『三体X 観想之宙』作者の宝樹は三体シリーズの大ファンで、三体ロスを癒すべく三体の登場人物を使ってこの物語を創作したという。
そのファンとしての目線はかなりオタク的で、私のような一般読者には到底追いつけないほどの熱意がこもっていた。
一応私も三体シリーズのファンだけれど、あの内容を隅々まで理解した上であちこちを繋げて発展させ、かつ上手く噛み合わせて丸くおさめるなんて力技、そう簡単にできることではないと思った。実際作者は現在SF作家として活動している。
オタク的ゆえに、詳しく書いてあるのにも関わらずややこしくて何を言っているのか全然分からない場面もある。でも当の主人公もよく理解できていなかったりして笑いを誘う。(少しホッとした)
かと思えば、これまでの三体シリーズで幾度となく植え付けられてきた絶望や恐怖の片鱗を、再びこの作品で感じたりもした。
あくまでも他者の手による三体のあり得た未来の話ではあるけれど、ひとつの可能性として興味深い物語だった。きっと無限に道がある。
シリーズを通してさまざまな危機を共に過ごした、懐かしい面々にまた会えたのも嬉しかった。三体ロスを癒すという目的に沿った、胸の熱くなるラストだった。
#お風呂ドン
お風呂
お湯の温度を1℃上げました
#運動ドン
エアロビ30分やりました
昨日はちょっと調子がよくなくて軽めにやったけど、今日は割と頑張れた
図書館の一覧で見つけて、ちょうどアニメを少し見ていたので借りてみた。
オリジナルアニメ『リコリス・リコイル』の原案者が書いたスピンオフ小説。
喫茶リコリコの看板娘たちと常連客のわちゃわちゃとかグルメレポとか、平和な日常がメインのお話。でもガンアクションもちょっとあって、人助けもする。喫茶リコリコはみんなの居場所。
アニメそのまんまな千束とたきなが可愛くて癒される
#マストドン読書部
@ShinKaonio
わたしもこれ読んで、ファブリーズ効くんだ!ってすごく思った覚えがあります😂
婦人科の話だよ〜
SNSだとピル飲んでる人結構見かける気がする。
PMSが酷くて私も超低用量ピルのヤーズを飲んでたんだけど、去年の3月ごろに副作用でふくらはぎに血栓ができかけて、薬を中止して血管外科に通ったりしてた。ピルからの血栓症で亡くなる人もいるのであの時は結構な恐怖だった。
今は血栓の心配が少ないジエノゲストっていう黄体ホルモン剤を飲んでる
飲んでても、生活に支障が出るレベルの腰痛とか頭痛とかが周期的にあって痛み止めは欠かせないし、定期検査もあってお金もかかるけど、私の場合は飲まないよりは飲んだほうが圧倒的に体が助かるんだよね。自然に任せてるときは恐ろしいほど血を失い毎月動けなくなって寝込んでたからね。
だから何らかの事情で家に帰れなくなって薬が飲めなくなったときを想像すると本当に怖い。ジエノゲストはピルほど厳密な時間通りに飲まなくてもいいけど、何時間もずれると効果が切れてしまうし常に多めに持ち歩いてなきゃなと思うよね。
私も自分がこうだから色々調べたり医師に質問してある程度のことを知った。そうでなきゃ知る機会ってあんまりない気がする。SNSで詳しいこと書くのは避けてたけど、人によって色々あるってことを残しておくのも大事かな〜と考えが変わったので書いてみた。長い。
#運動ドン
報告してなかったけど、今年に入ってからも毎日運動してます
エアロビやってると肩がほぐれて楽になる。日中、固まってるんでしょうね。
https://www.youtube.com/watch?si=lz97-ZhwvdeUWjK0&v=3jaItsIjSp4&feature=youtu.be
今年最後の #運動ドン
このハッシュタグのおかげで楽しく報告できてよかったです。
明日も変わらずやる予定です
今年読んだ中でのベスト本を決めようとしている。
振り返ってみると今年は読んだ冊数は少なめだったけれど、フォロワーさんのおすすめを順番に読んだり、そして好きな作家が増えたり、選びきれないくらい良い本にたくさん出会っていた!
古典の名作とかは除外して、比較的新しい小説とエッセイを選びました。オススメとかではなくて、単純に「好き!」と思った作品です
タイタン/野﨑まど
十二月の十日/ジョージ・ソーンダーズ
夏物語/川上未映子
ピエタとトランジ/藤野可織
夢見る帝国図書館/中島京子
九月と七月の姉妹/デイジー・ジョンソン
熱帯/森見登美彦
三体ゼロ/劉慈欣
砂上/桜木紫乃
死ぬまでに行きたい海/岸本佐知子
#お風呂ドン
遅くなったけど入浴完了!
あたたまってポカポカゆるんだ〜
#運動ドン
だるい〜 けど一応30分運動(エアロビ)しました。最後の5分くらいでやる気が出る
続けることが大事と言い聞かせて頑張ろう
津村記久子 著『ウエストウイング』は、老朽化した雑居ビルを舞台にした物語。
設計事務所に勤めている事務員、絵を描くのが好きな小学生、土壌解析会社の若手社員の三名が主人公。彼らは真面目ではあるものの、ほどよくサボるところに親近感を持った。
私は特に小学生の彼がすごくいい味を出していると思う。まだ子どもだけれどどこか大人の部分があって、教えられることが多い。
けれどこういった情報から想像するような小説とは一味違っている。
なぜなら、盛り上がりそうな場面でも徹底的に平静さを失わないように書かれていて、湧き上がる興奮だとか感動で胸が熱くなるだとか、そういった感情を揺さぶるような出来事は一切起こらないから。
というとつまらなく思えてしまうかもしれないけれどそうではなくて、計算されて非常に高度なことが行われている気がするのだ。感想を書き留めていて言葉が止まらない小説はいい小説。
書かれている地味な毎日の中には、自分の地味な毎日がなんとなく重なる部分もあり、読後なんと言ったらいいか分からない気持ちになる。でも「こういう生き方もいいのかも」とぼんやり思うような、そういう話だった。生活が続くってきっとこういうことなんだと思った。
【映画】REBEL MOON-パート1:炎の子/監督ザック・スナイダー
Netflixで公開中。
スターウォーズを実はちゃんと見たことがないので想像になるけれども、世界観やビジュアルなどかなり意識されていると思う。加えて同監督作品の『300-スリーハンドレッド』のようなスローモーションの戦闘シーンの美しさがたまらない。
メインの登場人物たちの目に宿る魂、その鍛えられた肉体と佇まい、只者じゃないと感じさせるオーラがあって、王道の楽しみ方ができる。
ストーリーとしては、宇宙に点在する惑星を統べる政府が独裁的であり、抑圧に耐えかねた人々が反乱を起こすというもの。
畑を耕して細々と暮らしている農民が、人を人とも思わない冷酷無比な軍人に楯突くなんてあまりにも無謀でソワソワしてしまう。
でもやらねばやられるだけなのだ。勇気と信念を持って立ち上がる人々がいてこそ、みんなが生きる未来がある。
主人公の謎多き女性が本当に格好良い。彼女の過去や、この世界の仕組みについては話が進むにつれ徐々に明かされていく形。
広げようと思えばもっと広げられる話だと思うけれど二部構成のようです。復讐の連鎖がテーマになっているようなので、次でどんな答えが出されるのかなと気になるところ。
パート2は来年四月の公開が決まっていて、今から楽しみ!
小説を読むのが日々の癒し。
日頃読んでいる本の報告や、いいなぁと思った本の感想、そのほか美味しいものを食べたり飲んだり、運動したりお風呂に入ったり、日常のことも雑多に投稿しています。
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