初めて車窓の外を眺めつつ京阪電車に乗って「これが……名にのみ聞くひらかたパーク……!」と思っております。
引き続き鹿は大阪市で店を発見しまくっています。
長堀橋の圓子(まるこ)カフェという台中出身の方が台湾の飲食物を提供しているカフェからの、念願のtoi booksとAkash Chai初訪問。
国立国際美術館@中之島で企画展『ホーム・スイート・ホーム』展+収蔵品展『コレクション1 80/90/00/10』を観ました。
https://www.nmao.go.jp/events/event/20230624_homesweethome/
企画展の中ではマリア・ファーラ(1988-)の絵画が興味と合致し、関心を持ってじっくり観ました。オポッサムの絵もありました。
>ファーラの絵画に描かれるのは、日常生活の中から彼女が見聞もしくは想像する女性の姿、また記憶に残る生活の様子、興味のある動物の姿や食べ物である。(企画展の経歴解説より引用)
作風はこちらのサイトの「WORKS」がわかりやすいかも。
https://www.otafinearts.com/ja/artists/31-maria-farrar/
インドの国名表現問題、見たところForbesに載っている記事(Siladitya Rayの解説の和訳)が一番くわしそう。
>インドで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議を控え、ドラウパディ・ムルム大統領から送られた晩餐会の招待状に、従来の「インド大統領」ではなく「バーラト大統領」と表記されていたことがわかり、国内で政治的な論争が起きている。バーラトはヒンディー語でのインドの呼称。
https://forbesjapan.com/articles/detail/65825?read_more=1
CURRY&TANDOOR あぷなだば、少なくともオープン時のシェフの方はインド人だそうです。軽率な推測を失礼しました。
よく探したら情報が見つかりました( ソース https://semba.keizai.biz/headline/1845/ )
ウッタラーカンドというネパールやチベット自治区に隣接する州の、ヒマラヤ山脈上の都市デラドゥンのご出身らしいです。
なので同店では、ネパールやチベットで食べられるメニュー(チョウミン:炒麺)も実は注文できたり、ポークのカレーを出していたりするわけですね。
大阪市で迷いに迷った挙げ句、夕食をとる店を決めました。たぶんネパール系のシェフがやっている本格インド軽食店。
釜焼きがご自慢のようです。ナンはありませんが、クルチャやロティを釜で焼いてくれます。
CURRY&TANDOOR あぷなだば
https://instagram.com/apna_dhaba2022?igshid=MmU2YjMzNjRlOQ==
マトンカリー+ロティ+ラムチャイ(アイス)どれも満足です。ロティは焼きたてでパリッとしていました。ラムチャイは甘さ控えめでめちゃくちゃおいしかった。もちろんマトンカリーには羊がゴロゴロしています。 #鹿店発
ところでメニュー記載が「インド料理名(近畿圏の言葉による補足)」という状態で面白かったです。
1. 本日のサブジ盛り3種(おばんざい)
2. カシューナッツとパパド(焼きもん)
3. 野菜のパコラ(かき揚げ)
関東では以下のように補記されていることが多いと思います。
1. 野菜のおかず/おそうざい
2. 豆のおせんべい
3. 天ぷら
会社員ときどき文筆業。
Japanese SFF book reviewer & anthologist