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駅のそばの噴水を売りに出すというこのニュース、前を数百回通っているはずなのに当の噴水を見たおぼえがない。今日、念のため現場まで寄ってみたら、それはたしかにそこにあった。今までまったく目にとまっていなかったので愕然とする。
わたしの目と頭にはそういうところがある、とわかっていてもどうにもできないのだよな。

sanyonews.jp/article/1503615

ブログを書いた。「七破風の屋敷」の第十八章。この章の主役はピンチョン判事だけど、その判事はひと言も喋らず語り手がえんえん饒舌をふるう。ここまでの進捗は251/283ページ。

(52)ホーソーン「七破風の屋敷」を読んでみる [18]:
outofthekitchen.blog.fc2.com/b

この全集、いま見たらもう売れていた。おだやかなこころ(高楊枝)

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そのへんの中学生よりも年上になっていた洗濯機の調子がいよいよ悪くなり(回転が非常に穏やか)、いよいよ買い替えないといけなくなった。 

いくつか家電メーカーのサイトをのぞくと、「本体各所の寸法と、設置に必要なスペース」の数字がなかなか見つからなかったり、情報不足の場合が多くて疲弊した。これ、どんな機能よりも大事じゃないだろうか。うちは防水パンまわりがすごいタイトなので特に。

それで結局、実物を見るため駅前のビックカメラへ。きっと鬼のように詳しい人がいるはず/いてくれ、でも昨今は店員の数も多くなさそうだからその人が昼休憩を取りそうな時間は避けるよう気をつけ、売場で物欲しげな顔をしていると、「…お探しですか?」と近づいてきたのがまさに期待した通りの人だった。
わたしのメモ【写真】をチラ見しただけで「この丸は?」など訊かずに「それなら」と候補を並べはじめたのには胸がキュンとした。メーカーによって異なる寸法表示を統一して説明してくれるし、ラックを取り付ける方法いろいろ、新機種の出揃う時期までどんどん喋る。こちらの質問にも脊髄反射の速さで的確な答えが返ってきた。

配送の手続きをしながら、次に買い替えるときもあなたに頼みたいと思いつつ、極力買い替えなくていいようにこの人は相手をしてくれたのだ…と感じ入った。

「お腹が空いたから」ではなく「寒すぎるので」晩ごはんを追加で食べた。

毎年「2冊読んだら新しく1冊買ってよい」ルールを守ろうと思いながら途中でうやむやになるのを繰り返しており、いや今年こそ…と考えていた矢先、日本の古本屋でもって気になっていた全集(18冊揃)が手の届かなくはない値段で出ているのを見つけてしまった。36冊読むには夏までかかる。
積読を減らしたいのに日本の古本屋を見てるのがまちがいだという話。

hontoの通販ストアが3月で終わるにあたり、「ほしい本」のリストがどうなるのか問い合わせたら返事を頂いた。

・My本棚やレビューともども、なるべく残せるよう検討中だが現時点では未定
・削除になる場合はあらかじめ告知する

うーん

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ブログを書いた。アフター6ジャンクションでやっている初夢特集のアーカイブ(Spotify)をまとめた。どうか、どうか10分ちょっと時間をとって、最初に貼ったリンクから「生肉を指に巻く夢」までだけでも聞いてみてほしい。頼む。

(51)夢の文章:
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U-zhaanの「モノミユザーン」というラジオ番組(ゲスト:細野晴臣)を聞いた。
 nhk.or.jp/radio/ondemand/detai

U-zhaan「ハンバーグもうるさいんですか?」
細野「ハンバーグ、うるさい!」
U「どんなハンバーグがお好きなんですか」
細野「いまね、この世にない」
U「ちょっと“うるさい”とかそういうレベルじゃなくなってきました」

新年最初のごみ回収が年末までより30分早かったと聞いて戦々恐々である。

きのう餅で痛めた背中の筋のダメージが、ひと晩明けたら大きくなっている。「餅で痛めた背中の筋」ってなんなんだよ

そういえば、上野駅の公園口改札を出たらいきなり公園への大通りに立っており、ワープした感じでとまどった。
いま調べたら改修されたのは2020年3月。ここ来るのが4年ぶりどころではないことに、まあそうだよなと思いながら納得しきれない。

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・SNSのない年末年始、と意気込んでいたのに元日夕方からテレビでは足りなくてどっぷりツイッターを見ていた。
・実家から戻る際、東京で時間をとって上野のキュビスム展をのぞいたらはちゃめちゃに人が多かった。常設展にまであんなに人がいるのを見たのははじめてだ。
・上野を意味なくウロウロし、喫茶店はどこも行列で入れず、またウロウロしているうちに歩数が一万歩を越えていた。リュックにいつもの荷物に加えて切り餅を30切れ入れていたため背中を軽くつった。
・年始の抱負、「1月の根拠のない全能感を善用する」

ブログを書いた。今年最後の更新なのでふり返りのようなことだけ少し。明日からしばらく猫もネットもない場所で過ごす。よいお年を。

(50)2023年とこのブログ:
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年内に終わらなかった読書日記の目次を作った。来年の自分にパス。

ナサニエル・ホーソーン『七破風の屋敷』(1851)を読んでみる[目次]:
outofthekitchen.blog47.fc2.com

わたしの生活圏、この半年ほどのあいだで某大手レンタルチェーンのやっていた書店(以下、T書店)が1軒閉店になり、別の書店が1軒開店した。
新しい書店はT書店に比べて売場面積は半分くらいなのに、棚を見ているとちゃんと「本屋の棚」なので感心する。
なんかえらそうな言い方になっていて気が引けるんだけど、ほかに書きようがない。限られた各コーナーに意図と期待とあきらめをもって本を並べているのが、なぜかわかる気がする。これはT書店にはなかった。
今日はたぶん1冊だけ仕入れてあった岡真理『ガザとは何か』(大和書房)を買って帰った。

ブログを書いた。第十七章。クリフォードとヘプジバーが屋敷の外に出るだけでも意外だったのに、ふたりは汽車で旅をする。その先が気になるものの、続きを読むのは来年になる。ここまでの進捗は236/283ページ。

(49)ホーソーン「七破風の屋敷」を読んでみる [17]:
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何人か順番を待って図書館から借りたサラ・ロイ『ホロコーストからガザへ』(岡真理・小田切拓・早尾貴紀 編訳、青土社、2009)を読み終えて、次の順番の人にまわした。

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