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提案している支援策の内容はおいといて、いまこの社会には本を買って読むための余裕を失わされている者が多くいる、ということがわかっているのならその最たる原因を生じさせている政権担当者に対して一言二言文句は言ったのかね?ああん?という感想しか出てこない。わかってないんだろうけど。

貧困状態に押し込められている者、差別を受けている者、戦争や虐殺の最中にある者、そういった者らを支援する者......。そういう存在が見えていない/見るつもりもない以上、どんな支援も「いま特に不自由なく過ごせている者」にしか恩恵はないでしょう。

book-link.jp/media/archives/13

平日の売上が絶望、という日々が続いているね。明らかに潮目が変わっております。

andymoriの歌詞をケアとかの観点から読み解きたい欲望が生じている。何十曲もコピーしていた学生の頃に感じていた、しかしその理由をうまく表現できなかったものを、いまなら説明できるような気がする。

つまり情報保障には金がいる。ゆえにそこにこそ公的な支援が入るべきであり、先日の書店支援政策とやらが仮に機能するのであれば、こういった部分に充てる金を潤沢に用意せよ、という要求をすべき。

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幕張という立地&お店の規模だと店頭参加は10名が限度で、配信もよほどのことがなければ10人前後で平均している(20人超えたら多い)。ゲストにちゃんと謝礼と交通費全額を払うとすると、正直お店=私の取り分はほとんどなくなる。ゆえに、店頭参加者が本を買ってくれるのでそれを「利益」として、イベント自体の利益は出たらラッキーで考えている。そのあと文字起こし&編集作業を経てテキストデータの販売をするけども、こっちは数人買ってくれればいいくらい。時給換算したら数円になる。このような状態なので、UDトークのリアルタイム修正要員を雇うなんてことは当然できない。ゲスト1名で話し相手に私、というスタイルにしたら、これまた当然修正作業は不可能。

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結局リアルタイムでの字幕表示は精度が低くなりがちで、これじゃ話の大筋すら掴めないのではないか、というレベルのものになってしまうので、最近は後日文字起こしをして編集もしてテキストデータにしたものを、という形にしている。これだと話の流れをきちんと読める。でも私の負担が大きすぎるのと、完成までに数ヶ月かかるのがネック。

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BT UDトークを本屋のイベントで使いたくても使えない理由のひとつが「登壇者がUDトークの音声認識機能を意識した喋り方をしない/熱中すると忘れてしまう」というものなんですよね。間投詞が多くても早口でもいいんだけど、誰かが話しているときに割り込んでしまうのだけはやめてほしくて、でもこれがいちばん難しかったりする。

R sekiguchi さんがブースト

(これわかってもらいにくいんですが)
話し手は両手ブランで何もせず普段通り口で話すだけ、音声認識の認識結果がどう出てるかも気にしない、
聴覚障害者側は相手が口を開くたびにスマホを向ける
…というスタイル、話す側の協力が一切無くて聴覚障害者の負担が大きいんですよね。聴者からしたら、音声認識での会話というものに付き合ってあげてること自体が協力だと思ってるのかも知れませんが…。
イライラ感や困らされてる感を出さないでくれるだけでも大分助かるのでよろしくお願いします…!

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R sekiguchi さんがブースト

本当なら音声認識で聴覚障害者と会話する場合、話す側が「これから話しますよ」って合図を出し、聴覚障害者がアプリを起動して話し手の方にスマホを向ける…という形より、話しかける方が自分のスマホで音声認識させて聴覚障害者に見せる方が無駄が無い。

twitter.com/koemoji2023/status
UDトーク開発者さんも「UDトークは話し手が使うもの」とよく言われてます。それはUDトーク以外の音声認識ツールも同じことかと。

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R sekiguchi さんがブースト

音声認識はどうしても意味のある文が表示されるまでタイムラグがある。聴者同士が音声で会話する時のスピードには及ばない。
その数秒の遅れの間、イライラされたり、困った人の相手をさせられてるなーって雰囲気を出されると本当に焦る。
音声認識って、手話を覚えてもらったり文字を書く筆談してもらったり等と比べて、一般的な聴者に一番負担をかけない会話方法のはずなんだけど、それでもお店で、病院で、何らかの受付でイラつかれる事は多い。
待ってる間手持ち無沙汰だったら、文字を書くなり、デバイスを持ってたらそれで打ち込みするなり音声認識で文字化するなりしてくれても良いんですよーと言いたくなったりもする。

なお、サトマキさんが忘れた玉こんにゃくは発見しましたが、そのまま冷蔵庫に忘れてきたのでまだお店です。

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BT 本屋なのにPA機材がある、という謎の環境が役に立つときがきてよかったです٩( ᐛ )و

R sekiguchi さんがブースト

あと昨日は店主関口さんがイヤモニを用意してくれて、スナック社会科を始めて初めて「聴こえる!」という状態でやっていて、色々と難聴になってからのことがぐるぐる駆け巡り泣きそうになってました。店主の徹底的な合理的配慮に感謝。

難聴になって早々の頃に自治体の聴覚障害相談窓口に行って、私の難聴のタイプに合う高性能補聴器(ミキサー機能内蔵みたいなやつ)を借りた時に「!」ってなって興奮して自転車で走り回ったりしていたんだけど(風の音が聴こえるー!みたいな)、あの時を思い出した。で、片耳50万円くらいするので買えずに返却(泣)。

絵本のこたちさん店主も難聴仲間なんだけど、京都市は手帳がなくても補聴器購入の補助があって、初めて補聴器をつけた時に泣いたと言っていて、まず聴覚障害の手帳取得のハードルが高いし、自治体で支援のばらつきもあるし、どうにかならんもんかねと思う。

こんなクソな日に本屋に客が来るのか。来ない。

本来、我々は敵どうしではない。そして敵どうしではないことを懸命に伝えようとしているが、必死になればなるほど抑圧状態にある者らはそれを拒絶するようになる。

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この苦境を自分以外のせいにしたら批判の矢が飛んでくる。そう思ってしまったら、自分が我慢していま以上の努力をすればいい、という方向になってしまうのは仕方がないだろう。そして自分以外のまわりにいる者らも、そのように我慢して努力を重ねているように見えているのだから、なおさら「自分だけ楽をする」わけにはいかないと考えてしまう。こうしてかれらは小さな世界に押し込められる。抑圧の強さは増す一方だ。そして、私のようにその抑圧に抗う者を見ると、嫌悪の感情すら抱くようになる。

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Twitterを筆頭としたWEB空間で「書店が厳しいのは政治のせいだ、社会状況が悪いからだ」ということを言えば、すぐさま自己責任論者がやってきて「他人のせいにするなよ」と言われてしまう。そのような様子を見れば、思いやりと道徳心でなんとか生き抜いている心優しき書店員たちは、自己責任論者の言説のほうに納得してしまう。どれだけこちらが理論を説いたところで、かれらは自己責任論者の振りまく恐怖に怯えてしまう。それは仕方のないことで、それを弱さと断じて切り捨てることはすべきではない。

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