他の科目はわからんけど、英語については「ケアレスミス」は「ケア」が足りなくて起こっているワケじゃないケースが多いと思う。
そもそも「ケア」するべき事項の理解が不足していて、その結果「ケアレス」になっているのが実態。
これを「ケアレスミス」と軽く考えていると、痛い目に遭う。
12の数値目標を掲げているのに、記事に取り上げられているのが
「今の自分が好きだ」と思うこども・若者の割合
というところで推して知るべし。
こいつらに「少子化対策」をする能力はない。
「東大生」は世間では「エリート」と目され、「社会をより良くしていく」こと、つまりは「環境に左右されず、努力したい人間が努力していけれる社会」の実現に向けて働くことが期待される人なワケですよ。
それに対して「環境に恵まれただけじゃない、自分も努力したんだ」と「自己の努力」の方を評価するように訴えたら、そりゃ「そうじゃないデショ……」ってことになるよね。
「努力するには環境が必要」っていう現実に対する怨嗟がベースにはあるんだからさ。
フリーランスの英語講師・翻訳者/通訳者(英語↔日本語)・ライター・コピーライター。
広島県地域通訳案内士。
韓国語・アラビア語・仏語・エスペラント・ヒンディー語など修行中。
「権威・権力大嫌い」のアナキスト。
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