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考えなきゃならない文法事項がたくさんあって、そのうちの1つに思い至らずにミスをする、ってなこともあるけど、これも「ケアレス」とはちょっと違う。

たぶん、一生懸命「ケア」しても、この種のミスは減らない。 考え方・取り組み方を変えていく必要がある。

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他の科目はわからんけど、英語については「ケアレスミス」は「ケア」が足りなくて起こっているワケじゃないケースが多いと思う。

そもそも「ケア」するべき事項の理解が不足していて、その結果「ケアレス」になっているのが実態。

これを「ケアレスミス」と軽く考えていると、痛い目に遭う。

英検、額面通りの力がないのに合格できちゃう致命的なバグのために、勘違いした生徒がきちんとした対策を始めるのが遅れる、という甚だしい害悪を撒き散らしている。

実に腹立たしい。

12の数値目標を掲げているのに、記事に取り上げられているのが

「今の自分が好きだ」と思うこども・若者の割合

というところで推して知るべし。

こいつらに「少子化対策」をする能力はない。

newsdig.tbs.co.jp/articles/-/9

やはり中学英語の段階で相助動詞の概念を教えるべきだと思うなぁ。

進行形・受動態のbe動詞、完了形のhaveの振る舞いを、これらが助動詞であることをすっ飛ばして合理的に説明しようとするのはキツい。

中高一貫校の高校生って、学力のばらつきという点では公立高校より大きいケースが結構あるんじゃなかろうか(特に科目別に見た場合)。

公立の場合にある高校受験という生徒の学力を平準化する関門が(実質的に)ないワケだから、ある意味当然の帰結ではあるのだが。

中高生が(真の意味での)英検2級~準1級レベルの英語力をつけようと思ったら、辞書をしっかりと使うことは不可欠。

単語帳で覚えるだけだと、多義語の意味や成句についての理解にどうしても限界がある。

期末試験の結果を持ってきてくれた生徒。英語は結構できているのだが「数学がヤバいんですよ~(泣」。

何をやってるのか尋ねると、学校であてがわれた黄チャートをやっているらしい。

いやぁ、この状態なら白チャートをじっくりやった方がええんでは?

英語以外の学習アドバイスを初めてした。

まぁ、実際には「努力しようとすればできた環境」だったにもかかわらず努力しなかったために結果を得られなかった人間も多数いるし、「努力できる環境にあった」人は「周囲に見えるのはそういう人間ばかり」というケースが多そうではあるけれども。

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「東大生」は世間では「エリート」と目され、「社会をより良くしていく」こと、つまりは「環境に左右されず、努力したい人間が努力していけれる社会」の実現に向けて働くことが期待される人なワケですよ。

それに対して「環境に恵まれただけじゃない、自分も努力したんだ」と「自己の努力」の方を評価するように訴えたら、そりゃ「そうじゃないデショ……」ってことになるよね。

「努力するには環境が必要」っていう現実に対する怨嗟がベースにはあるんだからさ。

数学や物理学で学ぶ「抽象化」のスキルって、いわゆる「文系」分野でも重要だと思うんだけどな。

特にこれからは重要性が増してくるんじゃなかろうか。

読書の一番大きな効用って、「自分が何を知らないのかを教えてくれる」ということなんじゃないかと思う。

読んで何かを知ることより、「自分はまだこれを知らない、あれも知らない」と気づくことで、「これを学びたい、あれも学びたい」と思うことの方が、より大きな意味を持っている気がする。

ものすごく読み応えのある記事。

「いじめ」「炎上」「キャンセルカルチャー」その他諸々について、重層的に考える重要性を痛感する。

wezz-y.com/archives/95845

文法学習で苦戦する子、文法用語の理解に穴(それも結構大きなヤツ)があるケースが割とあるな。

いまさらだが、ディケンズの"A Christmas Carol"を再度読んでいる。
久しぶりにじっくりと「味わう」読書ができている感じは悪くない。

中・高の物理が苦手・わからん、という場合は、数式(公式)の各項がそれぞれ何を意味するのか→その数式がどういう現象を表しているのか、を考えてみてはどうだろう。

具体的な現象を抽象化していく流れが理解できなかったら、「抽象化のゴール」である公式から逆算で理解を進めるのもひとつの方法。

内容は魅力的なんだけど、ここまでのやり取りで担当者が仕事できなさそうな雰囲気をプンプン漂わせているんで、躊躇してしまう案件が発生。

英文法を教えるのに、基本文法用語のカテゴリとして「品詞の種類(名詞・動詞・形容詞・副詞...)」と「文の要素(主語・述語動詞・目的語・補語...)」をきちんと峻別できるようにするのって大切。

原著が英語で書かれている翻訳書について、

「書籍が出版されなきゃ読んで批判することもできない」

という言説がこれだけ出てきているのを見ると、末端ながら英語教育に携わっている身としてはいろいろと考えさせられてしまうな。

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