なんとなく『悪霊』を読むことにした。大学生のときに作った人物関係表にとても助けられるのに、当時の字が幼すぎて見るたびに嫌な気持になる。難しいところ。
ページの角を折って印をつけていた箇所が、いかにも自分がページの角を折って印をつけそうな箇所すぎて感心する。「再読によって過去の自分と対話する」ほどの距離がない。(第一部第二章 8、江川卓訳)
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