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コインで読んだよ魔女の救済編36話。
・街は破壊する、人的被害は長老のみ、というのがまさしくオーフェンさん。
・ローブ姿、なにげに往時の読者が見たかったやつでは。
・図書館……断崖の図書館……
・あのキリランシェロが!?ってどんな少年だったんだろう本作のキリ君。
・情で判断しないが、情があるからこそ判断できる、という秋田恒例のあれですね。
・今までで一番美形オーラ出てないですかこのハイドラント

バーベンハイマー以降、あくまでわたしのインターネットの観測範囲での変化だが、原爆についてアメリカ非難の論調をよく目にするようになった印象がある。
どっぷりひたりきった歴史修正主義はもちろんのこと、それが蔓延する以前から無視をきめこんできた植民地支配、戦時中の残虐行為もろもろの責任を取ってからでないと被害者意識の発露でしかないだろう。しかもときには国内の日本国籍の被爆者ですら無視した論調ときている(それ以外となるとお察しだ)。
悲惨さの喧伝のみに頼っていては原爆神話の解体は難しかろう。

気を紛らわせるためにSNSですごいすごいと言われているマンガを読んだ(ジャンプラのやつ)。気は紛れたものの、「こ、これのどこがすごいんや?」という方で、やっぱりSNSの評判はわたしの好みとはかけ離れとるなー。

リップガーディアン、色名に惑星の名前を使っているので「世代的にセーラームーンを連想するなあ」とは思っていたが、新作のキャッチコピーが「唇から転生する」でこれはもはやこれは。
elizabeth.jp/brand/lipguardian

あとリップアーマーの方も「伝説のスミレムーン」とか出すそうだし……。
prtimes.jp/main/html/rd/p/0000

ずっと南海トラフの話聞いてると頭痛・胸のむかつきが起きてきた。ビビり、マイナス思考、短絡的の最たるもの。
宮崎では大きな揺れがあって、こちらはなんともないのに想像だけで体調悪くしてどうする。

「オタクが特にプロパガンダに弱いわけではない。そもそも人間がプロパガンダに弱い」というのはけっして間違ってはいないとは思うが、「オタクは常日頃からフィクションに接しているから、非オタクと違って現実とフィクションの区別ができる。免疫ができてる」と鼻の穴膨らませてたからそう言われてるんじゃなかろか。

「涼宮ハルヒの憂鬱」、世間で絶賛されているからと視聴したら、人並みより賢いがゆえに社会の限界が見えてしまった(ガラスの天井が見えた、とも取れる)少女の苦闘を彼女の友人たちが利用する話だと思え、こんな話が世間では絶賛されてるのかマジかよと思った。
箱庭から出たいという望みを理解してくれる仲間がいた!と涼宮ハルヒは喜んでいるが、彼女はその仲間たちによって別の箱庭に入れられているにすぎない。筆頭は主人公のキョンで、デメリットをすべて彼女に担わせたうえで自分自身は「冒険」を謳歌している。

涼宮ハルヒの偉いところはたった一人で社会に戦いを挑もうとしたところで、しかし奇行に走る程度だった(奇行程度しか作り手にやらせてもらえなかったともいえる。気の毒だ)。
そこへいくと「虎に翼」の美佐江は社会の良識や倫理をコケにしているのが偉い。ただし美佐江がやっているのは彼女が蔑んで(?)いる大人と同じ、自分だけ安全圏から他人を犯罪に手を染めさせている卑劣さだが。

芸能人の名前を出して好意的なツイートをしたら本人のアカウントからlikeというリアクションが来る→わかる
ファン(おそらく)からもlikeがくる→わかる
インプレッションが5桁→お、おう…
前後のツイート(内容はその芸能人とは無関係)もインプレッション4桁→Twitterのアルゴリズムがアホなのはわかった

あんまりツイートへのリアクションは考えないようにしているのだが、インプレッションがさすがに異様な桁数でなにかと思った。
あと早朝に見たときと現在では当該ツイートへのlikeがかなり減っているのが謎。ツールかなにかの仕業か。

虎に翼での、入倉への寅子の台詞(踏みとどまっている云々)が「ちょっとなあ……」と感じる理由は、入倉が裁判官であることだ。それこそ「学があって余裕のある」人間が、自由や平等に気を払うことなく生きてきた自身の差別性に気づかされて不貞腐れるのはよくあること。入倉が裁判官でなければ、またはもっと若かったり幼かったりすれば寅子の「寄り添う」態度もわからなくはない。しかし司法に、社会システムの根幹に携わる人間がふてくされてる場合か?それに敵意をぶつけられたからこちらも悪意を持つのはしょうがないというのは踏みとどまってるか?

先日、珠洲市に視察に来た総務省の人間に市民が避難生活の過酷さを訴えようとしたら市長が邪魔したという話を目にしたが、深刻極まりない。この記事が伝えてることも実態のごくごく一部でしかないんだろう。
smart-flash.jp/sociopolitics/2

「どういうのが好みか」について言語化でき、満足したので削除。
そういえば7月はブログのエントリをみっつ投稿した。長い文章を書くのが不得手な人間にしたら生産したほうなんじゃないか。

ホットでクールでセクシーなウルフウッドのファンアートを探していて、TRIGUNの女性キャラクターの描写を褒める物言いを目にすることがある。連載当時から「いまどき戦闘能力に劣る『ヒロイン』がさらわれて人質になったりする展開されてもなあ」と思った人間なので、その手の感想を見ると毎度「うーん?」と感じる。

入倉はわたしたちマジョリティの写し鏡でもある。自分のせいじゃないと逃れたい、踏みとどまってると保証してほしい。でもそんな無責任な話があるか?

虎に翼。直接なにかしたわけでもないのに、と憤懣やる方なしといった入倉への「でも踏みとどまってるじゃない」に「さすが家裁出身らしくお優しくていらっしゃる」という嫌味が出た。「権利とか平等を語れるのは学か余裕のある人間だけ」もだいぶ一面的。マジョリティを甘やかさなくてもいいだろうに。
関東大震災での虐殺に触れる、しかもデマと差別が発端でと明言する。いまも続く在日コリアンへの差別(司法からのバイアスと結婚差別)を描いており、このドラマが「話にならんレベル」でないことはわかった。とはいえ植民地支配の罪に触れなかったのはなんでなんだろうね。
星の苦しみも、描くのはいいにしても戦争責任を個人の感情に収斂させてる。寅子のモデル三淵嘉子の関わった原爆訴訟をやるなら、国の責任を問うというのをやるかもしれない。

オリンピック。女子ボクシングに端を発したトランスジェンダー差別に怒りを覚える一方、わたし自身こそなにかボタンがかけちがっていたら「トランスジェンダーを排除してシスジェンダー女性の権利を擁護すべき」と主張していただろうという恐ろしさがある。だからこそ他人事ではないし「そのような主張はシスジェンダー女性の権利を擁護しない。何重にも加害的なだけなのだ。また、インターネットの投稿を真に受けただけの知識で物事を語ってはいけない。そもそも正確な認識をまずはするよう努めるべき」と言っていく責任がある。
スポーツ……というかそもそも競技大会に欺瞞が存在すんねんよね。

前回に引き続き、今回も心の底から五輪腹立たしいな。

LINEマンガのほうのオーフェンの感想書いた。7月中に投稿するという目標が達成できてよかった。毎度のことながら、Twitterで書き散らした感想まとめるのになんでこんなに時間とエネルギー取られるんだろう。
今回は、出てもいないサルアについて延々しゃべりたくる予定が、内容があまりにもマズすぎるのでそんな呑気なことをしている場合ではなくなった。
kisada.hateblo.jp/entry/linema

ニュースなどでちらっと見ただけなので、的外れな感想かもしれないが、パリ五輪開会式におけるフランス革命のモチーフが処刑されたマリー・アントワネット「のみ」なんだったら、抽出するのが女の死なんか?という疑問はあるな。

体調が悪いからつって横になりながらスマートフォンに文章打ち込んでるからよけいに良くならない。当たり前の話である。

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