ちょっと政治的な話をしてみる。レバノン爆撃からのフランス・マクロンのよる武器輸出禁止表明以降、西側諸国のイスラエルへの風向き、少し変わってんだよな。イランのミサイル、アメリカは警告(迎撃)しなかったし。イスラエル中枢ににガッツリ着弾したもんな。その上でハリスがレバノンへの経済支援即座に表明したり。
マクロンはフランスの極右勢力の後ろにシオニスト連中がビタッと張り付いてるのを見てから(諜報機関から報告上がってきたんだろう)対応を変えた節がある。ハリスの陣営も似たこと考えてそうなんだよな。バイデンとはそこでのスタンス違うし。我々の手の届かぬところで何かしら分岐点があったんじゃないかという気がしている。まあそれがハッキリとわかるのは数年後なんだろうけども。
今回の記事読んでいて初めて知ったけど、被害者の男性は被告に対してステルシングやらかしてるんだな。他国ならその段階で性加害で逮捕されていたわけで、そうだったら少なくてもこうした悲劇は起きなかったとも言えるし(でも、それはそれで違う形の悲劇が待っていたのかもしれないし)、兎にも角にも、なんとも言えない気持ちになる。
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/113260246939355269 [参照]
その中で感じてきたのは、人として付き合いやすいのは圧倒的に自民党や公明党の関係者なのよね。でも共産党も議員さん当人は与党政治家よりも付き合いやすい人が多い。親身になってくれる人も多いようだしね。そこは名誉のためにも強調しておく。
ただ、関係者がね……基本的には善き人なんだろうけど市民運動とか中途半端に参加しちゃって世間から耳目集めた経験重ねちゃうと、磁場が狂い出すよのよね。私たちは世間を動かしてるみたいな万能感を備え始めてね。理屈より行動が優先されて、その経験から発せられた体験談元にして「啓蒙」とか「説諭」し始めたりするわけで。これってネット中心になると余計にこじらせるのよ、理論なき(理屈なき)現場至上主義や実践絶対主義は。そこの行き着く先は結構大変なことが待ち受けているのは、過去の歴史が物語ってる。
しかし面白いことに、そういう人達は、やはり途中で人がいなくなるのよ、やはり人は感情だけでは動かないものだから。で、そういう形になりそうした人達が共産党から離れた側に回っても、そこで出来上がったマインドだけは変わらないのよね。ネット中心になればなるほど、現場至上主義が幅を利かせて、逆に理論や理屈がおざなりになり全体が地盤沈下していくということをこの数十年、この国の市民社会は繰り返しているような気がする
共産党周りの人たちは基本的には「善き人」が多いと思うんだよね。だからこそ党中央がしっかりしなきゃいけない。志位さんが一番いけなかったのは、論文を書かなかったことだよ。不破上田兄弟に遠慮してたのかもしれないけどさ。やはり党首が時代に合わせ理論を提示しなくちゃいけなかった。冷戦時に上田耕一郎が書いた論文を理論的支柱に据えて何年経ったの?タムトモさんが一本立ちするには志位さんがやれなかった自説を論文にして発表し、皆で議論の場を作ることだよ
基本的には共産党の人は、自分が信じる人の言うことを素直に信じちゃうん実直な人が多いんだから、そんな古びた理論で現実社会に対応してたら、そりゃ末端でいろいろ問題も起きるさ。そしてその党中央の中枢部に変な理論持ち込まれたらそれこそ理論武装もできてないから、あっという間に末端まで浸透しちゃう。そのおっかなさをジェンダーイデオロギー問題でわれわれは目の当たりにしているわけでね。別に支持している政党ではないけど、立憲がああなった今、国政選挙での投票先がほとんどなくなりつつある中で、共産党には今一度の立て直しをしてもらいたいのよ。
裏金問題以外、野田執行部と今の自民党政権との間にそれほどの差はないと見透かされてるよ、常に政治を見ている人ならね。なにせ野田執行部には、立憲の中でもほとんどいない靖国参拝している議員が揃ってるんだ。歴史認識だってそんなに違いはない。
前回の野田政権がやった政策を並べていけば瞭然たけど、あの政権は事実上安倍政権の地均しをしたんだ、という認識を、立憲内部の連中がみんな忘れているかのように振る舞ってるのはなんなんだろうな。あんまり言いたくないけど、原発再稼働も消費税増税も、尖閣国有化宣言も、従軍慰安婦問題の合意棚上げも野田政権時代にやってんだからね。安倍がやりたかったこと、みんなやってあげた上で、勝手に選挙やって政権渡したんだよ。
立憲民主というのは民主党政権の反省から立ち上がった政党なんでしょ?何を反省しているんだろうね
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/113251862807379225 [参照]
立憲・野田氏が呼びかけも共産・田村氏は消極姿勢 “裏金議員への対抗馬”一本化 衆院選に向け党首会談(FNNプライムオンライン https://news.yahoo.co.jp/articles/55d52c78e29113bde8287d7af2714a0087a23fc1?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20241004&ctg=dom&bt=tw_up&s=09
おかしな記事、おかしな見出しだよな。共産党とは共闘しないって立憲から言い出した話だ。しかもこのことだけはブレることなくずっと明言してる
忌野清志郎によく似ている人物“ZERRY”が率いるTHE TIMERS 「総理大臣」の新規制作リリックビデオ公開 - amass https://amass.jp/178207/?s=09
袴田巌さん再審:検察に「控訴」の主戦論も 過去4件は断念 袴田巌さん再審無罪 | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20240925/k00/00m/040/003000c
証拠を捏造したと断定された以上、日本の検察は間違いなく控訴する。自分達の罪を認めることはありえない。謝罪する、責任取るという行為を日本の検察は絶対にしない。今まではね。
今日の朝ドラを見ていたら、美雪に売春をさせられ窃盗までさせられた「友人」は、名前もわからなきゃ、その姿も一切出てこず終わってしまった。
その存在を透明化していいのかよ?社会的弱者を話の道具に使うなよ。そこを抉り出せる腕がないならそんな設定捨てろよ。腕がないくせに難しい設定使うなよ。制作統括も止めろよ。こんな不愉快な話あるか。このドラマを誉めている人らの気がしれんわ。そもそも三淵さんの法曹人生においてほぼ接点のない栃木尊属殺事件をドラマ最終盤の軸に据えるというのもどうなんだ。しかも格調高い日本の裁判史に残る最終弁論まで、脚本家が勝手にセリフ付け足して、これでドラマの最後が桂馬=石田和外が無罪判決出してパッピーエンドなんでやりだしたら、流石に抗議するよ、Twitterの表アカでね。石田和外というのは、戦後日本が逆コースに舵切った法曹セクターの戦犯だよ。日本会議誕生の大元はこいつだよ。そしてドラマでもほんの少しだけ触れた青法協弾圧の首謀者でその背後にはこの時すでに統一協会の影があった。もちろんドラマには一切出てこなかったけどね。
有明から帰還。しかしサミー・ヘイガー、76歳だよ。信じられないよ。声でまくりだったよ。最後の「When It's Love 」聴きながら東京ドームでのライブを思い出したな。
俺より上の世代だとヴァン・ヘイレン=デビッド・リー・ロスなんだろうけども高校時代「5150」がど真ん中だった俺にするとやはりサミー・ヘイガーなのよ、ヴァン・ヘイレンはね。
あと今回嬉しかったのがドラムがケニー・アロノフだったこと。ジェイソンのファンには申し訳ないけど、大好きなのよ、ケニーのドラムが。何せ俺が大好きなジョン・メレンキャンプのメインドラマーだった人で、その後ジョン・フォガティのサウンドも支えてた大ベテランですからね。アマチュアバンドやってた頃の俺の憧れだった人なんだから。ケニーのドラムを生で聴くの、ジョン・メレンキャンプの武道館公演以来だから30数年ぶりよ😅嬉しかったなあ。
エディの代わりを務めたサトリアーニもお見事。パウンドケーキとか完コピかましてたもんなあ。流石でしたよ。開場前にDreamsが、閉幕後にはLove Walks InがSEとして流れるという至れり尽くせりぶり。キーが高すぎで今のサミーにはDreams歌うのキツイらしいんだけど、最後アカペラでチラッと歌ってたよ。サービス満点💯のライブでした
“(丸山知事は)国鉄の分割民営化でJR旅客6社とJR貨物の計7社に分割されたことについては、人口減少を背景に業績不振に陥っているJR北海道やJR四国の苦戦を念頭に「(7社にする分け方は)うまい結果にならなかった」と指摘した”
ここまでハッキリと国鉄の「分割」民営化をきちんと批判出来る行政官、なかなかいないんだよなあ。野党系でもあまり見かけない。島根県知事、本当に真っ当だよ。
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/113181826198273908 [参照]
“JR東海は、先週から住民に地表面の測定結果や今後の家屋調査に関する非公開の個別説明会を開いていて、一部の住民から「扉が閉まりにくくなった」「地盤沈下で田んぼへの影響も心配」などの意見が出ています。”
これからあちこちで工事が本格的に始まるんだから、影響はもっと出るさ。この件に関しては、川勝の言ってたことに間違いはなかった。
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/113157870340519563 [参照]
第76回エミー賞2024、真田広之『SHOGUN 将軍』作品賞・主演男優賞など最多18冠達成 | ORICON NEWS https://www.oricon.co.jp/news/2345008/full/
真田広之、凄いよなあ。蜷川演出とは言え、 ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーのリア王に出たのも凄かったけど、あれから20年強。海外進出してから、あまり作品に恵まれなくて、巡り合わせも悪くて(とは言え、「Railway」とかマッケラン主演のホームズものとか、いい映画にもでてたんだよ)それでも一つ一つ仕事こなして、そしてここで栄光を掴むと。まあ生前いろいろあったけど、師である千葉ちゃんの夢も叶ったわな。きっと喜んでるよ。
ちむどんどんは、完全なる失敗作だったけど、制作陣からは、どうにかドラマを作ろうと、もがいていたのは見えていたが(そして、残念ながらそれは最後までかなうことはなかった)、今の朝ドラの第二部は、特に8月以降は作劇を放棄しているとしか思えない。それは先日の作者インタビューを読んで確信に至った。
物語構成上、最大山場になるはずだった原爆裁判が殆ど話のフリもないままに突如始まり、それもたったの1週間で、しかも他のエピソードと並行して描かれた段階で、日本初の女性裁判官の評伝劇を作ることは作者の中で二の次になっていたのだろう。作者が今現在興味ある現代社会の問題点を語るためにこの機会を利用しているに過ぎない。本人は心地よいだろうが、それを人はドラマとはいわない。
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/113145198761169940 [参照]
https://x.com/yorinobu2/status/1835465891607375973?t=cscK8PCwefFO2PIGWeVq_w&s=09
最初熱を持ってドラマを見ていた女性たちが、作品の迷走とともに熱から醒めてドラマから距離を取り始める中、残った人たちがリベラル自認の中年男性達で、そんな彼らが作品を擁護するためにドラマに違和感覚え、意見する女性たちを批判しだすというのは、なかなか哀しい光景ではある。
ただ作者のインタビュー見ると、この光景を望んでいたようにも見受けるので、ある意味WIN WINなのかもしれない。作者がドラマ見ても理解できないから買って読んでと言ってるんだから、シナリオ集、買ってあげたらいいんじゃないかな。
愚痴などをツラツラと