何もかも全部気持ち悪い😂😂😂

とりあえず、広辞苑(左)と大辞林(中)と古典での用例(右)がありました。

「ほかほか」とか「あったかい」という意味が癒し系に採用されたってことか。「疲れた」という意味と「ふかし芋」は捨てられて😂

上方言葉だと
「シュッとした」
「もっちゃりとした」
も語感も良くて、好きな言葉です。

前者は「あかぬけた」後者は「あかぬけない」の意味ですが、東京人が感じるほど(特に後者は)悪い意味ではないですね。「おっとりした」ぐらいの意味でしょうか。

いずれも上方落語を聴いて、その意味を知りました。決して死語ではないと思いますが。

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えっと、その二つは標準語だと思ってました😂

「しゅっとした…」ってのはオーストラリアで大阪出身のひとが言っていて、わたしだけ(東京出身)がわからなくて、意味を聞いたことがあります。今はわかっていますが、これもメディアを介して全国に広まったのでしょうね。

砂ずりも東京じゃあ使っちゃあいけねぇよ。すっとこどっこいだな…東京じゃ砂ぎもだってんで、わたしの大阪出身の友だちがビックリしちまってさ。

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