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@ramorigami
おはようございます。大阪も曇っています。
今日は白鳥神社のセンダンの花でおなごみください。

m_mamoru さんがブースト

『SF作家はこう考える』収録の近藤銀河「過去に描かれた未来 マイノリティの想像力とSFの想像力」とても良かった。この鋭利な批評が載っていることが、この本全体に緊張感をもたらしていると思う。特に「SFの想像力が失敗し差別に加担する時」という章が、SFが差別的になりうることを明言してて重要。

かくいう自分にとっても他人事ではなくて、同論考の中では私自身がクィア的なSFとして好んでいたヴァーリイの諸作品に内在する差別的な要素が厳しく批判されており、問題点を自覚させられた。(なおこれは、だからその作家をキャンセルすべき、といった短絡的な主張をする文章ではないはず)

@ramorigami
わかります。ぼくもよくまちがえます。

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坂崎さんの『嘘つき姫』(はむメロンさんの装画、名和田耕平さん・小原果穂さんの装幀も素晴らしい)を読み終えたところで、さなコンで読ませていただいた何人かの方々のお名前が脳裏に浮かぶ。受賞された方も惜しくも逃された方もいるけれど、書き続けてもっと知られて欲しいと思う。

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『アンソロジー 舞台!』では、笹原千波さん「宝石さがし」と雛倉さりえさん「ダンス・デッサン」が深く刺さりました。特に「宝石さがし」の、母娘のどうということのないシーンで心臓を鷲掴みにされてしまって、もう少しで泣きそうに(自分でも理由はよくわからない)。tsogen.co.jp/np/isbn/978448880

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溝渕久美子さんと笹原千波さんは私の「早く単著が出ないかな」リストのツートップなので、早く単著を出して読ませて欲しいです……
(宮西建礼さんは夏に単著が出るとのことなのでリストから外れております。夏っていつだろ……)

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収められているのは、演者や裏方から観客まで、舞台に関わる人々の物語。その全てに一貫しているのは、決して順風満帆ではない人生の中、それでも何かを掴もうとして、あるいは掴むべき何かを求めてもがき進む人々の姿。スポットライトの当たる舞台との対比があるからこそ、その姿はいっそう心を打つ。
疲れたとき、辛いとき、迷ったとき、そんなとき手に取って、気になった作品を、あるいは目に留まった物語を読んで欲しいと思う。観客がきらびやかな舞台上で演じられる物語から得るのと同じように、もう少し頑張ってみよう、先に進んでみようと思えるだけの力をきっと受け取ることができるだろうから。

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『アンソロジー 舞台!』(近藤史恵・笹原千波・白尾悠・雛倉さりえ・乾ルカ、創元文芸文庫)。舞台をテーマにした本で、元は東京創元社の「紙魚の手帖 vol.10」の特集だったものを書籍化したもの。書籍化されてよかった、これでより多くの人の目に留まる、というか留まって! と願ってしまう一冊。
tsogen.co.jp/np/isbn/978448880

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初単著って嘘ですよね? もしくは人生三周目くらいですよね? と言いたくなってしまう巧さももちろん素晴らしいのだけれど、収録作品全編を通して一貫している著者の静かな、しかしけっしてぶれることのない強い視線には本当に圧倒されてしまう。
私は「リトル・アーカイブス」と「私のつまと、私のはは」を読み終えた後、すぐに次の作品が読めずしばらく本を置かなければならなかった(購入してから読み終えるまで時間がかかったのはそのためだ)。繰り返される毎日、自分の居場所は本当にここなんだろうかと感じる人に是非読んで欲しいと思う。

m_mamoru さんがブースト

『嘘つき姫』(坂崎かおる、河出書房新社)。みなが当たり前だと思いつつ、どこか歪な世界に適応して生きている。違和感を抱きつつ、それでも世界や他者を呪うのではなく、なんとか真っ当に生きようとする人々の、慟哭も悲鳴も表立っては描かれない物語が静かに、だが力強く心を打つ。
kawade.co.jp/np/isbn/978430903

m_mamoru さんがブースト

「水文学者を名乗る謎の男が現れてから町の墓地も図書館も荒らされ、人々が次々に死んでいく。」帯の状況から、読者は視点人物と共に手探りで進んでいく。そうして目を離せないまま結末を迎えたのち、私は巻末に再録された柴田元幸氏のエッセー「座りの悪さのよさ」に深く頷くことになったのだった。
本編に充ち満ちた奇妙な雰囲気を愉しんでいたら、最後にそんな自分の賢しらさに赤面させられてしまう羽目になる。物語を読んでいただけのはずなのに、いつの間にか読書している自分ごと取り込まれてしまっていたことに気付かされる……そんな体験でした。

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m_mamoru さんがブースト

まずはエリック・マコーマック『ミステリウム』(増田まもる訳、創元ライブラリ)。実を言うと本書を読み終えたのはだいぶ前。これは好きな人が沢山いるに違いないと確信したものの、一方でこれから読む人に極力予断を持たずに読んでもらいたいとも思い、途方に暮れてしまっていたのだった。
tsogen.co.jp/np/isbn/978448807

@ramorigami
おはようございます。大阪は快晴です。
今朝は玄関のヤマボウシの花でおなごみください。

@gtfld
からあげさん、おにぎりさん、おはようございます。

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「カモガワGブックスVol.4」に寄稿した、村上春樹のジャンルフィクションへの言及に着目した論考をブログに公開しました。エリスン、シルヴァーバーグ、ル=グィン、ラヴクラフト、マシスン、ジャック・フィニイ……。英語圏のジャンル小説作家からの影響は、やはり検討するに値するテーマなのかも!?air-tale.hateblo.jp/entry/2024

@ramorigami
おはようございます。大阪も快晴です。
今朝は裏庭で満開を迎えたエゴノキでおなごみください。

@gtfld
おにぎりさん、からあげさん、おはようございます。

@gtfld
おー、ふたりともすっきりしゃっきり!

@ramorigami
おはようございます。大阪も曇天です。
今朝はベニバナユウゲショウのピンクの花でおなごみください。

@gtfld
からあげさん、おにぎりさん、おはようございます。

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