(承前 女性らしくないが女性に割り当てられている人問題)
若いころは筋力や毛深さへの対応に苦慮することもありました。私の場合は30代から筋力も体毛もどこかにいきましたが。
かつては、ただ体育の授業をこなしただけでクラスメイトに怒られたり(授業に本気出すなんて、と言われた)、同僚に体脂肪率を信じてもらえなかったり、整体でアスリート並みだと言われた経験があります。ガタイや筋肉があるんだからと勤め先のリレー大会や球技大会にひっぱりだされもしました。
しかし運動で好成績を出しても後ろめたさが強かったです。
あとは男女とも気軽に筋肉を触ってくるので、接触嫌悪や抵抗感はないものの、あとで男性の/男性的なものの性加害の認知されなさや、男性の身体を触りたい欲望の代替品にされていた疑念を考えたりはしましたね。
「男性への嫌悪や怒りを女性アスリートにぶつける人、性染色体やホルモンバランスの状態が多様であることを学ばない人のフォローおことわり」って書いて固定投稿にしておきますね。
また適宜、通報やブロックを用います。
連日のオリンピック選手の活躍に勇気をもらっている一方で、オリンピック選手に対する誹謗中傷行為が3年前の東京五輪より悪化しているのではないかという状況に、非常に悲しくなってしまったので、3年前にも書いた誹謗中傷への対策記事をYahooに寄稿してみました。
3年前もたいして多くの人には届かなかったので、今回も私なんかが問題提起したところでほとんどの人には届かないんだろうなと思いつつも。
やはり、この状況になってしまった以上、悪質な誹謗中傷行為には法的措置を断固としてとるという姿勢をオリンピック委員会にしても芸能事務所にしても、社会全体で示していくしかないのではないかなと思います。
ネットだったら何を書いても許されるだろうという、匿名掲示板時代から続くやんわりした誤解の根元をたたない限り、この問題が続いてしまうのかなと悶々と考えている今日この頃です。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/5194f85efbe31ac442b7bee64d98e69db7b172f6
8月24日(土)なら全国高等学校総合文化祭
優秀校東京公演を観られるかも。日曜は習い事の時間に当たっているからNGでした。
https://jimukyoku.site/kobunren/
西友もイトーヨーカドーも北海道から撤退予定なので行きおさめておきました。
すでに空きスペースだらけで、その空き地をクレーンゲームやガチャポンでとりあえず埋めてみるなどしており、やる気のないLiminal Spacesゲームのショッピングモールステージ状態でした。
クレーンゲーム機には巨大なクワガタムシのぬいぐるみ、チンチラのぬいぐるみ、巨大なタコさんウインナーのぬいぐるみ、サメの着ぐるみ、ちいかわ、すみっこぐらし、たまごっち等が入っています。筐体同士の間隔が広いし、中の景品の間隔も広い。空間がありあまっていました。
なんと! 『#バクちゃん 』全2巻が、本日(8/1)より、Kindle Unlimitedで、読み放題になりました!
SF×移民の大スペクタクル! 総ルビが振られ、ご家族みんなで楽しめます。未読の方はこの機会に、読んだことがある方も、よりお気軽に人にオススメしやすくなりました!
よしなに
https://www.amazon.co.jp/dp/B08R9G7RKQ
地元に新キャラ(エゾリスのきょうだいらしい)が増えていました。エゾリスにしてはラングドシャみたいな、おいしそうな色をしている……
https://www.sunpi-duo.com/subcorner/picture-book/
河野哲也『アフリカ哲学全史』(ちくま新書, 2024.7)とても面白かった。人物列伝っぽい書き方で過去の達成や限界、スタンスを紹介している。
そしてアフリカ系の思想家が人種主義や民族主義を擁護し強化してしまった例や、日本が南アフリカ共和国とそのアパルトヘイトを看過した歴史にも言及されています。
序文から少し引用します。
“短かったが刺激的な留学の間に、筆者は、アフリカ人たちの西洋批判を思い出さずには、もはや西洋近代の古典を読むことができなくなった。それゆえ、帰国した筆者は、日本の哲学の 現状には強烈な違和感を覚えた。西洋哲学の暗部が、あたかも存在しないかのように研究され ていたからである。”(p.18)
“これまで西洋批判は、日本においてはしばしばナショナリズムと結びついてきた。西洋中心 主義に対する批判があっても、それは、日本あるいは東アジアの伝統への回帰といった反動に 陥り、自文化中心主義をかえって強めてしまうことがある。
そこで、筆者が提案するのが「知の三点測量」である。西洋の近代化に対してアフリカがど のように解釈しどのように向かい合ってきたかを知ることによって、同じく西洋の近代化に対 して日本や東アジアがとってきた解釈や対応を相対化して理解できるであろう。”(p.20)
たぶん32ページ描いた!8月7日に更新予定です。今日から6日までの一週間、「レタイトナイト」全ページ無料公開中です。
2024年7月31日 本の万華鏡「探偵小説の世界へようこそ」を公開しました(付・プレスリリース)(国立国会図書館)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2024/240731_01.html
たまには仕事がらみで。
ミステリーの歴史に詳しい方からするとまだまだかもしれませんが、結構頑張って作っていたものなので、見ていただけると嬉しいです。
片目失明はもう片方の目の矯正視力が0.6を上回ると障害者認定受けられないんだけど
義眼を作るにしても保険適用が受けられないケースが多く、その場合費用が10万を超えてしまうらしい(しかも状態を見て2,3年おきに作り替える必要がある)
これ↓は当事者のお子さんがおられるかたが始めた署名で、提出先に厚労省を検討中であるとのこと(活動報告を見ると、議員の人と直接話をしたりしている様子)
署名をした✍️
障害者認定の基準を見直し、片目失明者のような身体的ハンディキャップを持つ人々に公平な待遇を求めます
https://www.change.org/p/障害者認定の基準を見直し-片目失明者のような身体的ハンディキャップを持つ人々に公平な待遇を求めます?utm_source=share_petition&utm_campaign=psf_combo_share_initial&utm_term=psf_combo_share_initial&utm_medium=sms
会社員ときどき文筆業。
Japanese SFF book reviewer & anthologist