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ビザ切れで不法滞在者となった出稼ぎの人たち(経済難民)が日本で結婚し、社会に根を下ろし、地域に参加し、子供が生まれ、その子の母語もアイデンティティも日本(語)となり、「日本人」になろうと決意し、弁護団が結成され、戦うため入管に出頭し、そして母語も日本語の子供もろとも送還される…ってニュース、90年代はちょくちょくあったんだけど、この10年以上全く見なくなったの、ケースが減ったのか入管が表に出さないよう粛々と送還しているのかわからんけど、でも難民だけでなく日本に定住している外国人全体の、つまり地域社会における多様化の話が入管法なんだけど、日本社会に自分たちも責任がある、という認識ないよね…とかふと思ったりしてここまで一息

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話が少し脱線したけど、自分たちの先人が(親たちやその親たちの世代が。全共闘世代は私から見ると親ほどは離れていないんだけど)何を考えて、どんなことをしようとして、何を間違えて、どう挫折してきたのかという話は、少しでも知っておいて損はないよなと、この本を読んで、改めて思いました。

小阪さんも書いてたけど、本当にあの世代があ結局何をしてたのか、あんまりちゃんとまとまった形になってないんじゃないのかな。

読んでたら、「案外、今も似たようなことしてたりして」と思った部分もあったし。

歴史は繰り返すからなぁ。

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あ、それと、小阪さんが言っていた「時代につかまる」だったか「飲み込まれる」だったか、忘れたけど、要は「時代の中で個人はそんなに自由ではない」的な感覚は私も持っている。皆んな自分の意思で生きているつもりかもしれないけど、実際は、時代の大きな波に襲われた時に私たちは本当に嵐の海に浮かぶ小舟のような存在だ。

昔から私は、自分がもしあの頃の学生だったら、一歩間違えたら山岳ベース事件の現場にいて、人を殺したり殺されたりしているかもしれない(あの場にたまたま居合わせてしまったら、もう逃げる術はなかっただろうし)。あの時代にあってそれを免れることが出来たとしたら、それはたまたま運が良かったと言うことなんじゃないかと思っている。

以前に、私が2度目に受けた分析的心理療法で、分析家(元ラカン派でその頃はフロアディアンを自称していた)がそれを全然理解してくれなくて「〇〇さん(←私のこと)はそんなことしないでしょう」と言ってきたのには失望した。そういうオプティミズムには私はついていけない。

私は自分も含めて人間というものをそんなに信用していない。人間はあまりにも弱い。その自覚があって初めて、多少は抵抗ができる…その程度の存在だと思っている。

なんて考えながら、今、フロイトの『集団心理学と自我分析』を読んでいる。

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これ、読んだ。確かマストドンで誰かが紹介してくれてたから(誰だったか忘れちゃった。すみません)。私も全共闘と全学連の区別がついてなかったので。😅

思想としての全共闘世代 (ちくま新書) amzn.asia/d/09ecwfZ

結局文字面だけ追ってても、当時の状況はよく分からなかったけど、“騒ぎ“が終わったあとの第6章の70年代以降の体験が、自分の体験と非常に重なっていて驚いた。

私は70年頃は小学校の中学年くらいで、うちは渋谷だったので自宅の目の前で機動隊と学生の衝突を野次馬根性で2階の窓からかぶりつきで見てたけど(催涙弾で涙流しながら)、両親は共産党員だったから70年の頃の学生の暴力的な運動には心理的に距離を取ってたし、私も何もシンパシーを感じたことは無かったにも関わらず、小阪さんの70年台後半のアパシーみたいな心理状態は(軽い解離というのはその通りだった)、少なくとも高校生の頃には共有していた事に驚いたのだ。あれは時代の空気だったのか…私個人の体験ではなく。

これが書かれたのは2006年だそうなので、そこからまた20年近く経っていて、その間には本当にずいぶん世の中変わってしまったけれど、今、改めて読むことで考えさせられることも多い気がした。

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【スピーチ全文掲載】7年前、橋下徹氏と対談した女子高生が街宣車の上で「大阪府民なめんな!」――弱者を切り捨てる「自己責任」の押しつけにNO! 〜SEALDs KANSAIはなこさんがスピーチ 2015.11.13 iwj.co.jp/wj/open/archives/274

「この国の原則は自己責任です。それが嫌なら、あなたが政治家になって変えるか、この国を出ていけばいいのです」(橋下徹氏)

「身を切る改革」って、結局「自分で何とかしろ」って事なのかな。それが嫌なら「次の選挙で落とせばいい」「お前が政治家になればいい」「誰も出来ないなら日本から出ていけばいい」。それで大石あきこ氏の様に本当に政治家になった人が現れたら「名誉毀損」だといって訴訟を起こす。sankei.com/article/20220311-PR

これって小林よしのり氏にも言える事だけど、この手の人って「如何に自分自身を肯定し正当化するか」という事に心血を注ぎがちなんだよね。だから、彼らを応援する側に回ると、もれなく「自分も肯定されている気分」が味わえて、それが快感になる。昨今の「正論」「論破」をありがたがるのも、優位性に浸りたい欲望の現れなんじゃないかと思う。今でこそこの手の文化人は珍しくないが、小林よしのり氏や橋下徹氏は、その「走り」なのかもしれない。

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まあ県議員や市議さん辺りだと党はあまりこだわらないで、政策を観るべきだと思いますが、それすら興味を失ってるのがヤベーみたいな。

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イメージできる気がする。知的障害者の施設にいた時、やはり利用者がパニックを起こした場合、男性職員には力を頼りに抑えつける人がいた。女性職員は力は頼れないので理解を優先したが。

mainichi.jp/articles/20230430/

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 大阪もコロナの感染者数がここ4週間増加傾向なのに、ゴールデンウィーク明けから5類に移行して日々の陽性者数もわからなくなっちゃうのよね。みんな旅行であちこち行って、宿泊施設や飲食店ではマスク外して接客し、感染させたり感染させられたりして5月の半ばからどうなるのか、不安は募るばかり。ましてやリアルタイムな状況がわからないからますます不安になるし、そんなこと気にしない人はマスクを外して狭い空間でもお構いなしに唾液を飛ばしまくって大声で喋るし、社会としても分断が進むよね。やだやだ。

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人権の否定派を突き詰めていくと、なにも再分配したくないだけ、に行き当たることが多いと思う。単に利己的なだけ。

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「安易な妊娠、安易な中絶」なんかが心配なら性教育をもっとしっかりやってほしい。
コンドームをつけたがらない男性、暴力や権力勾配を利用した性加害、「強い拒否」がなかったから仕方ないとされてしまう性暴力事件の裁判判決なんかを、「安易な妊娠、安易な中絶」の数倍は問題視していないと、いくら「我々は”心配“してるだけなんです」みたいなポーズをとっていても辻褄が合わない。
なぜいつも無責任な男性の行動は「安易」とされずに野放しなのか。コストをかけさせられて、ペナルティを受けるのがなぜ女性ばかりなのか。
女性単体での妊娠は不可能である、という知識くらいはあるんだろうに。

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RT @sosorasora3
しかし、ひどい法律が山ほど、採決間近になってるのに、NHKは国会中継してないのね。

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こういう人を見るといかにコニタン氏が正しいかよくわかりますねw ここまで嫌われて地元千葉では補選以外立民大勝ですからね。 t.co/FXo0rtF4RN

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いや〜まだ全然キレてて眠気とかない。入管法改悪も中絶薬バカ高も勝手な保険証廃止も全部クソ。クソクソクソクソクソ

承前

やがて先生は屋根裏をぶち抜いて隣室に行けるような仕掛けを作り、物理的に接触するストーカー行為に及びます。そうしたら彼女は睡眠薬の空き瓶を傍らにおいて意識不明になっていました。現場で騒ぐことはできないため、自室に戻ってから近所に触れ回るべく大声でHELP!と叫びます。

なんか、ここらへんの描写が、虚実皮膜の境界が破れた害的オタクと似ているような気がしてなりません。ここ20年ぐらい、クリスマスイブに人気声優を遠目でストーキングして、男の影がないか監視してまわる害的オタクたちが普通に見られるようになりましたからね。

結局先生のお陰で彼女は救われ、ニュースにもなりました。職場に戻った先生が顕微鏡で見たものは、細菌ではなく星空をバックにあのジェーン・バーキンが遠ざかって行く姿でした。それは、もうこの先生は二度とジェーン・バーキンとはお目にかかれないという暗喩でしょう。

この映画は、サイケデリックなトリックを駆使して、意図的に散漫な印象を与えていますが、害的オタクの現実認識という補助線を引くと笑えなくなる映画だと思います。 [参照]

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ビートルマニアには有名な「ワンダーウォール」を見た。初老の細菌学者がアパートに帰って来て、部屋の壁に穴が開いていて、覗いてみたら隣人はジェーン・バーキンだった! ジュテーム!(ジェーン・バーキンが出るとジュテームとしか言えない薄い僕です。)先生の頭に春が帰ってきます。

自分がこれに匹敵する体験したいことといえば、その覗き穴の向こうは変身ヒロインで、自室で変身して窓から出動するところを目撃した場合ですかね? 変身シーンを思い出すだけで鼻血が出て興奮してしまうことでしょう。自分の汚い内面の吐露をしておきますが、現実との折り合いがつけられるよう頑張っているつもりです。

しかし、先生は覗き穴の向こうの非現実な世界に魅了され、仕事場でも「向こうの世界」の幻覚・幻想に支配され、仕事に行くのをやめてしまうほどに「向こうの世界に」支配されていくのです。電話線を切り、ベッドを壁に直に置くようになり、飼っていたカマキリも死なせてしまいます。

続きます。

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こういう(省略)の特徴として、入管が実際に何を行い、当事者の方々から何を非難されているのか恐らく全く知らずに想像だけでモノを言っているということがあります(確信的にウソを言ってる小野田紀美とかは当然別)。本音では死んでほしいからどうでもいいってこと。
t.co/Fxt7Wfckul

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この際だからハッキリ申し上げますが、ピル10万円も入管法改悪も結局政府が言いたいことは一緒で、「国民の生殖は国家が管理すべき」というナチズムですよ。絶対に反対すべき理由がこれ。

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というようなことを考えているとき、いろいろな宗教が言っている「現世は地獄、死後の世界に救いがある」みたいなあれを、はじめて理解できた感覚があった。もちろん死ぬつもりなどなく、むしろ可能な限り長く地獄で苦しんでやるつもりなのだけど。

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