時代の流れで男性社員の育休代替で派遣されることも出てきた。今の派遣先も男性の育児時短勤務をサポートしている。
結果、男性の「子どもがいるほうが・・・」という一家言はなかなかにキツイ。女性からのマウントとは質が違うなと感じる。
この記事では「子どもがいるいないは関係ない」としつつも子どもがいることでの「人間としてのスキル」や「成熟」というものを語っている。
それを読んで思うのは…
さて…人としてのスキルとは、成熟とはなんであろうか?
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「子供がいるほうがパフォーマンスが高い」子あり男性が分析する“男同士の分断”とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/28c76cc1499d3520aa1044f42fb94eb8c5879041
外国人労働者 VS 日本人労働者
そんな仕事争奪戦にこれからなっていくのだろうか。
企業や経済界の求めに応じて無尽蔵に国外から労働者を入れ、日本人には死ぬまで働け、だが、仕事はあると思うな、なんて理不尽が罷り通るようになるのだろうか。
就職氷河期世代は死ぬまで買い手市場の中で戦い続けることになりそうだ。
人手不足なのではなく、企業や経営者が都合よく使える労働者が不足しているということなのでは、などと邪推したくもなる。
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【日本社会を襲う人手不足問題】外国人人材受け入れ拡大がもたらす「若年層は外国人、年配者は日本人」のいびつな社会https://news.yahoo.co.jp/articles/5e065cd4af34c6a691f67e23f433a90d8e268513
その昔、就職氷河期時代は企業や経営者、現場が求職者に嘘ついて人を集め面接で弄んだり、採用後に酷い扱いをするのが普通にあった。
今と違うのは当時、若者が声上げればそれをマスコミ含めた社会が若者の甘えと指弾しフルスイングフルボッコでタコ殴りし相手にしなかったこと。
政治と社会全体で徹底的に当時の若者を叩きのめしてきたと言ってもいいと思う。
企業や経営者、現場の採用担当や社員が変わらないまま時代が変わったのでしょうね。だから未だにこんな記事のようなことが起きる。不思議でもなんでもない。
でも、ようやくこれで社会もマスコミもヤバくね?と気づいた。
これから「若い人に対しては」採用が変わるかもしれません。若い人に対しては。
我々、就職氷河期世代…よくここまで働き生きてきたものだと我ながら、手前味噌ながら、感心します。
就職氷河期世代、氷河期非正規、みんなすごい。
まだ先はあります。
しっかりほどほどでまいりましょう、就職氷河期世代、氷河期非正規。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/b266f2f2fb8b3392b501e5c01b6d50b1bfc82c84?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20240423&ctg=dom&bt=tw_up
>社会保障の歳出改革や賃上げが進めば、社会保険の負担を軽くする効果が生まれ、その「範囲内」であれば、支援金は新たな負担とはならないという「理屈」だが、
そんなの、「屁理屈」じゃないの。
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子育て支援金 「小出し」説明に批判 18日にも衆院特別委で採決へ
https://www.asahi.com/articles/ASS4K315SS4KUTFL004M.html
>納得できないかもしれないが、共働きだった妻が、専業主婦の妻より年金額が少なくなるのは制度上の決まりであり、泣いても叫んでもどうしようもない。
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生活のために共働きしてこれでは…膝から崩れ落ちるしかなかろう。
年収の壁という話もあるが、働いて馬鹿を見るような制度は誰得なのか。。。
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年金月16万円・80代夫を亡くした70代共働き妻、専業主婦に劣る遺族年金額を思わず二度見「なにかの間違いでは」
https://gentosha-go.com/articles/-/58728
名付けたということは可視化に成功し社会へ一石を投じる貢献したと言えるのだろうが、同時に自分たちのネタとして商品化し、ロスジェネと名付けてショーケース(紙面)に並べたのだ。
それは当事者へ石を投げて頭に当て、当事者に涙と血を流させる行為でもある。
その重みは記事からは感じられなかった。
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「ロスジェネ」名付けた企画キャップが語る 「8がけ社会」への教訓
https://www.asahi.com/articles/ASRD03SHZRDXUPQJ009.html
>社会保障の歳出改革や賃上げが進めば、社会保険の負担を軽くする効果が生まれ、その「範囲内」なら負担はゼロとなる――。
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マスコミが春闘の数字で満額回答だとか、過去最高上幅とか、お祭り騒ぎだから首相も議員センセイ方も役人も賃金上がっていない雇用身分がいることに全く気づかないんでしょうね。賃金上がらないのでゼロどころじゃないですよ。
子どもがいなくとも生活はいっぱいいっぱい。産休だ育休だ時短だという社員の賃金は上がっても、そこを代替する派遣社員の賃金は上がらず不安定な雇用で生活も人生も地を這うような有り様。「正面から説明」されたとてこれ以上の我慢ができようか。
「正面から説明」するなら人生再設計第1世代だとかおちょくるようなことをされて国と社会で自己責任とフルスイングで1世代ぶん殴ったところから説明してもらいたい。
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子育て財源、負担に向き合わない政府 身内も「真正面から説明を」 子育て財源、負担に向き合わない政府 身内も「真正面から説明を」
https://www.asahi.com/articles/ASS2V6DJVS2VUTFL015.html
実家を出る時二度と敷居を跨ぐな!恥だ!帰ってくるな!と言っていた実家の親が最近高齢の寂しさなのかやたらと連絡を取りたがる。
電話に出れば初っ端から誰それの孫の話。「下の子が結婚し子どもを産むまで子どもを産むな」と言ったのは誰なのか…。
どこそこの孫はどうのこうの…それに私は誰それは子どもに迷惑かけたくないと終活を始めたそうだ、という話で切り返している。
そういう話ができるのは、子どもを物理的にも精神的にも殴らなかった親だけ。
覆水盆に返らず。
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派遣社員が起こした事件に派遣会社は何しているとはその通りだが、派遣元は派遣社員を知らない。
派遣元の営業担当や営業サポートの顔を職場見学から契約終了まで見る事が一度もないなんて、珍しくない。
派遣開始してもその後一度も面談がないのも当たり前になってきている。
登録も今はWeb完結。
派遣社員と派遣元が顔を合わせるのは1回だけ、職場見学という面接に職場見学担当が同行するくらい。
派遣社員と派遣元の人間が顔を合わせ話すことがそもそもない。
お顔合わせや職場見学という名の面接当日、開始15分前に初めて人材派遣会社の担当と顔を見て話しをし、その後、面接を経て派遣先に採用されたら契約終了する時さえそのまま二度と派遣元の人間と顔を見ることなく終わるのが珍しいことではない。
そういう世界なんです。
>当初、野党内には「一人ずつ呼ぶときりがない。組織的な裏金問題なので責任者が出席するのが効率的」(日本維新の会の馬場伸幸代表)との意見もあったが、
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有耶無耶にする気満々。。。
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安倍派幹部「5人衆は名ばかりだ」 板挟みの議員が言い返したのは…
https://www.asahi.com/articles/ASS2J5KFFS2JUTFK00K.html
たまたまだろうけど、見出し、両極端で見事に就職氷河期世代がすっぽ抜けてて思わず笑ってしまった。
ロスジェネ…消された世代。
リユースどころか使い倒すといえば、そっちかなぁ。
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バブル世代もZ世代もリユース店へ 「もったいない」の意味を変えた
https://www.asahi.com/articles/ASS1Y5WNHS1QUTIL019.html
派遣社員の常用代替防止のために条件揃えば企業内の労働組合から意見聴取とはいうけど、実際のところ、労働組合が派遣社員の常用を助長している気がしてならない。
これは派遣社員を守るものではなくて、派遣社員を消費して労働組合員の足元を守るものなのでは…現実としては。
労労対立から目を逸らしているように感じる。
派遣社員が襟首掴む相手は企業ではなく労働組合か?
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意見聴取手続き | 企業のご担当者様 | 派遣会社の【リクルートスタッフィング】 - https://www.r-staffing.co.jp/cl/column/ct_2272
ある野党政党に所属する議員が登壇する講演があり誘われて行ってきた。
子どものいない自分のような人間には居心地すこぶる悪い集まりだった。
質疑応答では政党やその議員を激励し称える発言ばかりで、こういう集まりはこういうものなのだろうとぼんやりとしていた。
そんな中で挙手で当てられた自分と同じ就職氷河期世代と思しき男性が
「あの…(しばし沈黙)…」
と発言をし始めた。
涙を堪えているのか感極まっている様子に『また取り巻きか…』と下を向いたら
「あのですね、お話聞いてますとですね、もう、若者と子どもがいる世帯だけで自治体政治したらよくないですか?自分らみたいな中高年で独身で子どもいないとか、結婚してても子どもいないとかそういう人の話聞く気ないじゃないですか(涙声)。納税しているのに悔しいですよ。あんな言われ方して、それに会場が拍手して。僕ら子どもいなくても生活するのにいっぱいいっぱいですよ。政治ってなんですか?あなたの役目はなんなんですか?皆さんにとって我々のような子どもがいない世帯ってどういうものですか?」
会場がザワっとした。
議員はご飯論法に逃げ、答えなかった。
私の鞄には住民税の納付書が入っていた。別に自分が住んでいる自治体ではないが、それでも今日は支払う気になれなかった。
育休や産休の代替派遣で不安定で安い賃金の雇用で子育て家庭を助け、そうやって稼いだ給料から支援金名目の負担金を徴収され…踏んだり蹴ったりだ。
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少子化財源の支援金、「1人当たり月500円弱負担」 首相
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA061OG0W4A200C2000000/
オフィス、電車…はたまた、牛丼屋のカウンター…などなど、あなたのお隣と日常にいる派遣社員でございます。