@ryoko_ando ホモソサイティにどっぷり浸かるのは、おそらく責任感が欠如しても良心の呵責を感じなくて済むからなんでしょうね。日本人の責任感は自らの属する共同体にのみ向けられ、普遍的な責任感意識が育っていないというのが中村元博士の見立てですが、本当にそのとおりだと考えています。
@MikaR @ryoko_ando
「経済学者のロバート・ライシュはその著書、『最後の資本主義』〔邦訳:雨宮寛、今井章子訳、東洋経済新報社〕の中でこう述べている。今日では、大手独占企業が中小企業に対抗しやすくなる政策を支援し、財産法、破産法、契約法を、大企業に有利になるよう改正させていることが明らかになりつつある、と。最近改正された破産法では、億万長者のドナルド・トランプが、投資リスクから身を守りつつ、自由に破産を宣言できるようになった。小規模事業には、それはできないのに。ライシュは、管理市場と非管理市場のどちらを選択するかという問題ではなく、独占企業に有利な法律に規制された市場と、中小企業に有利な法律に規制された市場のどちらを選ぶかという問題だと指摘している。皮肉なことに、大手独占企業のために苦境に陥る可能性が最も高い経済セクターは、中小企業なのだ。しかもその多くは、ティーパーティーを支持する人々によって経営されている(中略)“自由市場”という同じ旗印のもと、大手企業は中小企業に対し、自由に圧倒的優位に立てるのだ。
『壁の向こうの住民たち』(p214)
@MikaR @ryoko_ando
“赤い州”(共和党支持者の多い州)のほうが”青い州”(民主党支持者の多い州)よりも深刻な環境汚染が進んでいると『壁の向こうの住民たち』(A.R.ホックシールド、布施由紀子訳、岩波書店)とありました。この事実が知られていないのは、やはり巨大なマネーが共和党に流れ込んでいるからですね。
@insaem 維新の国会議員には統一協会と関わった議員がいましたし、玉木氏は記事の通り統一協会と接点があります
@ryoko_ando 今朝の東京新聞の記事です。日経とニュアンスが正反対の部分と、まったく同じ部分が混在してます。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/363829
@ryoko_ando 記事を書いた記者もまたヒロイズムに酔っている感じを受けます。必要「悪」という言葉に逃げるのはアレントが言うようにまさしく凡庸なことだと。
東電内でリスクを訴える声を無視しつづけ、「原子力の未来」という言葉に酔って、やるべきことをしなかった当然の結果だと、3.11は示していると僕は考えています。
@ryoko_ando ホックシールドの「ディープストーリー」のことを考えると、動画情報は文字情報よりも「ディープストーリーに結びつきやすい」傾向があるように思います。また論理的批判が難しいために、動画は「一方的主張」に偏りがちで、いまの論理的思考を育てていない人たちには飛びつきやすい側面もあろうかと思います。
ホックシールドの社会学は心理学知見を縦横無尽に使って極めて有効な知見を出してくるので素晴らしいですね。「感情労働」という概念を提唱したとされる『管理される心』をいま再読していますが、これもまた素晴らしいです。
@mikanshibano 誰に投票しようと、自分の選挙区から選出された議員には有権者として意見をいう権利があります。それが聞けないような議員は失格のはずです
@mikanshibano 政治も断捨離が必要ですね。あまりにもゴミだらけで、話が進まない
@renrengoro 所得に応じて市区町村によって助成制度が有るはずですので役所に問い合わせてみてください
ご飯を作ったり山に登ったり、ときたま本を読む。月1回程度、直接のやり取りがない方のFFリストを見直します。