BTs
こういうふうに有能な「パートさん」のやっていた仕事って
それに見合った待遇をしてないと思うし、それは結局搾取だし、
いままでは賃金以上の働きをしていた人たちに寄りかかって成り立っていた仕事は、たぶんもう今後成立しませんよね・・・。
あと、「パートさん」が「密なコミュニケーションや細かな配慮」ができていた背景事情として、
被扶養者の人向けの制度が存在していたということも大きかったと思います。
昨今、「ずるい」とかなんとかいって、被扶養者対象の控除とか3号被保険とかをどんどんなくす方向にもっていこうとしていく流れがありますが、
企業の側だってそういった制度があることで有形無形の恩恵をこうむっていたのでは?と考えてしまいます。
制度があることで搾取を温存していたという側面もあるわけなので、全面的によいものだともいえないわけですが、
経済的に追い詰めて、家庭がフルの二馬力の労働力でないと立ちゆかなくなるほど余裕がなくなると、今までその余裕の部分でなんとかやっていたものができなくなるというのは当然の帰結ですよね。
氷河期世代は非正規雇用の繰り返しばかりで社会経験を積む機会を失っているのでは、
ということが先日話題になったけど、
自分を振り返ってもそう思う。
あと思ったのが、そういうの一昔前は「町内会」とか「PTA」とかが担ってたんじゃないかな、ということ。
いまはそういう活動も、お金を得るための労働に忙しすぎて力を入れるのが難しい。
意見の違う人と話し合って擦り合わせて結論を出すとか、多様な人の存在を想像しながら決断をするとかの経験をすることがとてもしにくくなってるんじゃないかと思う。
ヤマト運輸がリストラしたパート職員をスキマバイトで埋めたら酷いことになったという話。iPhoneの盗難も増えてるというが、仕方ないねえ。
今BTした、弾劾議案が可決されたことを報ずる毎日新聞の記事、いったい「誰目線」なんだろう。韓国の民衆の視点に立ってないことは記事の性質上仕方ないとしても、ここまで日本の「保守派」(?)にべったりでなくてもいいだろうに。お得意の「両論併記」はどこへ行った?
クーデター未遂の尹大統領に対する弾劾決議が先ほど可決されたようだ。これで正式に「失脚」の道を辿ることはほぼ確実になった。
と同時に、保守与党も決定的な打撃を蒙ることになる。最後の最後で、造反者が出た形になったが、中途まで「弾劾」に抵抗したツケは大きいだろう。
第三者から見れば、あの「破れかぶれ」のクーデター未遂が発覚したした時点で、尹を切り捨てるパフォーマンスが「合理的」ではあったが、政治権力の内部にいると、「常識」的には判断できないことが図らずも明らかになったと言える。
ちなみにこうした場合、権力者達は仮にAIが「切り捨てるパフォーマンスが最適」と答えても絶対に従わない。それが「ヒト」というもの。
ところで、日本のマスコミは、「尹大統領に失脚で日韓関係に悪影響が出る」的な報道を先日からひつこくしているが、これはほとんど「ネトウヨ」レベル。今日の毎日などは「東アジア情勢への悪影響も懸念される」などと恥ずかしいことを書いている。
どうも日本のメディアはムンジェイン前大統領を「反日」的などと形容する傾向があるが、市民を欺くのもたいがいにした方がよい。
はっきり言って韓国に対する日本の報道は中国に対するそれよりさらに酷い。要するに植民地主義的発想から全く脱却していないのである。
尹氏は関係正常化の立役者 対韓戦略見直し必至 弾劾訴追案可決
https://mainichi.jp/articles/20241213/k00/00m/030/364000c
韓国大統領の弾劾訴追案を可決 戒厳令巡り、2回目の提出で
https://mainichi.jp/articles/20241213/k00/00m/030/358000c
近世の全欧州を巻き込んだ宗教内乱、当然相互の「情念」の爆発を巻き起こします。筋論としてはキリスト教は「汝殺すなかれ」の筈ですが、一旦政治的暴力が発動されるとお構いなし。
宗教内乱を鎮静化させようとしたリプシウスをはじめとした新ストア主義において「理性」による「情念」の制御が重要な主題となったのはそのためです。
古代のストア派においては、情念の制御は個人の魂のアパテイアを目標としたが、近世の新ストア主義は、第一義的には宗教内乱の収束を目的とする。
このために採用される文体はキケロ的な雄弁ではなく、タキトゥス的な簡明なアフォリズム。この代表とされるのが、1572年聖バルテルミーの虐殺において殺害されたP.ラムス。この時、ポリティーク派のボダンも命からがら逃亡。日本でも有名なモンテーニュ(ボルドー市長)も同じくポリティーク派で、ラムス的アフォリズムを自己の文体とした。
このラムス主義の影響は仏のユグノーだけでなく、ラインラント、ネーデルランド、イングランド、新大陸のニューイングランドを席巻。ベーコンやデカルトもその系譜にある。
そう、デカルトの「精神指導の諸規則」、「情念論」、「方法序説」さらには「明晰にして判明な文体」の全てはラムス主義の影響下にある、と言って過言ではないのです。
今日の韓国国会前、本当にムーダンの儀式あった!
毎年この時期やってる年送りの儀式の代わりに、ユン送りの儀式にしたとインタビューに答えていた。
https://n.news.naver.com/article/469/0000838771
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