(続き)→ エッセイのテーマは、その時々の社会情勢から、身近な出来事まで。
基地問題やコロナ禍が俎上に上がる一方、家族友人との関わりや西表での幼少期の体験、復帰前から縁のあるコザへの想いなども。
また”沖縄の言葉で小説を書く事”への論考もあり、氏の小説を読み解く手がかりにも。
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読みやすい文体で時にユーモアも交えながら、鋭い視点と深い思索でテーマが掘り下げられ、読者に気づきを与え内省を促してくれます。
なお、崎山氏の小説『うんじゅが、ナサキ』(2016刊)も併せて入荷。
言葉がリズミカルに跳ね、イメージが湧き上がる氏の小説にも、ぜひ触れてください。 [添付: 6 枚の画像]