新しいものを表示

「多読家は仕事ができない」などと言いますが、そもそも何を言っているのか全くわからない。本を読むために仕事をしているのです、仕事のために本を読んでいるのではありません。(定期)

書庫に預けた本がじわりじわりと年収を圧迫している。これ以上増やさないようにしなくては。

息子たちが勝手にPCを覚えるようにと新品の数十分の一の価格で安価な中古PCを買い与え、そう支障なく動くのでヨシヨシいい買い物をしたとうぬぼれていたら、春に入って不調が頻発している。子供ユースは大人より無茶をするので壊れやすいですね。

 2024年5月号「生分解性マルチってどんなもの?」
MKVアドバンスの人が生分解性マルチについてよくまとまった解説をしてくれています。導入を検討されている農家の人がFediverseに何人いらっしゃるかというところですが、向いている使い方や苦手な部分についても素直に書かれているので参考になると思いますよ。

一応付しておくと、水田からの転換畑で分解が早まる理由を、長年すき込まれた籾殻などのクチン分解微生物由来の酵素だと書いているけれど、これは今のところ知る限り実験で確かめたわけではないと思う。水田はそもそも養分が流亡しにくく、田畑転換した時点で、マルチ分解微生物が利用できる炭素以外の栄養源が多い可能性がある。まあ、だろう話ができるのも企業の方ならではで、前置きや🦐デンスに小うるさい私共より話がわかりやすい…(以下、誰も聞いていない話が続きます)

同じ特集の中で農業者の方が「早く分解させたい時は堆肥を振っておく」と発言されているのは、安価で試せる結構重要な実用情報と思います。

気になる方はチェックしてくださいね。

定期購読値引きに釣られて、一部の雑誌をFujisanマガジンで買うようにしたのですが、紀伊國屋やkindleとは違ってブックマークと単語コピー機能がないのだね。ちょっとSNSで引用したり、後で調べるために付箋したりに細かいストレスがある。本を読まない人に機能を作らせるとこうなるサンプルだぞ。

4年ぶりのジーンズ出勤です。ビジネスパーソンのコスプレ期間が終わったのでカジュアル夏服をそろそろ考えねば。作業的には薄くて露出の少ない長袖が必要かなあ。

昨晩届いた新しいズボンの裾がピッタリで嬉しい。昔はもっと切らなきゃならなかったような気がするが、アパレル業界の日本人体型研究の成果かしら。

松中照夫「有機農業と慣行農業 土と作物からみる」農文協
shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54

お勉強。しばらく都会で働いていたので、あちこち有機野菜で付加価値をうたうレストランや移動キッチンを利用していました。

養分由来が無機でも有機でもコムギの生育は変わらない、というロザムステッド農場の有名な研究が、そもそも化学肥料が「伝統的」な農法と比べて生産量に遜色ない、という今とは正反対の視点からの検証であったことは時代を感じます。

無茶な有機推しに苦言を呈しながらも、やがて枯渇する化石資源の浪費をどこまで抑えるかという見方からの有機農業論。慣行、有機の垣根などないことがすんなりわかるような構成となっています。

kim_yam さんがブースト

いつかはこういう攻撃来るだろうなとは思っていた :blob3c:

警戒せよ! 海外のiPhoneユーザーにパスワードリセット攻撃が続出
https://nordot.app/1147347413735818056?c=559314306504344673

弁護士会館の入口にある店の天ぷらそばはお蕎麦が美味しく、「天ぷらそば、天ぷら抜きで。お金は払う」という注文を出していた老紳士がいました。「もう油物入んないからさあ」

衰えグルメという別ジャンルがあるかもしれない。失った若さを嘆くよりむしろ攻めの姿勢を見習いたい。

スレッドを表示

さようなら霞の国、明日から普通の研究者に戻ります。

ガルガンチュアのブルーベリーパイ、ミッドタウンのサンドイッチ、フォートタワーのケルン、コモンゲートの沖縄そば、法務省の鯖サンド、飯野ビルの立ち食い寿司、弁護士会館の天ぷらそば、権兵衛のおにぎり、金比羅さん前のシンガポールチキンライス、みんなさようなら。

あすあさってのお弁当屋さんをたのむ締切を忘れており、泣きながらまた深夜にお弁当を作ることになる新年度の事実。震えろ己、お弁当屋さんを讃えよ。いあ!いあ!

世界でいちばん好きな蘭の一つがフウランなのに育てるのがあんまりうまくない。ううう落葉が

2024年4月号
しばらく見ないうちに思いがけなくエッジィで国際的な雑誌になっていた。「世界に誇る日本の園芸」みたいな表紙キャプションだけ見て「うわキモッ、日本すごい系か」とか誤解しているともったいない。

先月の、ウクライナの富貴蘭鉢作家さんに引き続いて、今号は3Dプリンターで透かし彫り二重鉢作りに挑む韓国系のピーキーな園芸青年のインタビューが載っています。よくわからないがすごい熱意だ。雑誌として普通に読んで面白い本に仕上がっています。

セッコクの赤花が欲しくなってしまいました。

藤原実資の小右記(平安時代の高級官僚の日記)をビギナーズクラシックで読んでたら、たまに一人称が「僕」で、ループタイに白っぽいスーツに帽子でお洒落に決めた上品なお爺様ぽくてとても良いです。
fedibird.com/@makihara/1121642 [参照]

新版『サンドマン3 夢の国』インターブックス
ニール・ゲイマン
interbooks.co.jp/news-room/san

旧版出版後に公開された、「ディザイア」と「死とヴェニス」が本邦初訳出で収録されています。後者は私も学生の頃、拙い訳を個人サイトに載せていた甘苦い思い出が甦る。

ダークファンタジーの金字塔です。今度こそシリーズ最後まで翻訳されてほしいので信者買い。

古いものを表示
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。