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木下 充矢 さんがブースト

発売2日目にして重版が決まったそうです。
QT: fedibird.com/@dempow/111588609
[参照]

酉島伝法  
総解説企画では、『サンリオSF文庫総解説』『ハヤカワ文庫SF総解説2000』『ハヤカワ文庫JA総解説1500』にも参加しています。
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万葉集の字余り句にはほとんど、「あいうえお」のどれかが入っている、と宣長は観察したのだけれど、ほんとな。(含まないのは3%程度)

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クリスマスや年末年始のお供にいかがですか。

吉羽善
「五時の魍魎」

「ノートパソコンの誤字にお悩みでいらっしゃるでしょう」
ある日僕の家を訪ねてきた訪問販売業者は、パソコンやスマートフォンの誤字を減らすサービスを販売しているという。半信半疑ながらも好奇心から業者の話を聞いていた僕だったが──。

小説を書いたり記事を書いたりメールを書いたり……。
色々な誤字に悩まされたことのあるみなさんにぜひ。

virtualgorillaplus.com/stories

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来年(2024年) 1月中旬頃から店頭に並び始める、新帯付き・文庫版『火星ダーク・バラード』(ハルキ文庫)の書影が届きました。
発売まで、もうしばらくお待ち頂ければ幸いに存じます。

#火星ダーク・バラード #上田早夕里 #青春アドベンチャー #ラジオ #SF

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杉江松恋さんとの月例SFレビュー番組「これって、SF?」、12月号その3です。

私は、劉慈欣/大森望・古市雅子訳『白亜紀往事』(早川書房)を取り上げました。
恐竜と蟻が互恵関係を結び高度な文明を築き上げている白亜紀を描く、『三体』作者の初期長篇です。文明発祥までのプロセスや、種族間のスケールの違いを乗り超える数々のアイデアがおもしろいです。

杉江さんが紹介されたのは、井上雅彦監修『乗物綺談 異形コレクションLVI』(光文社文庫)です。
全篇外れなしですが、SF読者には、冒頭の久永実木彦~坂崎かおる、中盤の柴田勝家~上田早夕里~斜線堂有紀~空木春宵の並びがとくにおすすめ。それに意外な人のSFも……。

「これって、SF?」、年内の更新はこれで最後です。1年間、ありがとうございました。

youtube.com/watch?si=3wbeoi23v

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絵描きが語学学習の変なところでつまずいたっていう体験談です。(マジでしばらく考え込んだ)

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「オオカミは力の強い存在であるという認識から、古代ではオオカミ獣人が王位にあるものを載せた橇を引くことが多く、近代になってイヌ獣人による橇が盛んになったのは、古来の文化の影響が大いにあるとされる(なお、かつてはイヌ獣人もなるべくオオカミの血が濃いとされる犬種がよいとされた)
また、トナカイ獣人も橇を引くが、古来の慣習からオオカミに由来する名や似た特徴を持ったトナカイは橇引きとして魔除けの意味があるとされ、祝祭日の聖者であるルドルフも、その代表格と言える(一説には、ルドルフの赤い鼻も、太陽を咥えて天を走るオオカミの伝説に由来するとされる)」
ーーーオオカミはなぜ吠える 古来のオオカミ獣人神話の変遷 獣明書房 1987
あんまり血生臭くないマイルドな獣人世界だったらこうなる印象

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百敷や古き軒端のしのぶにもなほあまりある昔なりけり

gyazo.com/a901f793769d1626f9a8

絶対に翻訳不可能。日本語話者だけ、どころか「言語をひねくりまわす暇ばかりあった、超ハイソ&カシコたちにしか理解できないハイコンテキスト」の塊みたいな和歌が百人一首には少なくないのでは。一首も覚えてない自分が言うのもなんだが、そう予想させるに十分な一首である。順徳院のこの歌も順徳院が誰で、百敷とは何で、しのぶが何を指すのかがわからなければ、ほとんどまったく歌の意味がわからない。というわけで、百人一首。自分もとにかく最初の入り口は「わかんない」「わかってたまるか」から入ることにする。「わかんない」から入ったほうが「わかる」こと、多いし。

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東京ではかなり珍しい沖縄菓子店が調布にあると聞いて、行ってみた。事前情報が全然なかったが、物凄く狭い店内でおじいちゃんがサーターアンダギーや胡麻団子などを安く売っていて、地元密着の空気を感じたのが良かった。

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明治後期から大正にかけて活躍した彼女ら画家の死後の評価は微妙なところで、作品をみる限りぜんぜんよかったりするので、悪いのは美術史家たちである。とはいえ同時期の男性画家も忘れられていて、覚えられているのが東京美術学校とかの作家や特定のコミュニティ近辺の作家という状況ではある。アカデミズムが男性中心主義だっただけなんだけど、アカデミーは女性だけではなくいろんな属性の人間を排除している。
いずれにせよ「女性は美術の教育機会を奪われていた」というのは、(海外がどうかはともかく)自分が知るかぎりではそんなに正しい記述ではないというか、むしろそう書くことによって、当時活躍した女性画家の存在が無いことになっていることを正当化する理屈に見えてしまう。

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Podcast「こんなん読みましたけど」更新しました。7ヶ月ぶりです……。9月に行ったジョン・スラデック『チク・タク×10』刊行記念・スペース公開収録の模様を再編集してお届け。

open.spotify.com/episode/7AZOp

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有料記事がプレゼントされました!12月13日 17:38まで全文お読みいただけます
戦場で犯した罪 繰り返される悪夢 医師が守った兵士のカルテ digital.asahi.com/articles/ASR すごい話です。歴史屋として、軍命に背いて資料を守った方がた、保存整理された方がたに心からの敬意を表し、感謝申し上げます。

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どこまで徹底できているかの卓越化競争になってしまったら、出口が無くなる。

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2024年は「とりあえず色々なことを実験的に試してみる」年にします。自費電子出版なども活用して眠っている原稿を読者に届けます。

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「図書館はただ、本がたくさんある建物ではありません。ここは人々がなんの義務を果たさなくともただいられるという、稀有な場所のひとつです。何も買う必要はありません。図書館カードを登録していなくても構いません。誰もがぶらりと訪れることができて、一日中座っていられるところ。真の公共施設なのです」

「図書館で実施されている国際ワークショップは、地元のオランダ人も加わって、インクルーシブな文化交流の場になっています。また、子どもたちは図書館という公の場で継承語のイベントが開かれることで、『自分たちの言葉で公に堂々となにかをやってもいいんだ』という認識が生まれ、より自信を持つことができるようになります。図書館はすべてのバックグラウンドを持つ子どもたちにもオープンな場所なのです」

ampmedia.jp/2023/12/02/holland

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ブログ記事/長めの作品紹介記事を書くコツとして思いついたもの。
1. 質を追求しすぎない
 大当たりだった作品以外も気軽に紹介する。文章の推敲にかけるパワーは通常の3割程度にする(ただし書誌や事実のチェックだけはしっかり!)
2. ポメラで書く。
 ポメラに限った話ではなく、「通知がこない・ネットに繋がらない端末で、じっくり思考に集中して書くとはかどる」という当たり前の話です。
 以上をふとつぶやいたら、別SNSでなぜか85いいねを得てしまい、正直新しいテクニックでもなんでもないだろ!と困惑しました。でも、良質な長文の読み書きを欲している人が多い証としてポジティブに受けとっておきます💪

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読了メモ:ピーター・S・ビーグル『最後のユニコーン 旅立ちのスーズ』早川書房
ビーグルすっごいビーグルだった……。
訳文がいいのかもだけど(井辻朱美さん)、詩のような表現なのに小説として流れるように読める。心のどこかにダクハウンが揺るがぬ石の身体を横たえ、変幻自在の妖精郷への窓が心のどこかに開いているみたいな気もち。
ビーグルだなぁ……。

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Fantlab(ロシアのSFデータベース)も1981年生まれが2004年に原型を作って早や20年、めちゃくちゃ充実しています。
ここ数年の様子だと日本語ができてフットワークが軽いユーザがいるらしく、星雲賞のページとか非常にちゃんとしているし、情報が正確です。
fantlab.ru/award121#c2220

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様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。