通院精神療法算定要件を満たせなかったら、病院マジ潰れる。
みんな知らなかったみたい、、、
先輩、診療報酬改訂の多剤コメントご存知なかった、、、
詳細伝えたので、シャレでなくて俺この病院、経営破綻から守ったかな。精神科の外来数、北海道でもトップクラスだから、、、
恩返しはできた感じ。
https://www.youtube.com/watch?si=-uRN0iUlMr1V-Eyo&v=DzSBa4eJ0ew&feature=youtu.be
「ジョーカー」を名乗る埼玉県草加市市議会議員が都知事選に立候補すると称して、ポスターを「ポルノ」にすることを公表したらしい。
私は、そもそも「表現の自由」にも当然TPOに応じて「限界」が設けられるべき、という立場である。
ジョーカーが都内に「貼りまくる」と吠えている画像は、「拗れた自意識を示す文字列とポルノ絵」である。これが仮にも東京都の知事を決める選挙、つまり公的空間における候補者の主張、として認められる筈もない。ポルノはジョーカー君が家で愉しめばいいのである。
しかし、私はジョーカーなる人物をここまで「増長」させたメディア空間の方を本格的に批判すべきだと思う。
経歴を見ると、京大、人材派遣業、IT、芸能事務所と「維新的な」ものが揃っている。その上で極端なミソジニーで仁藤夢乃さんのコラボにリアルに嫌がらせに通っていた、というのだがらどうしようもない。
この男を「朝日」政治部は、「従来の枠に囚われない新しい政治家」としてプロデュースしていたのだがら、もはやメディアの闇は「底なし」である。
しかし、N国にしても百田の保守党にしても参政党にしてもどこから「あんなに」金が出てくるのか不思議ではある。
ま、HANADAやWILLが本屋に山積みされていることと無関係ではあるまい。
この阿鼻叫喚を演奏で正確に再現してくれる演奏家はフルトヴェングラーかクナッパーツブッシュ、クレンペラー、ムラヴィンスキーあたりか。ムラヴィンスキーはソ連の筆頭の指揮者だったので、冷徹さを骨の髄まで感じる、また別格的な存在。
QT: https://fedibird.com/@knappertsbuch/112649496238322181 [参照]
ブラームスの4番を何故聴くか。
20世紀以後のシステムの暴走がもたらす破局的事態を19世紀の段階で的確に見抜き、悲劇的に描ききっているところ。
冒頭の3度下降、6度上昇の第一主題の繰り返しに、ブラームスは恐らく19世紀から20世紀に向かう社会のシステムそのもののメタファーとしてホ短調という悲劇的調性で表しているのだろう。システムが一見無意味なように自律的に反復して繰り返されていけば行くほど、あちらこちらで惹起される阿鼻叫喚。それでもシステムは暴走を止めるどころか益々形を変えて変奏される、、、
現代の新自由主義の向かう方向を暗示しているよう。
最後のパッサカリアに至っては、もう地球上の悲劇を集めてきたよう。
ぼくにはそう聴こえる。
ハイデガーが比較言語学と文献学から引き出した戯言は、欧州言語の中でも、ドイツ語だけを特権視する根拠のない「思い込み」に過ぎず、日本語ネイティヴの研究者がこれを崇拝するのは、滑稽でさえある。
イスラエル/パレスティナ問題に関して言えば、ドイツの政治言説は第二次中東戦争前からナセルのことを「中東のヒトラー」と呼んでいた。ハイデガー個人に関しては「アラブ人」など「存在」に関わる「現存在」の中に入ってさえいなかっただろう。
ハイデガーに限らず、WWII以後のドイツの言説はアドルノ・ホルクハイマーでさえ、中東の「反植民地」には、せいぜい「無関心」だった。
ところで「思考停止」とは日本のハイデガー研究者にまさにふさわしい。私は日本の植民地主義・帝国主義に批判的な意識と知識をもつハイデゲリアン(ハイデガー研究者)に会ったことがない。
先の防大のハイデガー研究者の引用(@スパルタカス)にも千人以上が「いいね」している。これは大半が30-40代の男だろう。ま、こういった連中はいまさらどうしようもない。
しかし蝟集するハイデガー研究と比較してダンテ、マキャヴェリなどのイタリア人文主義、イタリア演劇研究者の不遇振りは全く不条理である。どう考えてもハイデガーからこちらにポストを移すべきだろう。
ドイツ帝国と言うと、ナチスの「第三帝国」だけが日本では特に知られ、WWI前のウィルヘルム2世時代ドイツ帝国が、英仏に次ぐ、世界第三位の植民地帝国だったことは忘却されがちです。
とくにアフリカでは現在のナミビア、タンザニア、カメルーン、コンゴ、ナイジェリア、ガボン、チャド、中央アフリカの一部を領有した大帝国であったことはドイツ人も忘れる傾向がある。しかし、ドイツがナミビアで行った「民族浄化」は現代版ジェノサイドの最初の例とされる。
東アジアには青島、南太平洋にはビスマルク諸島を中心としたドイツ領ニューギニアを形成。これはWWIの際、日本が強奪した(赤道以南はオーストラリア)。日高六郎が1917年に「植民者」として青島で生れたのは、この文脈である。
ドイツはWWIによって海外植民地の全て失い、ヒトラー達は「東方政策」によって、東欧・ウクライナへ帝国を拡大しようとする。「我が闘争」でもスラブ系は「奴隷民族」とされているのはそのため。
1889年生のハイデガーは植民地帝国時代も知っていた筈だが、彼の中では有色人種は「人間」に入らない。WWII後のドイツはナチスの反省に忙しく(勿論必要)、かつての植民地帝国と反ユダヤ主義以外の人種主義への欠落が長く続いたのである。わかる?ハイデゲリアン諸君!
フーコーが『言葉と物』の冒頭で古典主義時代の「エピステーメー」を集約するものとして提示しているのが、ベラスケス「侍女たち」である。
ここではベラスケスは、作中に自身を登場させているが、当時スペインでは画家が自らの作品に署名するのは許されていなかった。作中では、ベラスケスは宮廷装飾の責任者である「王室配室長」を保障する鍵袋を下げ、胸にサンチャゴ騎士団十字章を着けている。
現在、レオナルドはともかくとして、(正当にも)ラファエロ、カラヴァッジョ、レンブラント、フェルメールといった「巨匠」として扱われるベラスケスでさえ、貴族に準じる資格は騎士団章によって保障された。つまりこのことによって画中に描きこむことが許された。
スペイン近世文化の所謂「黄金時代」はスペインの全盛期ではなく、むしろ下降する時代に現れたのは興味深い。
尚、イタリアでは芸術家の地位が認められるのは、スペインより遥かに先んじていた。とりわけ、「共和国」であることを誇りとしたフィレンツェにおいて。
ミケランジェロ、そしてマキャヴェリも共和主義者だった。ミケランジェロに至っては、共和制を守るための戦争に軍事技術者として参加している。
しかしフィレンツェがメディチ家の鯛公国トスカーナ大公国となって芸術は急激に衰退していく。
経験的に、祖父母、両親が沖縄戦を体験された方はかなり影響があるとは東京にいながら感じている。琉球大の精神科の先生はよりそうだろうけど。
QT: https://fedibird.com/@knappertsbuch/112644472281991104 [参照]
島原の乱で4万人が虐殺されて、生き残りの子孫が田舎の集落だった。身内含めイトコ婚をかなり繰り返しているので、集団内の人的移動は戦後まであまりない。実際乱の口伝は生々しく連綿と身内にある。父は原爆で荒廃して焼け野原の長崎市内で生育している。
祖父母の戦争体験もトラウマだらけ。
エピジェネティックにトラウマが残るなら、我が家は随分かも。
妙な符牒か、息子が医学部に入る時に精神科に進んでエピジェネシスの研究がしたいとかゆってた。彼はフランクルの思想にかなり強い影響を受けている。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/061700327/?ST=m_news
A qualified Psychiatrist, working in Tokyo.
love classical music, trout fishing and nature.
Never War.