ソニア・スライマーン
「ムニーラと月」
訳:岸谷薄荷訳・監訳:佐藤まな
アラブの精霊ジンが主人公のレズビアン・ロマンタジー。パレスチナの伝承をもとにした作品で、細部に散りばめられたモチーフにもご注目ください。
https://planet.kaguya-sf.com/stories/muneeratotuki
タスニーム・アブータビーフ
「継承の息吹」
訳:岸谷薄荷訳・監訳:佐藤まな
2048年のガザを舞台に、イスラエル建国以前から続くユダヤ人による入植と植民地主義を題材にした、骨太のSF短編小説。
カバーデザインは、パレスチナ人の帰還の権利を象徴する鍵がモチーフです。
https://planet.kaguya-sf.com/stories/keishounoibuki
「はやにえ直売所」を開店しました🦗🪱🦎
・モズの早贄探しの記録『はやにえ日記』
・『パレスチナのことを話し続けるzine』
どちらの本も、在庫分の売り上げは手数料を除いてパレスチナに寄付します。詳細は商品ページにてご確認下さい🍉(あんしんBOOTHパックで配送予定)
【お知らせ】
Kaguya Planetへ、特集「食」にあわせた掌編「鬼姫と絵師」を寄稿致しました。「食」が与える力のことを考えていたら、「食」と女性たちの力のお話になりました。明日より会員への先行公開となります、宜しくお願い致します!
kaguya planet会員登録はこちらから
https://planet.kaguya-sf.com/auth/sign-up
【日々詩編集室・刊行予定書籍のお知らせ】
『だれかといない場所』9月8日刊行!
「共有地」をつくり、維持し、そこに暮らす存在のエッセイ5編を収録。執筆者:井上彼方・小泉初恵・佐藤創・関口竜平・大東悠二。
編集・井上梓による「まえがき」をHPにて公開しました。
https://www.hibiuta.org/hibiuta-and-company/edit/darekato/
ハニーンさんのその後をこちらのツリーに書いています。(リンク先、Xです。申し訳ないです…)
たった数日のあいだに虐殺に巻き込まれ、肝炎にかかり…と、状況が一気に悪化してしまいました。心身ともに疲弊されています😢治療費もかかります。お力添えいただけますと幸いです。
【寄付のご報告】
インタビュー記事を公開してから、55人の方にご購入いただきました。おかげさまで、
12日:€32
13日:€40
14日:€38
(15日は音信不通のため見送り)
16日:€35
とハニーンさんに送金することができています。本当にありがとうございます😭✨
記事▶︎
https://note.com/itoyama_noe/n/nfd6ca4ce126f
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日々の売上から少し残しておいた分とサポートとして上乗せしていただいた分で、あと2日ほどは送金を続けられそうです。引き続き、記事の拡散や寄付にご協力いただけますと幸いです。GoFundMeからの直接のご支援も併せてご検討ください。
GoFundMe▶︎
https://gofund.me/be80ea77
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GoFundMeの使い方は、山中澪さんがこちらで詳しくご説明くださっています🙏
https://x.com/j030i/status/1776374792947683712
読まなきゃと思って後回しにしていた糸川さんの記事をやっと読んだ
後回しにできてしまう特権性がつらい
苦しい話が多いのだが、ハニーンさんのお話はその中の一つであること、個別性のあるお話のはずなのに今この期に及んでは普遍性を持ってしまっていること(そんなことってないよ)について考えて頭が爆発しそうになった
あらすじこんな感じにした~
電柱で生まれたわたしは、この枝葉のない棒を巣にえらんだ父母に尋ねたことがある。
「どうしてここを巣にしたの?」
父母は顔を見合わせて、くちばしをかたかたと鳴らしながら、
「ここがいいと思ったんだ」
「それだけだよ」
「それだけだね」
とうなづきあった。
遠い北から湖へ、たった一羽で冬を過ごすオオワシの媼、メスの二羽でひなを育てるライチョウ、模型を慕うオキノタユウ。
翼のない二本足が滅びかけた世界を旅するコウノトリの物語。
ヨモツヘグイニナ、サークル活動10周年記念本です。
QT: https://fedibird.com/@tutai_k/112778066531025460 [参照]
お話を書いたり、はやにえを探したりしています🦗🪱🦎 作品リスト▶︎ https://www.foriio.com/itokawa-noe