沖縄の雑誌『おきなわいちば』、最新の86号が入荷しました!
特集は「日々の器」。
陶器・漆・ガラス・木など、バラエティに富んだ素材で作られた食器が紹介されています。
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#おきなわいちば #光文堂コミュニケーションズ #沖縄本
#まめ書房 #mameshobobooks
沖縄より、新しいお菓子が入荷しました!
それがこちら『かんさんの 島どうふチップス』。
その名の通り、沖縄の母なる味”島豆腐”から生まれたスナックです。
味つけは「アーサ塩」と「チーズ胡椒」の2種。
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#かんさんの島どうふチップス #島どうふチップス #あかゆら #島豆腐
#まめ書房 #mameshobofoods
新しいZINE、『AKISAMIYO CLUB ZINE』が入荷しました。
埼玉出身の著者・内マ田さんが、自身と沖縄との10年に渡る関わりを綴った”A面”と、お薦めの沖縄本6冊を紹介する”B面”の2部構成。
ちなみに表紙のタイトル下に描かれた模様は、A面で語られる思い出の場所に由来します。
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#AkisamiyoClubZine #内マ田 #沖縄本
#まめ書房 #mameshobobooks
(続き)→ ①『沖縄の葬式』は、沖縄の葬儀の行い方や歴史から、費用・業界事情までを解説。
明治時代からの死亡広告の変遷や、広告文を考える際の注意点なども。
これからの葬式はかくあるべし、という著者の主張も展開されるユニークな一冊。
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②『沖縄の人生儀礼と墓』は、誕生・婚礼・供養などにまつわる沖縄の儀礼を解説。
「亀甲墓」に代表される沖縄独特のお墓についても、その歴史・種類・構造から建築祭礼(お墓を建てる間に行われる儀式)まで説明。
2冊とも、死者や先祖に対する沖縄の人々の接し方が窺える、興味深い内容です。 [添付: 5 枚の画像]
昨夜の「ちゅらさんトーク」で、沖縄の新聞の「お悔やみ欄(死亡広告)」や「お墓」についてお話ししました。
ご参考までに、こちらの2冊をご紹介します。
①『沖縄の葬式』(1995刊)
②『沖縄の人生儀礼と墓』(1999刊)
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#沖縄の葬式 #佐久田繁 #月間沖縄社
#沖縄の人生儀礼と墓 #名嘉真宜勝 #沖縄文化社 #沖縄本
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(続き)→ 例えばP.WとはPrisoner of War=捕虜のこと。
戦中・戦後、沖縄の人々が入れられた捕虜収容所では、戦闘員捕虜にP.W、非戦闘員にはCIV(Civilian=民間人)と背中に書いた服を着せ、区別したそう。
本書はそこから、収容所の食事やトイレ事情、捕虜達が唄った哀歌”PW無情”まで、様々な逸話を紹介。
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それぞれの言葉から見えるのは、日本から切り離されつつアメリカの州でもない沖縄の特異な状況、米軍による強硬な統治、住民の想像を絶する苦労、そして抵抗から生まれた僅かなユーモア。
そんな戦後沖縄の“アメリカ世(ゆー)”を知る事は、今の日本社会を覆う問題への気づきにも繋がるでしょう。
P.W・B円・軍作業・琉米親善…いずれも戦後、米軍統治下の沖縄にあった物事を表す言葉です。
こちら『ことばに見る沖縄戦後史』(1992刊)は、今や失われつつあるそれらの言葉を紐解き、当時の社会の仕組みや人々の暮らしを解説する本。
①・②に各27ずつ、合計54の言葉を収録しています。
(続く)→
#ことばに見る沖縄戦後史 #琉球新報社 #ニライ社 #沖縄本 #アメリカ世
#まめ書房 #mameshobobooks
(続き)→ エッセイのテーマは、その時々の社会情勢から、身近な出来事まで。
基地問題やコロナ禍が俎上に上がる一方、家族友人との関わりや西表での幼少期の体験、復帰前から縁のあるコザへの想いなども。
また”沖縄の言葉で小説を書く事”への論考もあり、氏の小説を読み解く手がかりにも。
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読みやすい文体で時にユーモアも交えながら、鋭い視点と深い思索でテーマが掘り下げられ、読者に気づきを与え内省を促してくれます。
なお、崎山氏の小説『うんじゅが、ナサキ』(2016刊)も併せて入荷。
言葉がリズミカルに跳ね、イメージが湧き上がる氏の小説にも、ぜひ触れてください。 [添付: 6 枚の画像]
沖縄の作家・崎山多美氏の最新作『石の声は聴こえるか』(2024刊)、入荷しました。
崎山氏は1954年西表島生まれ、現在は沖縄市在住。
これまで『ゆらてぃく ゆりてぃく』(2003刊)など6冊の小説集と2冊のエッセイ集を上梓。
3冊目のエッセイ集となる本作は、2003年〜21年に発表した文章を収録。
(続く)→
#石の声は聴こえるか #うんじゅがナサキ #崎山多美 #花書院 #沖縄本
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(続き)→ 石川真生さんは1953年、沖縄県大宜味村生まれ。
1975年からコザの米兵街のバーで働く女性や黒人米兵を撮り始め、また港湾労働者・自衛官・出稼ぎのフィリピン人女性などと生活を共にして、その赤裸々な姿を捉えた鮮烈な写真を発表。
50年に渡る活動を経て、日本写真協会賞・土門拳賞などを受賞。
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監督の入砂博史氏は1972年広島生まれ、ニューヨークを拠点に活躍する気鋭の映像作家。
本作では、真生さんが熱き70年代の沖縄を捉えた作品から当時を回想し、人々との物語を語るのだそう。
見る者の心に突き刺さる写真を撮ってきた真生さんが何を語り、その生き様がどのように描かれるのか、とても楽しみです。
神戸岡本のまめ書房は「沖縄の本」専門の小さな書店です。沖縄に関する新刊・古書の他、沖縄の工芸品や食品なども扱います。 open 11:00〜19:00 / 定休日 水・木 神戸市東灘区岡本1-12-26 マンション藤105 ☎︎ 090-8209-3730 メール mameshobo@icloud.com