それで論文の実物をのろのろ読むと、当該短篇も『見てごらん道化師を!』も未読のわたしにさえ、アップダイクの手法がどれほど変態的に凝っていたかわかる。わかったつもりにしてもらえる。最後の一文は鮮やかすぎて鳥肌もの。
https://twitter.com/h_takebe/status/1627122342987198464
この仕掛け、この人が「発見」しなかったら作品の中に埋もれたままだったのでは? と思うとこっちまで動揺する。
生前のアップダイクにタイムマシンで送り届けて読ませるべき。
竹部春樹さんというアメリカ文学者の、1年前の連ツイをたまたま見つけて読んだら面白かった。僥倖。
ジョン・アップダイクが短篇に込めたナボコフ的(ナボコフっぽい/ナボコフにからめた)トリックを読み解く。
卵をたくさんもらったので検索したが、「ギリギリ攻めるぜ」じゃないだろう。
カフカの没後100年であり、安部公房の生誕100年で、『百年の孤独』が文庫化されるのか。
ブログを書いた。第二十一章、283/283ページで読み終わった。こんなラストをむかえる小説だとは、『緋文字』の記憶からは想像つかなかった。読んでみるものだな。あと1回か2回、感想かなにか書くつもり。
(56)ホーソーン「七破風の屋敷」を読んでみる [21]:
https://outofthekitchen.blog.fc2.com/blog-entry-875.html
そこそこ復調したのでこれを作った。金曜は500gの豚肩ロースを持ちあげるのが無理だった。
https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/tsujimeshi/23-00030
たしかに簡単でたしかにおいしい。
「肉を塊で食べることでしか摂れない栄養素がある」と書くと本当に栄養の話に見えそうだが、言いたいのはそういうことじゃない。
背中の筋を激しく痛めて、食器を洗うのにも泣いている。病気や事故じゃなくてもタイミング一発でこれほどまでに無力(ゼロじゃなくてマイナス)になりえるんだから、なんとういうかこう、人には親切にしたいものだな。
ブログを書いた。第二十章。たいへん拍子抜けする“真相”が明らかになり、たいへん拍子抜けする展開が続く。この小説、ここで終わりでもいいのかもしれない。ここまでの進捗は274/283ページ。残りあと1章。
(55)ホーソーン「七破風の屋敷」を読んでみる [20]:
https://outofthekitchen.blog.fc2.com/blog-entry-874.html
「あえてアイスを買って帰ろう」と毎日思い、毎日忘れる。
趣味は引用