イギリス、コロナの変異株KP.3の入院死亡、20%増加。
日本が最悪に流行ってから、イギリス以上の惨劇の筈だけど、まあ報道はされない。
今回のは感染力とんでもないから、ご家族全員と連日報告。
本当に気をつけて。
https://uk.news.yahoo.com/kp-3-covid-symptoms-hospital-133700625.html
今週は働き過ぎた。
フルトヴェングラー、1943年、
ブラームス交響曲4番。
やっぱりこれが一番好き。
8月6日広島に原爆投下された時、丸山眞男は二等兵として徴兵され、呉・宇品にいました。
原爆が爆発した際、ちょうど軍施設の建物の前に整列させられており、丸山は鉄塔の影に隠れる場所にいたため、直接の被曝は免れました。
しかし、猛烈な爆風のため、上半身が吹き飛ばされて亡くなった人もいた、ということ。
翌日には救護のため、丸山は広島市に入って、その惨状の中で数日間作業に携わる。ここで決定的に被曝したのです。
戦後、丸山は肺・肝臓など繰り返し重度の臓器疾患で数度の休職を余儀なくされるが、これはおそらくは被曝の後遺症だったと思われる。
本人はあまりのショックのためー現代のPTSD理論で知られるようにー戦後20年、その際のリアルな記憶を「消していた」。公にはじめて語ったのは1965年8月15日の記念集会の際。
またその後、ハーバードにおいて、「原爆投下は戦争である以上やむを得なかった」という「リベラルな研究者」と「侵略責任と原爆投下は別」とする丸山は激しい議論を応酬。
丸山は遺言で葬式の際の香典類は「原爆被災者または原爆被災者法の制定運動に寄付」とし、遺族によって第五福竜丸平和協会に寄付された。
他方、丸山眞男を1986年「諸君」に醜い誹謗中傷パンフレットを発表した加藤尚武はと言えば・・・
「研究秘密」に属するので、あまり詳細には展開できませんが、フーコーを研究しようとする若い人と一般読者に向けて、「フーコーを読む」ための簡単な指針をば。
1)以下のテーマを避ける
「フーコーと眼差し」
「フーコーにおける権力と抵抗」
「後期フーコーにおける生存の美学」
「ラカン派精神分析とフーコー」
これらは、研究として見れば全てサルトルの枠に収まるので、オリジナリティを欠く上に、フーコーのテクストのほとんどを無視することになる。
逆に言うと、お気の毒だけれども、このテーマの「先行研究」者は「フーコーを読めていない」証拠となる。
2)フーコーの生前刊行された著書、及び10巻を超えるコレージュ・ド・フランス講義録で扱われているている16、特に17・18世紀の分野を横断した文献をできる限り読み、この時代について、一定のパースペクティヴを獲得すること。
このためには、研究者の場合、19世紀、20世紀の言説に深入りすることはおそらく不可能になる。30年かければ別だけれども。
ということは、17、18世紀を専門とする研究者と少なくとも対話できるレベルに達しなければならない。
具体的には、17-18世紀を専門にする、しかも文学以外をカバーできる研究者がいる大学院に進むことをお勧めします。
大好きな大好きな作品ですが、改めて感動しました。ありがとうございます😊
どうもイーロン・マスクがK.ハリスのことを「文字通りの共産主主義者」と罵倒しているらしい。
ソ連・東欧崩壊から30年以上たち、「共産主義者」の意味ももはやはっきりしないけれども、米国は「反共」が国是の国、であることは改めて知る、といったところか。
言うまでもなく、ハリスは資本主義体制のバリバリの支持者で、文化的スタイルが「リベラル」というだけ。
国際秩序での米国覇権の継続を目指していることも間違いない。
それでもトランプよりは「まし」というだけである。
実際、ハリスが大統領になっても、長崎平和式典で示したイスラエル支持の姿勢は堅持するだろう。
また米国内の公式言説では、「原爆投下は戦争の早期終結・米軍兵士の犠牲の縮小に効果的であり、必要だった」となっている。
それにしても長崎の原爆投下には日本軍側の責任も大きい。当時の日本は軍事大国、原爆も開発中であったので、すでに広島への原爆投下は情報・哨戒担当は事前に察知していたが、その上申を軍上層部は無視。
長崎の際は、米爆撃機を迎撃する戦闘機も発進直前だったが、広島の責任を問われることを恐れた軍上部によってこれもキャンセルされた。
しかも、この恐るべき「未必の故意」、戦後60年以上「隠されていた」のである。
大隈半島沖連発してる。都城自動車教習所の卒業生なのでかなり心配。
QT: https://fedibird.com/@knappertsbuch/112931135262268089 [参照]
A qualified Psychiatrist, working in Tokyo.
love classical music, trout fishing and nature.
Never War.