「聖闘士星矢」で、サガ一派の内、シュラは「力こそ正義と信じる人間」から「アテナに最も忠誠篤い聖闘士と自負している」とアレンジが加えられている(他の三人はそこまで大きな変化はない)。なんでわざわざ、と思ったが、「逆賊だと思われていたが実は命がけでアテナを守り通したアイオロス」と「忠誠心を誇りに思っていながら真実を見抜けず、そればかりか真の忠義者であるアイオロスを討ったシュラ」で対比されてるんだろうな。
そもそもなぜシュラだったかといえば、人馬宮でアイオロスの遺言を見て決意を新たにする四人という展開があるから自然と次の磨羯宮の黄金聖闘士がアイオロスを討った人間になるという。

何ヶ月か前のニュースでも、「能登半島地震での震災関連死は、熊本地震を上回るかもしれない」と言われていたが、数字の上ではとうとう現実になってしまった。数字の上では、と書いたが実際はもっとひどいのではと危ぶまれる。
nordot.app/1232587464447738829

魔女の救済編49話について、あらためてよくわからなかったことと、前回言いそびれたこと。
・主人公氏の魔王術の代償が並行世界の産出……という感想を複数見かけ、「そうなの!?」ってなった。言われたら確かにそう読めるにしても、なんで代償がそういうことになるのかの理屈がよくわからない。
・アザリーは何度もレインダストに戻っていると述べているが、これはアザリー本人がそのように認識しているだけで多種多様な可能性がいちどきに展開されているのではないかしら。人間の頭ではひとつづつしか把握できないから、あくまでアザリーの主観では少しずつ違う展開が繰り返されているように感じられるにすぎない……てな妄想。

眠気に負けて更新即感想とはいかなかった魔女の救済編49話(九時間睡眠って大事だね!)。
・ラストのオーフェンさん、これはスパダリというやつでは。
・はしばしの台詞からそうじゃないかと思ってたけど、やっぱり二巡目どころじゃなかった。
・弟を救う、という形でしか「私を助けて」と言えなかったアザリー。ときに、秋田作品は「自分から『助けて』と言えないとだめだ」と言いつつ、そう口にできた人間は本流から振り落とされるようなイメージを持っている。
・絶縁しないサルア君もいたのかしら。わたしとしてはそうなってほしいわけではないのだが、そのような可能性はつい考えてしまう。

Twitterで、今回の兵庫県知事選にて投票証明書と共に「兵庫の暮らし、がいようしとってや!」と書かれたカードをもらった、という投稿を見た。すべての投票所で配られたのかどうかはわからない。
「がいよう」ってなんだろうと検索してみたら「具合が良い」がなまったものらしく、「便利」以外にも「ちゃんとする」というニュアンスもあるそうだ。
「兵庫の暮らしをちゃんとしたものにしよう」という言葉のもとに出た結果がこれか。重ね重ね、大阪の人間がとても言えた義理ではないのだが。

またぞろ「都構想(都になるとは言っていない)」をやりたがっているみたいだが、次は通るんちゃうか。今回のでキャンペーンの張りかたも学習したやろし(そもそも2回否決されただけでもびっくりしたが)。

大阪の人間が言えた義理ではない。ないが……としか言いようがあらへんな。
兵庫県庁のひとが気の毒や。

東京都知事選もひどかったが、兵庫県知事選みたいなのが当地でも起こりえると予想され、いまから気持ちが沈む。

内容はおおむね同意するところではあるけれど(にしても今回の兵庫県知事選、旧統一教会まで出てきてるのか)、以下のくだりは首肯できかねる。
"共産党がこういう時に自前の候補をたてているのもなんだなというか、こんなになるとは思ってなかったのだろうけど、空気読んでない感がでてしまっている。"
選挙とは、また立候補とははたして空気を読んで行うものなのか? 一本化するにしたって調整や了承を経るのが必要不可欠では。
bunkaonline.jp/archives/6034

mRNAによるコロナワクチンは異物混入やアナフィラキシーショックによる死者も出ており、陰謀論は別としてもワクチンに対する不信感を醸成する土台は既にあったと思う。ましてや、重い後遺症状の出た人や遺族ならばなおさらだ。ので、継続した検証や取材は必要だと思っているのだが、かんじんの報道機関がこういう内容の報道をするようでは……。
newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc

きょうの報道特集。少年院に収容される少年たちの中に、境界知能と診断される人間の割合が増えている……という特集において、ある少年院では日本財団の支援のもと公文のスタッフが来て教室を開いていると紹介されており、これまたきなくさい名前が出てきたなーと思った。

つけ加え。この作品を批判の俎上に載せるのならば、構造の古めかしさとかよりも「自己犠牲の美化」ではと思う。作者が自己犠牲を真実良いものとして扱っていやしないのは、登場人物たちの死ぬ死ぬ詐欺ぶりからも明らかだ。おそらく作っていた側は、「登場人物が死ぬと話が盛り上がるから」そういう展開にしていただけで、主人公たちは何度も「実は死んでなかったんです」と復活してくる。はては、なにせ冥府の神ハーデスがいるので本当に死んでても復活する。とはいえ、「大義のためにみずから命を捨てるのは悲しいことだが劇的で"素晴らしい"こと」という展開がなぜ繰り返されるのかはさすがに一考の余地があろう。

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Twitterでヘイトスピーチを通報していると、操作が先に進めなくなることがある。短時間で大量に通報しているとロックがかけられるのだろうか。

ポセイドン軍の鱗衣をヒントにアテナ軍が聖衣を作り、さらにハーデス軍が冥衣を作ったという時系列らしく、「冥衣は装着者の肉体を戦士のものに作り変えるので修行は不要」というのがいかにも最後発らしい合理的さ。なにがあっても復活してくる一輝は聖衣に肉体を改造されてるんじゃないか……くらいに思っていたのでそういう設定を知るとますます疑惑が深まる。
そういえば一輝は死ぬ死ぬ詐欺と呼ばれているそうだが、詐欺っぷりでは紫龍のほうがたいがいでは。

「聖闘士星矢」は、「悪家老に命を狙われた世継ぎの姫君を若武者たちがもりたててみごと御家再興をかなえる」ひいては「若い女性を敬う体で少年たちが戦い合い、命を落とすのを経て絆を交わす」という古い構造だし、正義と悪もきわめて単純化されているが、その古めかしさや単純さが作品を守っているとも思う。整理しようとしたり筋道立てようとしたり、あるいは「現代的」にアレンジを加えようとしたら、かえって作り手の限界や原作の不備を際立たせてしまうのではなかろか。

兵庫県の宝塚市が、市民が自宅で使用している古いエアコンの製造年を知ってもらい、買い替えを促す取り組みとして「宝塚で1番古いエアコン コンテスト」を開いたというニュース。直球のコンテスト名が牧歌的だなあ。
グランプリを獲得したナショナル製エアコン(1969年)は今夏も就寝前に1〜2時間使っていたとあり、そちらのほうが心配になってしまった。最新型エアコンが贈呈されるそうで、適切に使ってほしい……。
yomiuri.co.jp/local/hyogo/news

魔女の救済編48話。
・生きとったんかいワレェ! ……ところで避難民を誘導していたサルア教師殿は命に別状ございませんか。
・あちこちが壊滅していくのにあわせてヒロインズが再登場する予定だったのかな。
・「俺は天才」が「俺たちは天才」に。なるほどー。
・あ ん た が 魔 王 か い !
・全員でウオールを支える描写でやっぱりここでも人望あるんだなーと思った。
・読者が一番はじめに目にした一巻表紙を前に終了を誘う声!

わたしはそういうオタクであるので、習い性として「こういう状況があってもおかしくないと思う」とか「こんなだったらおいしいよな」とつい考えてしまうのだが、「聖闘士星矢」の場合、というか黄金聖闘士のみなさんは「でも死んでるから無理なんですよ」になってしまう。

ついでに世迷言。アニメで善のサガは野島昭生、悪のサガは曽我部和恭が演じている。のちの展開で素のサガとカノンを曽我部和恭があてているのをみると、実は悪のサガこそ素に近く善の人格は極端な抑圧により後から生じた……てなことを思いついた。

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「大阪に住んでいる、維新の会に否定的な立場の人の心情はいかばかりか」みたいな物言いはちょいちょい見る。その種の物言いをまるごと否定するつもりはないけれども、当地以外が「維新的なもの」に無縁だったり距離を置けているかといえば果たしてそうとは限らないんじゃないでしょうか。

村林の初打席はセンターフライか〜。しかし和田の「年々打ち取りづらくなってきた」と相手チームがわとしての貴重なコメントが聞けて良かった。
先ほどは紅林がアウトを取ったのを見た家族がパチパチと拍手をしていたので、「それ紅林やで。村林とちゃうで」と訂正。案の定、「ばやし」だけ聞いて判断していた。「通りで顔が違うと思たんや」

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