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"いい哲学者になるためにたった一つ必要なのは、驚くという才能だ"
――ヨースタイン・ゴルデル『ソフィーの世界』

サンデルの前の哲学ブームがこの本発端だったっけ??

"二人とももう、けっして何も言わなかった。話すことがなかったのだろうか。話すことはあったのかもしれない。何を話していいのか、突然わからなくなった。近いはずなのに、近いがゆえに届かなかった。無理に話そうとすると、すぐ足もとにある断崖から、まっさかさまに落ちて行きそうだった。"
――川上弘美『センセイの鞄』

冠詞を追加してもらった。いかにも中世の複雑な言語っぽい。

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Claude3 でファンタジー世界の架空言語を生成。ChatGPTでもできるけど、こういうのは楽しい。

わが家のホワイトデーはここ何年かトップスのチョコケーキになってる。

けっきょくClaude3にも課金してしまったです。これでOpusモデルが使える。

情報の単位であるビット(bit)と、ソフトウェア(software)という言葉は、どちらもジョン・テューキーが名付け親なのだとか。すごいな。

――高岡詠子『シャノンの情報理論入門』

"ナチスは父から目に見えるものはすべて奪ったが、考えて推論して知りたいという衝動は残った。父は捕らわれていたが、精神は自由にさまよっていた。私は気づいた。人間のあらゆる欲求のうちでもっとも人間的なのは、知識の探求だということを。"
――レナード・ムロディナウ『この世界を知るための人類と科学の400万年史』

GTP-4よりも高性能と言われるClaude3に高校生でも答えられる質問をした結果がこちらです。「世界の終わりとハードボイルド夢」はちょっと読んでみたい。

"世の中には、真理があるとする考えと真理などないとする考えがある。真理がないとする人は、弱肉強食、ご都合主義、自分勝手とまったく話にならない。原理原則もない。進歩もない。とすると、真理はあるとする立場に立たなければならない。
真理があるとする立場に立つと、次に、その真理がつかめるとするか、儚い存在の人間にはつかめないとするかに分かれる。前者は理性至上主義、理性万能主義、いわゆるリベラルである。ソクラテスやフランス啓蒙主義は前者の考えに立つ。後者は、イギリスの保守主義、アメリカの憲法制定者たちの考えである。ドラッカーは後者である。"
――上田惇夫『ドラッカー入門』

またやってしまった。『現代文標準問題精講』買ってきたら、すでに本棚にあった! 内容は同じだけど100円値上がりしてた。

"一人でいるときこそが最も創造的なときだと信じて生きてきたが、思想の趣旨が芽生えたのは群衆の中に身を置いたときである。"
――『エリック・ホッファー自伝』

"その本が輝く場所を書店員は見極めている。棚に手を入れる人間によって並びは千差万別。俺が思うに書店の棚は盆栽だ。本棚という生き物を手間をかけて育てているのだろう。"
――藤の よう『せんせいのお人形1』

"日本海軍の将兵は、次のような注意を受けた。魚雷の攻撃を受けて退避命令が出た場合、救命ボートに乗り移る際にできるだけ礼儀正しくせよ。さもないと「世界中の笑いものになる。なにしろアメリカ人は記録映画を撮影し、ニューヨークで上映するのだから」。"
――ルース・ベネディクト『菊と刀』

"彼は新しいことをたくさん学んでいた。そのいくつかはすでに体験していたことで、本当は新しいことでも何でもなかった。ただ、今まではそれに気がついていなかっただけだった。なぜ気がつかなかったかというと、それにあまりにも慣れてしまっていたからだった。"
――パウロ・コエーリョ『アルケミスト』

"ときおり、科学技術に依拠することはあっても、歴史学は科学ではない。有効な場合には科学的手法を用いる文学的な技芸である。しかし、その根本的な目的は、真実の物語を語ることにある。"
――リン・ハント『なぜ歴史を学ぶのか』

"「……われわれは、ネズミがおいしいビスケットを食べた後に出した汚物の中から引き揚げた、粉々に潰れ、虫だらけの、古いビスケットを食べただけで、悪臭のする黄色い水を飲んだ」"
――ブライアン・レイヴァリ著『航海の歴史』

マゼランの航海に関する節より。当時の長距離航海は壮絶極まる。

中学生の頃から使っていた卓上ほうきちりとり、プラスチックの劣化で自然に折れてしまった。なんとか修理して死ぬまで使いたい。

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