@uchimura_1789 @marizo
これは「相手を見極める」時に大事です。去年バズった「池田大作は統一協会」という「デマ動画」も、しゃべっている男性(「日防隊」の人です)は、身なりこそ「きちんとして」いますが、言っている事はデタラメ。彼もまた「断言口調」でした。
「エビデンス」というのは、「現時点ではこの説が最も有力であろう」というものです。決して「専門家の意見」ではありません。常識のある専門家なら「現時点で最も信憑性が高いといえます」という言い方をします。根拠を問われると、自分が書いたわけではない「論文」や「研究資料」を提出します。あくまでも「総合的判断」なんです。
一方で自称・専門家は「これはこうである」と断言します。そしてその根拠を問われると「自分の著書」を持ってきて「これを読め」と言います。つまり「俺は正しい」という主観でしかありません。
スーツや白衣を着ていても「断言口調」の人は信用しない方が良いです。「意識高い系インフルエンサー」も同じです。彼らもまた「言い切る」んですよね。「エクストリーム現代社会!」とか言って「トンデモ本の解説」をする芸人とか。解説以前に、選んだ本が「怪しかった」りします。
今月の「100分で名著」はジーン・シャープの『独裁体制から民主主義へ』を取り上げているんだが、内容のほとんどが、独裁体制を自民党支配、抵抗勢力を野党(野党第一党)に置き換えると、今の日本社会そのもののように感じられて、録画見ててクラクラした。
番組だけでも見るべき。
考えさせられる。
とツイートしたのだが、番組で紹介されていた箇所で、刺さった文章を書き出してみる。
「戦略的計画を持たないことの結果は、時に強烈なものとなる。力は消散し、行動は効果を発揮せず、エネルギーは瑣末なことに浪費され、利点は活かされず、犠牲は無益なものになる。」
「ずさんに図られた行動が奇妙に混在しているだけでは、大きな抵抗運動を前進させることはかなわない。そのかわりに、独裁政権が支配と力を増すのを許すことになるのだ。」
「目標は単に現在の独裁政権を倒すことではなく、民主的体制をしっかりと据え付ける事である。壮大な戦略を練っても、その目標が目前の独裁政権の打倒だけに限られていると、いずれ新たな独裁者を生み出す大きな危険が出てくるのだ。」
続く
「不運なことに、反体制の民主化運動グループに属する人々は、戦略的計画の必要性を理解してなかったり、戦略的に考えることに慣れていない、あるいはそう訓練されていないことがよくある。(中略)
個人やグループによっては、自由化運動に際してしっかりした長期的計画の必要性など感じない向きもあるだろう。彼らはナイーブにも、目標を強くしっかりと定めて我慢強く願いさえすれば、自由は何とか達成できるものと考えるのだ。そして、困難な状態にあっても自分たちの原則と理想にそって生き、その姿勢を遂行しさえすれば、その原則を実現するのに必要なことはすべて実行していると決めてかかる。人道的な目標に対するその信条と忠実さは賞賛に値するが、独裁体制を終結させ自由を実現するには、はなはだしく不適切としか言いようがない。」
「計画の必要性を認めていても、視点が短期的だったり、戦術にしか考えが及ばなかったりする個人やグループもいる。(中略)彼らは、比較的些末なできごとに繰り返し振り回され、民主化抵抗のイニシャティブを握ろうとしても、体制派の行動に翻弄されるばかりで、戦略的な方法で思考したり分析したりすることができない。」→
「すべての戦略計画は、立案者たちが物理、歴史、統治、軍事、文化、社会、政治、心理、経済、そして国際面を含む紛争の全体状況について豊富な理解を持つことを求める。戦略は、その特定の闘争とその背景が持つ文脈においてのみ、立案が可能になるからだ。
最も大切なのは、民主化運動のリーダーと戦略計画立案者が、目的とその理由の重要性を査定することである。その目的は大規模な闘争に値するのか、またそうだとしたらなぜか? そうして闘争の真の目的をはっきりとさせるのは、決定的に重要である。」
そして、現状を分析する8つの問いを提示している。
①自由を達成するために障害となるのは主に何か?
②どういった要素が、自由達成を促進するか?
③独裁体制の持つ主要な強みは何か?
④独裁体制の抱える弱みにはどんな種類のものがあるか?
⑤どの程度まで独裁体制の権力の源を攻撃することが可能か?
⑥民主化勢力と一般民衆が持つ強みは何か?
⑦民主化勢力の弱みは何か、またそれはどのように補強することができるか?
続く
"オランダのピート・アデマ農相は20日、短頭種の犬や折れ耳の猫など、見た目はかわいいが健康に「悲惨な」問題を抱える「デザイナーブリード」と呼ばれるペットの新たな飼育や広告・ソーシャルメディアでの写真掲載を禁止する方針を明らかにした。
アデマ氏は「『かわいい』と思う気持ちが、罪のない動物を悲惨な目に遭わせている」「だからこそ、オランダはペットが見た目のせいで苦しまずに済む未来に向けて、大きな一歩を踏み出していく」と述べた。"
短頭種の犬や折れ耳の猫、新たな飼育禁止へ オランダ 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News - https://www.afpbb.com/articles/-/3448010?act=all
ほんとうに先進国の防疫方針とはまったく思えないことばっかりするんですね……いっとき科学技術立国みたいなこといってなかった?JAPANがどうとかさー、感染症ひとつまったく科学的に対応できてないじゃないですか……ふざけるなよ……
日本すごいからすごいみたいな……いい加減にしてくれすごくない全然すごくない ほんとうに酷い
猫だか、ムササビだか、アライグマだか知らないが、そもそもどうやってそこに行った?
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RT @roaneatan
色々と生き物の常識を超えていくのが猫
https://twitter.com/roaneatan/status/1616307111688036353
アイルランドの大臣が、息子の性自認と移行に関して得られた学校の支援について語る記事。
学校がやったことに関してそれほど具体的ではないですが、この発言には勇気づけられますね。
https://www.irishtimes.com/ireland/social-affairs/2023/01/20/government-minister-speaks-of-her-immense-pride-in-her-transgender-son/
真面目に「屋内マスク不要」「コロナ5類移行」が恐怖でしかないです(飲食業です………………)。いや今もね、店内入って席に着いたら謎のセーフゾーン意識が湧くのかマスクしないでお喋りしてる人は普通に多いけど、発熱しても医療にかかれなかったりするけど、検査ももうグダッッッグダだけど!!!! だけどそれがスタンダードになるのは全然違う話じゃん。
今でさえ感染対策のほとんどが『自衛』っていうクソな状況なのに、それがほとんどどころか “全て” になっちゃうんでしょ。そしたらさ、5類になって制限という名の科学的根拠に基づいた政策がなくなったらさ。感染しても熱下がったら外でちゃうし、微熱で働けるんなら非正規なんて臨時休=収入減なんだから働くに決まってるし、非正規じゃなくてもコロナが5類になったら働いちゃうこと多いだろうし、それで周囲の人が具合悪くなっても「流行り風邪だね〜」の扱いになるんだろうし、その後倦怠感とか不調とか異常が続いても『不思議だね』で流されるんですよ国から。国から!!!!!!!!! そんでそうならないために?? 自衛?? 自分で考えて努力するしかないね??? それしなかった人は自業自得なの?????? んなわけねえだろボケが
人類の歴史を振り返るとき、「人を殺さずに一生を終えられる」というのは恵まれた時期、恵まれた場所に生きた人間の特権のようなものなのかもしれないね。
この点については平和憲法をいただく日本に生まれ合わせたことは幸運だったなあと思っていたのだが、反動バカ政治家どものせいであっという間にこのありさまである。ほんとうにウンザリする
#NoHateTV Vol.204 - レイシスト・フレンド
「差別とは何か」という事を学べる動画。「反差別」を掲げながら「別の差別」をしてしまうのは何故か、という事も学べます。
レイシストは「人種差別主義」ではなく「人種主義」だという事。例えば「黒人は身体能力が高い」も「差別」です。「運動が苦手な黒人」だっているはずなのに、日本人目線で「決めつける」。反対に「日本人は手先が器用」と「決めつけられた」時、手先が器用でない日本人は、日本人ではないのですか?
障害者は「真面目に」生きなきゃいけませんか?
LGBTQの人たちに対して、例え肯定的であっても「こうだ」と決めつけていませんか?
差別の根幹は「決めつけ」なんです。例え「肯定的」であったとしても。
「僕とレイシストの友達。君はどっちを選ぶんだい?」
「これが本当の日本」
日本人がホームレス女性に嫌がらせする動画に中国で反響=「理解不能」「これが本当の日本」 https://www.recordchina.co.jp/b908003-s25-c30-d0052.html
本棚から創元SF文庫「星を継ぐもの」が出てきた。
J・P・ホーガンの著作で日本語訳は池央耿。《巨人たちの星》3部作の第1部だった(後に第4部が発行されている)
読むと、この作品が「SF」であり「推理・ミステリ」でもあると評されている理由が分かった。同時に、なんて地味なんだろう……としみじみ思い、考えるほどに嬉しくなる。
扱われる問題は壮大なのに、物語の仕掛けとして使われている叙述の手法自体はものすごく地味なのが、実に良かった。
中盤で気付きを得て、最後の結論に至り、またプロローグに戻って納得するあの流れ。
筋書き以外の部分ではハント博士の述懐が印象に残る。
彼は現実を「相対的な〈量〉」だと感じるようになる。確固たる絶対的な現実が、そこに帰ればいつでも同じようにあるのではなく、その時己の身を取り巻いているものと、対峙しているものだけが現実でありうるのだと。
慣れ親しんだ地球を離れた瞬間に、その海も大地も、もはや現実ではなくなる。再びそこに戻るまでは。戻ることがなければ、地球は(たとえ客観的には存在していたとしても)永劫に「かつては現実だと思えた夢の名残り」となる。
Twitterのようなsnsをみていると、感情というものは増幅されていくものなんだなあと思う。
汚い言葉で罵倒している人たちも、おそらく現実社会ではおとなしい一般大衆だったり、もしかしたら電車の隣に座っている人かもしれない普通の人達なんだろう。
つくづく悪意とか悪い感情というものには乗らない方がいいよね。
知らない間に自分も少なからず影響を受け、ダメージをうけるものだから。