なろうとかカクヨムとかの投稿型Web小説サイトの小説を読んでいると、時折、これは作者がよく理解できてないんだろうな、とか、勘違いしてしまってるんだろうな、というのが感じられていたたまれない気持ちになることがある。書いてる本人は気づいてないのだろうし、指摘するのも無粋なので、そっとページを閉じて忘れることにしている。
売り手の戦略に振り回されて、早すぎるお歳暮が百貨店などから直接送られ、エコを理由に簡易包装で情緒なく届く昨今。風呂敷の出番はほとんどありません。
もともとはこの時期に「歳暮回り」と言って、直接お宅を訪れてご挨拶するときの手土産だったお歳暮。紙袋でポンと手渡すのではなく、中身に合った風呂敷に包むのが礼儀。
本来の意味を知り、丁寧なごあいさつを心掛けたいものです。
ChatGPT o1モデルで生成された小説。すごい。モデルが、というよりも、工夫されたプロンプトの構造がすごいのだろう。私もそれなりに小説を生成させてきたけど、この作品の足元にも及ばない。
オレンジ色の匣が眠る海辺で|IT navi
https://note.com/it_navi/n/n622a4b3868be
>命が亡くなる前に、意欲が無くなる。「老後の楽しみ」の本は、きっと読まない。「今度の連休に」「冬休みに」「夏休みに」取っておいた本を、読んだか?
https://x.com/Dain_sugohon/status/1869731372266607082
そう。きっと読めない。最近は新書1冊すらきつい。でも書棚に本がある安心感。いつか読む日のために。
というかそろそろ後期高齢者の父が、相変わらず分厚い本を読みまくり、図書館にしょっちゅう通って片っ端から読破しているのを見てると、人によるのだなーと思う。今年だけでトマス・ピンチョンと司馬遼太郎の全集をほとんど読破した、とか言ってた。
マルク・レビンソン『コンテナ物語』読了。
とても面白かった。
この本によると、1956年、アメリカのトラック運送業者によってコンテナの海上輸送がなされ、これがコンテナ輸送の始まりなのだそうです。ずいぶん最近だ。ということは、二次大戦の時は人の手で荷物の積み下ろしをしてたのか。
コンテナ自体はただの箱なので特に技術革新があるわけではないのですが、コンテナ輸送というシステムは世界を作り変えてしまったわけで、その経緯がありありと描き出されています。統一規格を決めるのも大変。
世界の仕組みのパラダイムシフト。
もうとにかく、この本では、産業保護のための規制と、労働組合の抵抗がすごかったです。
“コンテナ輸送は新しい経済を作ったが、古い経済を破壊した”わけです。
#読書
読書が捗らない本好き。フリーランスと無職の狭間。オカメインコとセキセイインコのお世話係。好きなもの:本、web小説、生成AI
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