自閉スペクトラム症とジェンダーディスフォリアについて
自閉圏の障害とジェンダーアイデンティティの障害は確かに交差すると思います。しかし自閉圏の障害もジェンダーアイデンティティの障害も自分の皮膚の外側にある障害であり、当事者本人の障害じゃないのです。彼らを独立した多様な個人として受容できない社会がおかしいということです。
問題は、マジョリティ中心、シスジェンダー中心の制度設計にあるのだと思っています。したがって、英国のGIDSの閉鎖は必然です。GIDSが持続可能な組織ではなかったというだけです。
精神科医や医療従事者は医学モデルに依拠し過ぎていて社会構造全体が見えていません。非常に自己愛的であり、自己愛的であるということは有機体組織として自律しているとは言えません。簡単に言えば、自分に酔っていて自分自身を疑うことを忘れてしまっているように思います。
外国籍ヤングケアラーの支援強化 親の通訳負担を軽減する事業開始
⭐︎予算増やさずに中途半端に支援強化したところで子どもの負担が減るわけでもなく、逆に外国籍の子どもに対する日本語支援が手薄になるだけだし、おそらく「郷に入っては郷に従え」という排外主義的な同化政策が強化されるだけでしょう。
https://nordot.app/1000010203762950144
ツイッターで「#わきまえない女」というタグを作ったのはわたしなんですが、
このタグはトランスヘイターの使うものになってしまい、そのことをずっと後悔している。わたしが悪いんじゃないとは思いますが、タグがどんな使われ方をするか作った本人にはコントロールできないもんだな。
このタグについて取材の申し込みが2件くらいあって、普段は取材の申し込みって「せっかくですがお断りします」の一言しか返事しないんですが(断る理由を説明する義務はないと思ってる)この時ばかりは言葉を尽くしてすごく丁寧に「なぜこのタグを作ったことを後悔してるか、取材には応じられないか」を説明した。返事はなかったけど。
ある本屋さんが企画した「好きな作家と最近読んだ本を言って、店主に本を選んでもらう」という企画で、わたしのために店主が選んでくれた本の中にトランスヘイターの作家の作品があり、わたし自身は「なぜ彼女がそういう思想に至ってしまったのか」を知るために著作を読むこと自体はやるけど、これをSNSで公表することはできないなって思って、選び直してもらったことがある。そのときに「なぜこの作家の本を選び直して欲しいのか」をしたためた、店主とのメールのやりとりは、今でもたまに読み返して勇気をもらっている。人間の誠実さについてのとてもいいやりとりだった。
BT. 似た感じのものがFacebookで回ってきていた。
FBのMcKenzie Warkの投稿より、NYTの例のオピニオン記事のタイトル画像パロディ。
記事タイトルは、以下の通り。
「トランスの少女が殺されたばかりなのはわかっている。しかし、本当の被害者は、トランスの人々を虐めている億万長者の方ではないか」
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=10101309800810817&id=34603073
セックスワーカー支援団体代表が激白!「法施行でも性産業への差別、無理解は続く」
『SWASHが公表している「風俗嬢意識調査」(1999~2000年)では、風俗を他の仕事に例えた場合、「看護師」「福祉・介護」「カウンセラー」との回答も多かった』
『SWASHでは、新法の施行に向けて、セックスワーカーを含むさまざまな属性の当事者の相談員を採用することや、当事者団体による相談員研修のほか、相談員の採用条件、有識者会議の構成員選び、民間団体の事業委託先の決定プロセスの透明化などを訴えている』
⭐︎当事者が支援者になる場合、バウンダリーが曖昧になりやすく、共依存関係に陥って共倒れしやすいのでご注意ください。
https://www.zakzak.co.jp/article/20230217-BXQMTNVVMBPTTKHVGBPU4LAH4I/
突き放したことをいえば、広島の原爆被害というものは、大日本帝国が朝鮮半島はじめアジア各国に侵略戦争を行い、結果としてしっぺ返しを食らったというものであて。
それを題材にした”はだしのゲン”も、何かこう冷めた目で見ている私がいるのは否定できないところです。
一方で、そういう被害者ポジションからでしか戦争というものを見ることができないこの国の多くの人々にとっては、まず取っ掛かりとなるマンガなんだろうなと理解するところではあり。
それを広島市教委が平和学習教材から外す、というのは、まあ、戦争がしたいんだろうな、という感想しかないですよね。
学校はもうめちゃくちゃですね。
>中学校59歳事務職員 校長や教頭らにパワハラで懲戒処分 長崎
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230217/k10013984141000.html
⭐︎こちらのツイートを思い出します。
ちゃんと働いてる中年の大人に「先生に話を聞いてほしい」と言われたから奢ってもらえるかなと思って行きつけの居酒屋に駆けつけ、「うんうん大変ですね」と頷いていたら、奢ってもらえない上に「なんでプロなのに働いてないの?もったいない」なんて説教食らって、これだから酔っぱらいの大人は嫌いである。
The only “persecution” that is happening here is David French being criticized online. Some of that criticism may even be unfair or cross the line – the internet is a nasty place. But that’s it. No one is firing or “canceling” him. No one in a position of power is doing anything. 5/
The “cancel culture” and anti-“wokeism” moral panics rely on a complete inversion of the actual balance of power, portraying traditionally marginalized groups as mighty forces that urgently need to be reined in – and those in elite positions as desperately in need of protection. (Thread - 1/)
he/him Nothing about us without us harm reduction You'll never walk alone