マジョリティの特権性を透明な自動ドアに例え、「社会の中の自動ドアはマジョリティ性をセンサーで察知して開き、しかも通る人は自動ドアの存在に気づかない」という説明は伝わりやすくてうまいと思った。
https://toyokeizai.net/articles/-/755154
LINEマンガ版「オーフェン」感想文の予約投稿できてたからこっちにも貼っておくか。長々と書いていた部分を「このままでは書き上がらん」とばっさり削った結果、マンガそのものの感想じゃなくなった気がする。
https://kisada.hateblo.jp/entry/linemanga01
宮藤官九郎の「まるで僕のために用意されたようなワクワクする設定」発言は、関わるドラマを「見なくていい」どころか「また偏見を振りまくつもりなんだな」という気持ちを新たにさせられる。それらは実際の社会問題であって「設定」ではない。一方、「(『いだてん』含め)過去の作品はよかったのに」てな声を見ると「本当にちゃんと社会問題を扱えていた時期はあったのか?」と疑問になる。何回も言ってるが、「いだてん」はその面がてんで駄目としかいいようのないドラマだった。
https://mainichi.jp/articles/20240521/spp/sp0/006/003000c
検察、ほんまに腐りきっとるね。
https://mainichi.jp/articles/20240521/k00/00m/040/342000c
今週の描写は、寅子を「恋愛については鈍感」という古いものにしてしまっていないか?と疑問に思っていたが、寅子の造形はアロマンティックとしても読める、という感想を目にして、脚本家の以前の仕事で「恋せぬ二人」があることを考えると確かにそのほうがスマートだなと思った。
すべての差別に反対します(しかし、いったいどうやって?)。