まさしく、その「小説でもいいし、漫画でもいいし、映画でもいい」という互換性こそがエンタメの本質であり、なぜならエンタメとは様々な媒体に拠ったそれぞれの技法を駆使しながら、最終的には消費者に向けて「物語る」ことを共通の目標とするものだから、というのが私の認識です。だから、少なくともその作品が(小説であれ漫画であれ映画であれ)エンタメとして作られ、消費される限り、その感想が「物語」についてのものばかりになるのはむしろ自然なことだと思います。一方で、人々が「物語」良かったー!とだけ語っているように見えても、実際には「物語」だけを消費しているわけではなく(そんなことは不可能なので)、絵や映像や文体や音楽がそこに影響を及ぼしているわけで、そうした部分を分析的に批評していくことには大きな意味があるでしょう。
もちろん、全ての小説や漫画や映画がエンタメであるわけではないし、物語らない小説や漫画や映画というのも山ほどあるけれど、ネットで話題になるような作品はほとんどがエンタメ作品であり、エンタメとして消費されているのだから、感想が「物語」ばかりになるのもしょうがないんじゃないでしょうか。それは漫画とか小説とか映画とか、あんまり関係ないと思います。
>そもそも物語だけやるなら小説「で」いい
「で」いい(下位)でなく「でも」いい(互換)書いたのですが……
小説は物語のみに還元できないことは承知しています!
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伊藤計劃が2008年に言ってた"エロゲー(というか、ノベルゲーですか)が批評的な場で語られたのって、結局、お話だったからでしょ"からあんまり進展してない
OpenAIが発表したSoraの生成動画デモすごいな、これ実写じゃなくて噓のイタリアと嘘の犬なんだ
https://openai.com/sora https://twitter.com/hito_horobe/status/1758332913542979718
物語という言葉はたしかに具体性を欠いていて不適切ですね
具象の話をしないって言ったほうが良いかもしれないです
オタクコンテンツ・古本・電子書籍フェアなどに関心があります 🏳️🌈
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