検索についてはFedibirdでいろいろ実験的な取り組みをしてきたので、思うところはあるよ。
Indexableは簡易だけど雑過ぎる。細かいことはユーザーに意識させなくていいけど、プロトコルレベルではsearchableByぐらいの粒度が欲しい。
ActorとNote(あるいは他にも)のsearchableByをサポートすることによって、公開範囲と同様に意志を反映させられるようになっていて欲しい。
(※ なんならLikeにsearchableByがあったっていい)
ひとつには、フォロー関係やブロックが反映されるようにすること。ブロックした相手に見つかりたくないとか、フォロワーには検索できるようにしたいとかあるでしょう? Fedibirdは対応してるよ?
なお、fedibird.comにアカウント情報や公開投稿を突っ込む(インデックスさせる)には、Fedibird Relay Serviceに登録すればOKで、すでにある程度実現できる。
ActorのserachableByを設定するには、Fedibirdのようにネイティブ表現できない場合は、互換のハッシュタグ表現をActorのsummaryに含めることで実現できる。
まだできないのは、この検索能力を外部提供するAPIやプロトコルがないこと。
実際に今、Mastodonの積弊の一つであるLD Signaturesを実装している立場としては苦い話ですね。
QT: https://fedibird.com/@tesaguri/113125250515856423 [参照]
Mastodonの通知が届く仕組み
大きく2種類あります。
・Webアプリケーションのプッシュ通知(デスクトップ通知)
・アプリのプッシュ通知
デスクトップ通知は、主にPC上のブラウザやPWAのための通知の仕組みです。つまりWebUIのための通知です。
ブラウズ中に出てくる通知の求めに対して許可すると、ブラウザの裏でServiceWorkerというプロセスが常駐するようになります。
この常駐プロセスによって、ブラウザを立ち上げていない状態でも通知を受け取れるようになります。
Mastodon側は、このServiceWorkerとやりとりしてユーザーの環境に通知表示を行います。
アプリのプッシュ通知は、主にモバイル環境のiPhoneやAndroidのための通知の仕組みです。
モバイル環境の場合、AppleやGoogleのサーバを経由して通知しなければなりませんが、Mastodonはこれに直接対応していません。
そこで、各アプリの作者は、ServiceWorkerに相当する中継サーバを設置し、それをMastodonに呼びだしてもらうようにします。そこからAppleやGoogleのサーバに通知することで、アプリからの通知が可能になります。
洗濯物を衣類乾燥機から取り出して畳むのがとても面倒。
Fedifyのプロパティのハイドレーションについて知りたい方は、関連文書(英語)をご参照ください。
第三者が依頼できる制度があるのか。日本で言えば厚労省のようだが。
「NewJeansがHYBE内で無視されて悔しい」…ファンが雇用労働部に捜査依頼
https://ekr.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2024091280221
「NewJeansがHYBE内で無視されて悔しい」…ファンが雇用労働部に捜査依頼
ekr.chosunonline.comFedifyには、Activity Vocabularyのオブジェクトのゲッターメソッドを呼び出すと、内部的にはURIだったプロパティが実際のActivityStreamsオブジェクトで埋められるという効果がある。今日、Ghostのある方がこのことを「ハイドレーション」(hydration)という素敵な言葉で呼んでくれた。
QT: https://hollo.social/@fedify/0191e4f3-6b08-7003-9d33-f07d1e33d7b4 [参照]
とりあえずCatodon/IceshrimpからIceshrimp.NETベータに移行できることは確認できたので良しとする。
DBマイグレ時にIndexが1個足りなくてエラー吐いてたけど、作成用のコマンドが載っていたので解決。
他は余計なテーブルなどを消して移行実行したら通った。
現状のIceshrimp.NETはデッキモードも当然なく非常に簡素。設定項目もほとんどなくログアウトすら出来ない。
来年前半に正式版になれば良い方かな。 #工月邸メンテ
全てのウェブサイトがHTTPとTLSを独自に実装したらどうなるか想像してみよう。断片化が深刻で、今日の様な相互運用性は見られないだろう。
さて、私には現在のフェディバースがまさにその様な状況だと感じる。Mastodon、Pixelfed等がActivityPub、WebFinger、HTTP Signatures等を独自に実装しており、実装ごとに動作が多少異なり、相互運用性が低い。新しい標準の導入は遅々として進まない。
主要なプログラミング言語ごとにFedifyの様なものが一つずつ出来たら良いなと思う。
QT: https://fosstodon.org/@hongminhee/113122850716756824 [参照]
『一方の「積弊清算」。これは日本ではなじみの薄い言葉ではないだろうか。「積弊」とは何か。文字の意味は「過去に積み重なってきた悪弊」のことだ』
なるほど、やはりあまり使わない言葉だな。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/b5bc7171dd0aa054d2a224f7f643336180487e60
LD Signaturesはまさに「積弊」(韓国語の言葉で、何と訳せば良いか分からない)である。
私はソウルに住んでいる30代後半のオープンソースソフトウェアエンジニアで、自由・オープンソースソフトウェアとフェディバースの熱烈な支持者です。
私はTypeScript用のActivityPubサーバーフレームワークである「@fedify」と、1人用フェディバースのマイクロブログである 「@hollo」の作成者でもあります。
このアカウントは主に日本語で話します。まだ日本語が下手なので、ご理解ください。メインアカウントは「@hongminhee」(主に英語)です。