いろいろあったので、今年のシュトレン作りはまだこれから。
辞書でも、Mecklenburgの最初のeは例外的に長音という発音記号を掲げながら、訳語のところに「メクレンブルク」と書いてあったりするし、ドイツの公式のパンフレットのようなものでもそうなってるのを見たことがあるような。ハープスブルクは、辞書ではわりと見るかなという感じ。ObstのOを伸ばすのと同じような感覚かな。Gestapoは、Stasiがシュターズィーで、Volkspolizeiがフォーポーで、Gestaltがゲシュタルトなら、「ゲシュタ(-)ポ」ぐらいになりそうな気がするので、「ゲスターポ」のように発音するのはそれ自体がちょっと意外というか、「ゲシュタポ」表記になれてるせいもあるのか、どこかしっくりこないところがある。
gesternだと最初にアクセントがあるけど、-sta-のところにアクセントを置いてて「シュ」とならない感覚が自分のなかではムズカシイ。 [参照]
@essiewrenilrebr ごっごめんなさいアテクシ、個人レヴェルでは Berlin は「ベルリーン」と書き、M=P州は心の中では略して「メクポー/メクポ Meck-Po〔どこかでこの略し方見た〕」と読んでますw
@freie_composition
いえいえ、シャリ先生には釈迦に説法のようなことで恐縮です。rの母音化ってムズカシイですよね。Berlinのrは[r]の音が残っていますし、「ベルリーン」は、通用する範囲のなかでは一番標準的な表記かなという気がします。もっと慣用に従うと割り切れば「ベルリン」でしょうか。
よく言うlernenとwerdenだと、lernenは[r]の音が残っていて、werdenのrはもっと母音化してると思うのですが、さらに、[r]の音が残っていても、「ベルリーン」と「ベアリーン」では後者の方が近いかなという感覚が個人的にはあります。どうでしょうか?「メルケル」と「メアケル」も悩ましい気がします。
"Meck-Pomm oder Meck-Vorp - Welche ist die beste Abkürzung? "と問うているサイトがありました。
https://katapult-mv.de/artikel/welche-abkuerzung-fuer-mecklenburg-vorpommern
さらに、Meck-Poもあるんですね。
因みに、ツイッターでいつまでも繰り返されてるStollenだからoは短母音という話については、内心、シュトーレンとして日本語に定着したのならそれでいいんじゃないと気楽に構えてる。「ミシンじゃなくてマシンです!」とこだわってる人がいたらちょっと滑稽だし、メークレンブルクをメクレンブルクとは決して書かない人だけが石を投げなさいという感じ。