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音声認識はどうしても意味のある文が表示されるまでタイムラグがある。聴者同士が音声で会話する時のスピードには及ばない。
その数秒の遅れの間、イライラされたり、困った人の相手をさせられてるなーって雰囲気を出されると本当に焦る。
音声認識って、手話を覚えてもらったり文字を書く筆談してもらったり等と比べて、一般的な聴者に一番負担をかけない会話方法のはずなんだけど、それでもお店で、病院で、何らかの受付でイラつかれる事は多い。
待ってる間手持ち無沙汰だったら、文字を書くなり、デバイスを持ってたらそれで打ち込みするなり音声認識で文字化するなりしてくれても良いんですよーと言いたくなったりもする。

本当なら音声認識で聴覚障害者と会話する場合、話す側が「これから話しますよ」って合図を出し、聴覚障害者がアプリを起動して話し手の方にスマホを向ける…という形より、話しかける方が自分のスマホで音声認識させて聴覚障害者に見せる方が無駄が無い。

twitter.com/koemoji2023/status
UDトーク開発者さんも「UDトークは話し手が使うもの」とよく言われてます。それはUDトーク以外の音声認識ツールも同じことかと。

(これわかってもらいにくいんですが)
話し手は両手ブランで何もせず普段通り口で話すだけ、音声認識の認識結果がどう出てるかも気にしない、
聴覚障害者側は相手が口を開くたびにスマホを向ける
…というスタイル、話す側の協力が一切無くて聴覚障害者の負担が大きいんですよね。聴者からしたら、音声認識での会話というものに付き合ってあげてること自体が協力だと思ってるのかも知れませんが…。
イライラ感や困らされてる感を出さないでくれるだけでも大分助かるのでよろしくお願いします…!

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