BT 私は小説を書き続けている人ではないですが、掌編の公募やWEBの小さなコンテストや合評会に出し、自分の順位や通用度を見て「ジャンルの理解力」「小説の技法」「その場の期待に応えられ力」を確認していました(14歳~22歳)
掌編で佳作をもらったことが2度ありますが、そのときは作品を磨いたり先行作を研究して、上記3項目に自信をもってから提出しました。2度とも、これが橋にも棒にもかからなければこれからの人生で文芸活動には一切かかわらないと誓いを立ててから投稿しています。
皆さんはそんな厳しい誓いを守る必要はないですが、でもしっかり推敲して自信を持ってから投稿することをおすすめします。才能やセンスのまぐれ当たりに期待するより、審査員や編集者や読者の求めるものに応えたほうがいいのではと。
文学フリマ福岡レポ、購入品の感想はまた後日にしますが、今まで参加した文学フリマの中で一番、車椅子のお客様をたくさんお見かけした件を書き残しておきたいです。客が少なめ、通路が広めってすばらしい。みんなゆっくり各ブースの頒布物に目を通している。
評判のよいパン屋(昨日とは別)に寄ってから文学フリマ福岡の会場に行こうとしたら、大行列で無理でした。40人くらい並んでいた。パン激戦区なのに各店舗も更に混みあうとは。おまけに向かいのめんたい重の行列は50人以上並んでいそう。
フランスパンはフワフワ系でおいしく、あらかじめかけられたオリーブオイルの香りもいい感じでした。
質にこだわる大人は予算を増やして名店に行ったほうがいい気がしますが、ひとり旅でサッと食べる分には文句なしです。鯛だしカレーの小鉢もふくめて食べきりました。
https://ono-group.com/restaurant/the-ono-market/
気になる本:内田亘『COLORFUL』(PINHOLE)画家の第一作品集だそうで、動物のゆるいイラストも多く収録されています。
https://pinholebooks.stores.jp/items/610a6356e50c0b41849fb3b3
リリー・セイカ・ジョーンズさんの描く、小動物×中世バトルものファンタジー風の絵がいい。Instagramで流れてきました。
https://instagram.com/rivuletpaper?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
福岡市立美術館に来ていたSNOW SHOVELINGのブックワゴン(世田谷にあった古書店が車を買って今年から全国行脚中)で古本を買い、福岡PARCOのBOOK PARK(小出版社と独立書店が出品しているイベント)を回り、「本のあるところ ajiro」を書肆侃侃房の方にご案内いただいてまた本を買い……と朝から歩きづめ読みだおれ(?)の旅を繰り広げております。
https://instagram.com/snow_shoveling?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
会社員ときどき文筆業。
Japanese SFF book reviewer & anthologist