これは良記事。日本が高齢者が多いのは、海外から日本に行って、空港から都心に入ればすぐに気がつく。わたしの母も90代でどっぷり高齢者だが、母のようなひとがどこに行っても溢れている。
わたしの母の生活ぶりは贅沢からは程遠いものだが、それでも、日本国の分厚いセーフティネットに守られて、いわゆる「老後の金銭的不安」を感じずに済む程度の安心を得ている。特に病気に関しては、母はもともとが医者いらずの健康体質というのもあるが、病気がちだった父でさえ医療費の不安が少ないのはありがたいことだと感じる。
自分のように米国暮らしを長くしてみれば、日本が米国と比べいかに社会主義的かと感じるし、義父母の晩年に実際に関わって、米国で歳を取るのは日本より厳しいと実感した。いまどきの日本人がやたら好きな「自己責任」の概念が米国は強いからだ。
成田のような「世代間の対立」を煽る言説は、少子化対策の失敗を高齢化にすり替えているという本文の主張は正しい。成田やたかまつななのような、ああいう軽薄な態度や言説がもてはやされる社会の風潮には、嫌なものを感じる。記事は日本の高齢者の貧困や高齢者の自殺増加の問題にも触れている。
これがなぜか通じない人がいる
うちのボスだけど https://twitter.com/marxindo/status/1641568031158706176?s=12&t=qJ1vCGD4yZVYQRsT5FqSGw
あれだけ統一教会の件と言い、叩かれまくってたはずなのに、政権支持率が上向きになるとかすごいなぁ…。(絶望)
政治家の棄民性どころか、国民皆様様方が持ってる特権(選挙権)を存分に発揮できる、選挙を捨ててどうするんだ…。(ひねくれモード)
マスク丼でレド松に入れたという漫画家の人がレド松のツイ(AI画像生成業者とのなれ合い的やりとり)を引用して「票入れるんじゃなかった」とつぶやいているのを見たが、まあなんていうか、「だ か ら 言 っ た だ ろ」以外の言葉がありませんな
1980 Computers are for nerds
1990 Computers are for everyone
1995 The internet is for nerds
2005 The internet is for everyone
2005 Smartphones are for nerds
2015 Smartphones are for everyone
2006 Twittr is for nerds
2016 Twitter is for everyone
2022 Mastodon is for nerds
英ホラー映画「くまのプーさん」、香港で上映中止 習主席を指す隠語 - 毎日新聞ニュース
https://mainichi.jp/articles/20230322/k00/00m/040/466000c
何故一部の人がリベラルを「全体主義者」だと思ってしまうのか問題、例えば反差別などには一定の基準があって「こうしなければダメ」という学校規則的なルールを押しつけてくるものだという認知があるような気がする。だから「”ポリコレ”に反対だ」みたいなよく意味のわからない言葉がウケる。
確かに「差別的だ」と言われるような事柄には一定の基準があるのは事実だが、それはあくまでも人権概念に立脚した原則的なものであって、「何が差別か?」のわかりやすい統一ルールなど存在しない。もしあるのならばこんなにトランスヘイトが蔓延していないだろう。
人の人権と尊厳を重視し、「生きとし生ける全ての人間は遍く平等である」という哲学こそがリベラルな反差別主義の中核であって、そこを理解しないと単なる道徳やマナーの問題だと誤認してしまう。何度も言ってるが、そもそも人権概念をキチンと勉強していないからこうなってる。
本記事がいうように、Colaboの件についての正しい要約は「Colaboの会計に不正はなし」なのですよね。マスメディアの報道で不正があったと誤認させるような内容のものがあったのは、事なかれ主義とか、「悪しき中立主義」とかいう以前に、何が問題なのかを理解していないだけなのでしょうが、異常な状況を終わらせるように、きちんと事実関係を報道してほしいものです。
女性支援団体Colaboの会計に不正はなし https://www.newsweekjapan.jp/fujisaki/2023/03/colabo.php
『この監査結果を受けてマスコミ各社でもこの話題が取り上げられたが、記事の見出しや本文で、Colaboに何か大きな問題があったと誤認させるような内容のものがあったのは問題だ。たとえば再調査の結果を受けた記事では、東京新聞の見出しは「「Colabo」192万円分の経費認めず 都の再調査結果 委託料の返還請求はなし」であり、朝日新聞は「女性支援事業の経費、192万円認めず 東京都、返還請求はなし」であった。
だが重要なのは、Colaboの会計に不正がなかった、ということだ。Colaboは「貧困ビジネス」だ、というレッテルが事実誤認だったことをこそ報じるべきだった。経費として認められなかった192万円についても、そもそもColaboは委託費2600万円を使い切り、なお持ち出しで300万円を支出している事実が確認されたのだから、委託費を不正に着服せしめたような印象を与える見出しは不適切だろう。』
初心者向け