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「ちくま」2024年1月号、今号から表紙が市川春子に替わっていたのだが、これ市川春子なの?と新鮮。
そして斎藤美奈子のいつもの連載の次が、斎藤真理子の新連載だった。

「図工より音楽が好きだね」という母親の意見をいれて、音楽のほうにした。
これも立ち読みしたら、巻末索引に「インプロビゼーション」「ノイズミュージック」まであった、たしか。

shogakukan.co.jp/books/0921722

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何度読んでも頭に入らなさすぎて悲しくなってきた。

《三宮と言っても、実は鉄道ごとに少しだけ駅名が違います。JRは「三ノ宮駅」、阪急電鉄と阪神電鉄は「神戸三宮駅」、神戸市営地下鉄西神・山手線は「三宮駅」、神戸市営地下鉄海岸線は「三宮・花時計前駅」、ポートライナーは「三宮駅」です。》

livejapan.com/ja/in-kansai/in-

ググったらこんなのがあった。 

1回だけのテレビ用を作ったあと、12時間半の「ポニョはこうして生まれた」にしたNHKディレクター、荒川格氏:

nhk.or.jp/professional/2007/03

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滑り込みでNHK「ジブリと宮﨑駿の2399日」を見た。 

勝手に「こういうのだったら残念だな」と心配していた「こういうの」をもっと押し進め、巧みに編集・構成した1本の“作品”で、自分が見たいものとはだいぶ違った。

テレビの単発枠ではわかりやすい物語にまとめる必要があるのかもだが(それでも、ここまで単線的ではない作りようはあったんじゃないか)、素材は膨大にあるんだろうから「ポニョはこうして生まれた」より長いのを作ってほしい。
駿のほうで「ああいうのはもうダメ」と強く断っているなら仕方がないけど、もしそうではなく、可能であるなら見たいのは、もっとだらだらと変わりばえしない過程。益体もない愚痴をえんえんこぼしているうちに何かが固まっていっているのかもしれない様子(外目にはわからない)や、なにより、実際の絵が描かれているところ。

「風立ちぬ」取材のときも、テレビ用のやつのあと、ひたすら長いのがDVDとかでリリースされるんじゃないかと期待していたけど結局出ないままだった。
今回のもそういう予定はいまのところないとして、では、これから先に作られ、出されるきっかけがなにかあるか考えると……「それだったら出なくてもいい」とも思う。

さっき量った体重が人生でいちばん重くて「おお」と思ったが、こんな数字は明日更新して明後日さらに更新することだってありえるわけだから「おお」の値打ちなどない

エスカレーターで地階の本屋に降りたすぐのいちばんいい場所に『スマホより読書』なる本が平積みになっていてうーんとなったが、あとで調べたら各種電書版も出ているのでちょっと笑った。著者は抗議するべき(リンクせず)

スーパーで伊達巻が売っていた。この場合、売っていた=買った

ブログを書いた。第16章。そのうち起きるんじゃないかと思っていた急展開がいきなり起こって、この章はとても面白い。あと、すごく好きな1文がある。やるときはやる小説なんだな。ここまでの進捗は223/283ページ。

(48)ホーソーン「七破風の屋敷」を読んでみる [16]:
outofthekitchen.blog47.fc2.com

有名な水蜜桃をむさぼるシーンより、目に入ったゴミを舌で舐めとるシーンより、蕎麦をわしゃわしゃかき込むシーンのほうがそそられた。

…こんな感想では、観てない人には「どんな映画だよ」だろうが、3回観たって「どんな映画だよ」である。

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運良く「ツィゴイネルワイゼン」(鈴木清順)を映画館で観ることができたんだけど、出てくるみなさんが記憶にあったより数倍も旺盛に飲み食いするので、空腹が強まり難儀した。そして実際、ふたつ離れた席から腹の鳴る音が聞えた。無理もない。

クロネコヤマトで発送した荷物の到着日時を変更したら、確認画面がよかった。あとは任せた。

ツイッター見にいったら20秒でこんなニュースを知った:

www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/2

全原稿は平山三郎が製本して手元に置いていたと思ってた。抜けがあったのね。

以前、吉備路文学館でその分厚い製本版が展示されており、最初の最初、「特別阿房列車」の原稿1枚めを見たことがある。
なんの突っかかりもなくすらすら進むあの書き出しに続く部分が、何行にも渡る抹消と欄外の加筆を経てできあがっていたのがわかり、原稿用紙に手書きの時代でよかったと思った。

福尾匠からさかのぼってリュウジのレシピにいたり晩ごはんになる、生活がサーフィン

tfukuo.com/2023/12/13/231212/

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ツイッターをあんまり見なくなったせいでこんな番組にも気付かず、放送中は水炊きをグツグツしていた。

nhk.jp/p/professional/ts/8X88Z

水炊きはおいしかった。

相当な怪作・奇作としての「窓ぎわのトットちゃん」評をいくつか見かけ、観に行くべきか…という気持になっている。

ブログを書いた。第15章。ピンチョン判事が再登場して、過去の確執がちょっとだけわかる。隠された財産? でも気になるのは過剰すぎる地の文だった。ここまでの進捗は212/283ページ。

(47)ホーソーン「七破風の屋敷」を読んでみる [15]:
outofthekitchen.blog47.fc2.com

小学館の『はじめての絵画』なる図鑑をネットで知って、甥&姪に贈るのにどうだろうと思ったが、実物を見ずに注文するのは怖い。それで丸善まで行くと、ちゃんと手に取れるよう棚にサンプルが用意してあった。

開いたページがベラスケスの「侍女たち」で、“この部屋の主役はだれ? 考えてみよう!”
次のページに絵の中の鏡の説明・描かれた部屋を上から見おろした人物配置図があって、“この絵を見る人は鏡の中の王・王妃と同じ位置に立っていることになるんだ”などと解説してある。
プレゼントする前にわたしがほしくなった。

『小学館の図鑑NEOアート 図解 はじめての絵画』
shogakukan.co.jp/books/0921726

穏やかに晴れて、しかしなんだか頭の働かない日だった。さっき「そんなはずないよな」と思いながらいちおう気象アプリを見たら、一日じゅう天気痛の警報が出ていた。もう365日が天気痛だといわれても信じる。

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