星野寄稿へのコメントプラス、今朝見ると執筆者がさらに増えていてまたびっくり。「カルト」規定に疑いがなかったり、「率直に意見を述べて議論をできない社会、それはたしかに民主主義の危機である」と〈民主主義は工場の門前で立ちすくむ〉状況どこ行った?的なものなどを見た。
「傲岸、卑屈、執念――これが階級社会を反映した組織の枠内に必ず起る精神の三位一体である」(埴谷雄高「政治のなかの死」1958年)と、スターリン批判のころからえぐり出されてきた半世紀以上の歴史があるわけで、それを「カルト」性と特徴づけるのはあまりにも平板であるのみならず、〈政治〉にまとわりつくその傾向の普遍性を突き出すよりも、単に外部化と排除しかもたらさない。それこそがまた、絶えず「敵」とのあいだに線を引き続ける、〈政治〉の再生産ではないのか。
アメリカの優生思想的な民間医療保険中心よりも、日本の皆保険のほうが人に優しい制度になってます。
オバマケアとかもアメリカのべらぼうに高額な医療をなんとかしよう、と当初は立ち上げられましたが、邪魔がたくさん入って骨抜きにされています。
医療を行き渡らせるよりもカネ、医療よりも金儲けだ、というお国柄なんですよね。アメリカって。
無免許運転と飲酒運転はすぐにでもゼロにしようと思えば出来るはずなんだよね。
そのための技術は既にある。
日本の免許証にはすべてICチップか付いてるから、それをクルマのシステムに読ませないと起動しないようにすれば無免許運転は不可能になるし、同様に呼気によるアルコール検査機を搭載してアルコールを検知したら動かないようにすればいい。
そのための装置はETCリーダーよりも安くできると思う。
まあ、そーゆーことなのよね、ニッポンって国のしくみは(;´Д`)>BT
まあ、僕は星野さんの小説を読んでいないから何とも言えないけど、男性が書く小説ってかなりの確率で男性優位型の価値観だったりするよね。じゃあ、小説に逃避するって、要は「俺の偏見を自由に書ける場所が欲しい」ってことじゃないの、とかは思ったり。
わりと多神教的という気もしなくもない。
一神教と言うものは究極の価値を唯一神に擬人化するんだけど、多神教ではただ神々の闘争の物語があって、ある神が何故勝利し、別の神が何故敗北したのかということについて誰も責任をとらない。
ただその無責任な結果を、たとえ自分の立場性を離れても良いものと思ったり悪いものと思ったりということは自然に起きるんだけど、その判断については全部無意識に押し込めて語る言葉を持てないのよね。
なお、多神教の神々が表現するものって、だいたいは一族、あるいはその一員としての自分が世界に存在する意義とかだったりして、その後ろ盾として何か巨大なパワーを持った存在を空想するとかそんな感じだろうな。
正直「正義の暴走」みたいなことを言ってる人がいてもその人が概ね信用できるのなら「んー、なんかシニフィアンのちょっと違う人なんやろなー」ぐらいには思うことにはしているんだが、ただじゃあそういう人は正義に該当するものを指すより適当かつ妥当な語を持っているんだろうか、無いとするならそれはとても不便じゃない?って思うし、実際無い人っていっぱいいるよね、じゃあ「正義」の意味を調整しといた方が手頃じゃない?とも思うわけで。
余談だけど、日本の原子力推進/反原発運動が思想問題化されてしまったことも、市民に開放された話題でなくなった理由のひとつ、まったく不幸なことだったと思うんで本当に正力松太郎の、もはや彼個人ではなく彼に集中したあまりに大きい権力に対しては最大限の侮蔑しかない アンチジャイアンツなのはもともとだけど……
読売新聞の社主、あの正力松太郎だもんな。関東大震災の時に警視庁官房主事として朝鮮人が暴動を計画しているとデマを発表した人物(のちに虚報としているが)、大政翼賛会の会長として戦後A級戦犯となるも不起訴で公職追放、のちCIAの協力者として日本のレッドパージに関わる(ついでに原子力推進キャンペーンも張った)。
その正力に挑んだ気骨のある社員がいたのか。
この前の戦争展で「プロパガンダに協力し続けたことを反省して、戦後のメディアで一番頑張ったのは、実は読売新聞だったんです」という話を聞いた。社長や幹部の戦争責任を追及して、社内の民主化や待遇の改善を掲げて闘争して、頑張っていたのだが、レッドパージで負けたんだと。「それで読売新聞を去った記者たちがどこに行ったかといえば、赤旗ですね」まじか全然知らんわってなった。
そうそう、最近では「再評価」されちゃうことの多い田中角栄元首相も戦前には朝鮮半島に渡っている。彼は当時すでに理研財閥から独立して理研の下請会社の社長になっていたから、植民地収奪に関わっていたことはほぼ間違いない。
鬼滅の刃は中国語だったら滅鬼の刃じゃないとおかしいって言っても中国人は日本の変な漢語としてスルーしてそのまま流通してんよー
もっと笑っちゃうのは戦時中に北支那派遣軍の部隊の営舎の壁に「見敵必滅」ってモットーが書いてあって「敵を見たら必ずほろぼす」って言いたかったのに、中国人が中国語として読むと「敵を見たら(自分が)必ずほろびる」という意味になってしまい字の読める地元の人からはひそかに憫笑されていたというw
プログラマ。MZ-80K2EのS-OSをフルスクラッチで書き直したのが自慢。カセットテープのボーレートも変えたんですよスゴいでショ。